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あの映画のモデルにもなった(?)日本最古の温泉、愛媛県松山市「道後温泉」に行ってみた!

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四国一周を企てまして、東京から愛媛県・松山に飛びました。

四国一周の企画概要はこちら

松山と言えば、道後温泉を思い浮かべる方は少なくないと思います。

こちらのリストに載せている通り、僕も道後温泉は一度は訪れてみたいと思っておりました。

今回、そのチャンスに恵まれまして、訪れてまいりました。

というわけで、本稿では道後温泉を紹介します。

道後温泉

道後温泉は日本最古の温泉と言われていて、約3000年前に、1羽の白鷺が傷を癒していたことから発見されたそうです。

国の重要文化財に指定された公衆浴場としては最初の施設です。

また、『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったと言われています。

そんな道後温泉の場所ですが、地図上で示すとこちらになります。

温泉というと、山奥や沿岸部というイメージがありますが、道後温泉は街の中にある、ちょっと変わった温泉です。

道後温泉への行き方

道後温泉への行き方ですが、松山空港から直通のリムジンバスがありますので、それに乗っていくのが手っ取り早いかと思います。

空港からのリムジンバスについてはこちらの記事も併せてご覧ください。

市街地から道後温泉に行く場合、伊予鉄道の市内電車に乗って行くのが安価な方法でしょう。

ちなみに、こちらの記事でお伝えした通り、愛媛に到着してまず最初に向かったのは伊予鉄道の高浜駅でした。

ですので、高浜駅から再び松山市内に戻ってきまして、松山市内の古町駅から道後温泉に向かいました。

古町駅から市内電車に乗って道後温泉に向かいます。

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なお、市内電車には環状線と呼ばれる路線があります。環状線では道後温泉に行くことができないので、途中で乗り換える必要がありますのでご注意ください。

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先ほど説明した通り、古町駅からですと環状線に乗って上一万駅まで移動します。ここで道後温泉行きの電車に乗り換えます。

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というわけで、道後温泉駅に到着しました!

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駅舎のすぐ近くには坊っちゃん列車が展示されていました。

駅前の足湯

道後にはいくつか足湯があるそうなのですが、駅前に一つ、無料で利用できる足湯があります。

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こちらの時計台の右手にあります。

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実際にお湯を触ってみたのですが、結構熱かったです。

この日は気温もそこそこ高かったため、足湯に使っていたら汗ダラダラになっていたでしょうね(笑)

そういえば、暑いのに足湯につかって汗だくになったことが台湾でありましたっけ。

商店街

さて、駅前から道後温泉へと移動します。

道後温泉へは、こちらの商店街を通って行きます。

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アーケードになっているので、日陰の中を歩いていけるので助かります。

これなら天気が悪くても大丈夫ですね。

途中の路地で、温泉街ならではの看板を発見しました。

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射的

いいですよね〜。お店の前まで行ってみたのですが、まだ営業前のようでした。

道後温泉別館・飛鳥乃湯泉

道後温泉本館に行く前に、別館の飛鳥乃湯泉に行ってみました。

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こちらの建物は、2017年12月26日にオープンしたばかりの温泉施設です。

建物は飛鳥時代をイメージして作られたそうです。

本館にはない露天風呂も設置されています。

ちなみに、飛鳥乃湯泉の前には、水玉が飛び跳ねてくる場所がありました。

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噴水の演出だそうです。

演出が行われる時間帯は限られているので、ご覧になりたい方はタイミングにご注意下さい。

演出が行われる時間帯は以下の通りです。

  • 10:00
  • 11:00
  • 12:00
  • 13:00
  • 14:00
  • 15:00

各時間ともに5分間です。

そして、飛鳥乃湯泉の前にはこんなお店が… f:id:tidus_tabilog:20200920120149j:plain

道後麦酒館別館

名前だけで入りたくなるお店です(笑)

ん?別館ということは、本館があるのでしょうか?

その答えは後ほど。

道後温泉本館

そろそろ目的地である道後温泉本館へと向かいます。

道後温泉本館手前のお土産やさんで、ピーピーという鳴き声が聞こえたので周囲を見回してみると……

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軒下にツバメの巣が!?

観察していると、時々親鳥が戻ってきては餌を与えていました。

さて、このツバメの巣から歩くこと1分。

目的地である道後温泉本館に到着しました。

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まずは建物の外観全体を撮影しました。

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さすがに重要文化財に指定されるだけのことはありますね。

随所に趣があります。

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しかも、ただ古いだけじゃなく、所々にモダンなものがあります。

ちょっとした現代アートですね。

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おそらく、道後温泉本館を後ろから撮影する人は少数派かと思いますが、上の写真が道後温泉本館の後ろ姿になります。

後ろ姿もまた歴史を感じさせる作りになっていますね。

せっかくなので、日本最古の温泉に入って行くことにしました。

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神の湯という一階の大浴場は、410円です入浴できます。

レンタルタオルもありますし、館内にシャンプーや石鹸も売っているので、手ぶらで行っても入浴できます。

久しぶりに温泉に入りましたが、控えめに言って最高でした(笑)

愛媛名物・鯛めし

お昼の時間もかなり過ぎていたので、お昼ご飯を食べることにしました。

入ったお店は、道後温泉本館の近くにあるこちらのお店です。

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道後麦酒館

そうです。先ほど飛鳥乃湯泉で紹介したお店と同じ名前のお店です。

どうやらこちらが本館のようです。

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まずは「漱石ビール(スタウト)」を注文。

久しぶりにスタウトを飲みましたが、やはり苦味が強いですね…

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そして、お待ちかねの鯛めしです。

これで980円。リーズナブルですね〜。とっても美味でした!

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鯛のお吸い物です。ダシが効いててこちらも美味でした!

最後に

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四国一周という企画だったので、基本はせかせかとした旅の予定だったのですが、道後温泉でちょっとゆっくりしてしまいました。

滞在時間はせいぜい1〜1.5時間ほどでしたが、もっと滞在してもよかったなと思います。

といいますか、道後温泉に行くのであれば温泉をメインターゲットにして、もっとゆっくり滞在する方がはるかに良いでしょうね(苦笑)

今回は飛鳥乃湯泉や椿の湯には入らず、本館だけの入浴となりましたが、次回は飛鳥乃湯泉や椿の湯にも入ってみたいですね。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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