今日もアジアの片隅で

「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

発展の背景に銅山あり!足尾銅山に行ってみた

ベトナム編の途中ですが、
昨年12月に栃木県日光市にある足尾銅山観光に行ってきたので、
その時の記録を綴ります。




足尾銅山鉱毒事件とは…

19世紀後半の明治時代初期から栃木県と群馬県の渡良瀬川周辺で起きた日本で初めてとなる足尾銅山での公害事件。(Wikipediaより)

公害自体は明治から始まったようですが、銅山としての歴史は江戸時代にまで遡ります。
細かい話は端折りますが、
日本の発展の歴史を紐解いていくと、
この足尾銅山もその存在を無視することができないところかと思ってます。

 
以前、大谷資料館に行った記事を書きましたが、足尾銅山へは、大谷資料館へ行った後に向かいました。
 
大谷資料館からの道順は下の通りです。
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国道120号線から122号線に左折し、
しばらく走って山の中に入ると、
雨が強く降ってきました。

余裕があれば、途中で車を停めて川の写真の一つでも撮影したかったですし、
ちょうど渡良瀬鉄道が通るのを認めたので、写真を撮りたかったのですが、
雨が強く、しかも傘を持ってきていなかったので、断念しました…
 
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足尾銅山では、
入坑料を支払ってトロッコに乗ります。
トロッコで銅山内へと案内されるというわけです。
 
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トロッコ乗り場
お客さんの数は、疎らでした。

お陰で、ゆっくり見ることができます。
(僕以外は家族連れやカップルでしたけど (笑))
 
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トロッコに揺られながら、
いよいよ銅山内に入坑です。

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僕らを降ろすと、
再びトロッコは入り口に戻っていきます。
トロッコ降り場から数メートル先に、
銅山の奥深くへと入っていく入り口がありますが、
現在は封鎖されています。

再びトロッコ降り場に戻ると、
当時の様子を伺い知ることができるように、
坑夫たちの人形を見て進むことができます。 

 
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ちなみに、銅山の総距離は、東京から福岡までの距離と同じぐらいだそうです。
毎日、ここに入って、採掘して、再び出てきていたのかと思うと、ぞっとします。
 
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銅山内の案内板にも書いてありましたが、
坑夫の仕事は本当に過酷で、
その反動からか、酒と賭博に興じる坑夫が大多数だったそうです。
 
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当初は、原始的な手法(人力)で運んでおりました。
ですので、一回に運べる量って、大した量ではありません。
彼らは、1日に一体どれだけの距離を往復したのでしょうか?
想像がつきません。

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もちろん、採掘する坑夫も一緒ですよね。
機械なんてありませんので、
こちらも人力で採掘です。
ゆえに、採掘できる量なんて高が知れています。

彼らは何を考えながら採掘していたのでしょうか??

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人形ですが、時々、本物の人間であるかのような錯覚に陥りました。

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さて、銅山内では、道具の変遷も紹介されていました。
江戸時代は原始的に採掘していたのが、産業革命によって機械が導入され、最終的には火薬で爆破…という変遷をたどってきたようです。

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近代化によって、生産量はぐっと上がったようです。

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ただ、一方で公害も拡大していったという歴史もあります。
 
 
冒頭にも書きましたが、
日本が発展してきた要因の一つだと思っております。
教科書だけでなく、実際に足を運んで見て、
勉強になったなと、来て良かったです。
 
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銅山内から出ると、
ちょっとした資料館がありまして、
そこでも坑夫たちや管理者の、当時の様子がわかります。
 
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ところで、
行きはトロッコで運んでくれましたが、
帰りは歩いて帰らなければなりません。



と言っても、100〜200mくらいなので、
大したことありませんが…
 
 
お土産屋さんの建物に入って、
二階へ上がると、駐車場へと抜けられます。
なので、お土産を買わなければいけない?プレッシャーが感じられます。
僕は何も買うことなく、抜けてきましたが(笑)
 
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あれ?

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「ィ」がとれてしまっていました(笑)
今回、残念なことに、調査不足で
本当に撮りたかった写真が撮れませんでした。
銅山内も見たかったのは事実なのですが、廃墟の写真を撮りたかったのです。
 
ですので、また、再び日光を訪れて、リトライしようかと思っております!

なお、今回はモノクロ写真をメインとしております。
「カラーで見たい!」というお声がありましたら、
別の形で掲載しようかと思います。
おしまい 

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