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緊急事態発生!?タンソンニャット空港で国内線に乗り継げず足止めを食らってしまった!!

※2017年3月25日更新

タンソンニャット空港国際線ターミナルで、現地通貨であるベトナム・ドンとこの旅で最も強い味方となるベトナムのSIMカードを手にいれました。

その記事はこちら

タンソンニャット空港国内線ターミナルへ移動

準備万端になったので、僕はベトナム航空の国内線に乗り継ぎをするべく、タンソンニャット国内線ターミナルに向かいました。

国際線ターミナルから国内線ターミナルへは、歩いて5分ほどかかります。

位置関係はこちら

飛行機の乗り継ぎだけなので、我慢してヒートテックを着たまま移動したのですが、これが失敗でした。

ホーチミンシティの熱気とヒートテックに体力をかなり奪われてしまいました。

何とか国内線ターミナルに到着したものの、ベトナム航空のカウンターは国際線ターミナルからは最も離れた場所にあるので、さらに歩く必要があります。

5分程度の距離でしたが、冬用の服を着ていれば汗をかきます。汗をかいたら水分補給をしなければなりません。

と、いうわけで…

早速エナジーチャージ!ε-(´∀`; )

333は「バーバーバー」と読みます。

いやぁ、乾ききった喉に潤いをもたらす黄金の飲み物はまさに禁断の果実(笑)

いざチェックインカウンターへ

さて、一息ついたところで早速インフォメーションボードをチェックし、フエ行きのチェックインカウンターを確認します。

どうやら、この日はAカウンターのようです。

Aカウンターに行き、Eチケットを見せると、預け荷物の有無を訊かれました。無い旨を伝えると、B1カウンターへ行くよう指示されます。

そして、今度はB1カウンターに行ってEチケットを見せると、思いもよらない言葉がグランドスタッフから発せられました。

「この便は、欠航になりました。」

な、何ーーーーーー!?Σ(・□・;)

インフォメーションボードには欠航なんて一文字も書かれてません。

しかも、グランドスタッフからは欠航になったという結果しか伝えられず、欠航になった理由もわかりません。ですが、欠航になった以上、ここから動くことができません。

仕方なく、グランドスタッフに言われた通りベトナム航空のチケットオフィスに行きました。そこで、スタッフにどうすれば良いかを聞かなければなりません。

二つの選択肢

Eチケットを見せ、フエ行きの便が欠航になったと聞いたことを伝えると、スタッフから次のどちらかを選べと言われました。

  • この日の夜便で、ダナンまで行き、タクシーでフエまで行く
  • 明朝の便でフエに行く

マジかーーー。どうしたらいいんだ?

ダナン行きの便の出発時刻を尋ねると、7:00PMとのこと。明朝のフエ行きの便の出発時刻を尋ねると、7:30AMとのこと。

迷います。すでにフエの宿は予約済でした。飛行機の欠航が理由とはいえ、当日キャンセルになりますので、キャンセル料100%は免れられないでしょう。 一方、この日、ホーチミンシティに留まっても、明朝は早いた目、あまり遊べません。

悩んだ挙句、一度、ダナンまで行くことを選択しました。

この日の夜便でダナンに行くことを伝えると、まだダナン行きの便のチェックインは受け付けていないとのことでしたので、5〜10分後に、B2かB4カウンターに行くように言われました。

お礼を言ってその場を離れると、急いでGoogle検索しました。

  • ダナン空港からフエまでタクシーで行ったことがある人がいないか?
  • 一体いくらかかるのか?

を調べるためです。

結果は芳しくなく、期待した検索結果は出ませんでした。しかしながら、Google Mapで検索してみると、この選択肢は無謀であることがよくわかりました。

93kmですよ。゚(゚´Д`゚)゚。

さらにボラれて、旅費の大半を持っていかれるんじゃなかろうか?

そんな不安さえ頭をよぎります。

ところで、ダナンからフエまで鉄道で行くこともできます。そこで、鉄道でのルートを調べてみると、午後10時にダナンを出発し、フエ到着するのは午前1時です。

このルートですと、体への負荷が大きいので却下です。

今日飛ぶのは止めて、さっさと休んで明日に備え、かつ、フエの宿代のキャンセル料と、今日の安宿代だけに損失を抑えた方が賢明なんじゃないか?

そのように結論づけ、明日の便でフエに行くよう、考え直しました。そして、再びチケットオフィスに行きました。

初めての振り替え

先ほど対応してくれた人が別のお客さんの対応をしていたので、別のスタッフに聞いてみると、そこで初めて、このフライトの欠航が天候不良によるものだと教えてくれました。

そして、翌朝の便に振り替えて欲しいことを伝えると、別のカウンターに行くように指示されました。翌朝ではなく、今行けとのことでした。

指定されたカウンターに行くと、大勢のベトナム人がスタッフとやりとりしてました。

以前どこかで、

ベトナム人も、列に並ぶという習慣があまりない

という話を聞いたことがあります。実際、チケットオフィスに並んでみて、確かにガンガン割り込んで行く人もいましたが、ちゃんと並んでいる人の方が割合が高かったです。

ただ、どっちの列に並んでいるかわからないような並び方をする人々が多かったですが…

余談ですが、インド人は絶対並ばないっていう話を聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?いつかインドに確かめに行かなければなりませんね。

ずーっと並んでいたのですが、一向に順番は回ってきません。仕方がないので、一旦列を離れ、本日の宿を検索してました。

頃合いを見計らって、再び列に並び、漸く僕の番になりました。Eチケットを渡し、明朝の便にしてくれとお願いをします。

テキパキと対応してくれ、無事手続完了。ご丁寧にマーカーで強調してくれました。なんてことはなく、あっけなく終わり拍子抜け。あとは翌日、遅刻せずに登場ゲートに行けばOKです。

ホーチミンシティ

この時点で19時を回っており、さすがに小腹が空いてきました。(←機内食食べたはずでは?)

そこで、入り口付近にあるお店で、バインミーとビールを飲むことに。

 

ベトナムといったら、フォーとコーヒーとバインミーです。

バインミーは、フランスパンに野菜や肉をトッピングした、いわばサンドウィッチのような食べ物です。昔、フランスの占領下にあったベトナムでは、その時の影響が残っているようで、フランスパンが食べられています。ベトナムの街を歩いてみるとわかりますが、屋台で売っている光景を目にしますよ!

ベトナムに来たからには食べてみたかったのがこのバインミーです。そんなバインミーを初めて食べたのですが、噂通り美味いです!

ベトナムはフランスパンが美味いと噂には聞いていましたが、本当に美味しく、このフランスパンの歯ごたえが、満腹中枢を刺激します。

最後に

最初、結構になったと聞いた時は少しパニック状態になりました。これまで何回かトランジットをしたことはありますが、幸いにも結構になったことはなかったためです。

こんなことも起こるんだな、ということで、とても勉強になりました。

また、大袈裟かもしれませんが、未知の異国の地で、なんとか振替便の手続をこなしたことで、ものすごい達成感を得ました。

些細なことかもしれませんが、こういう成功体験を積めることが自身の成長にもつながっていくと思いますし、旅のいい所かと思いました。

のちに書いた旅の効用に関する記事はこちら 

ところで、振替便の手配は済んだものの、この日宿泊する宿の手配はまだでした。

次稿では、ホーチミンシティでの宿泊記をお伝えいたします。

それではー!!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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