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台湾のローカル線・集集線を目指して…台湾桃園国際空港から二水駅まで移動してみた

※2018年2月11日更新

2016年6月某日。

Peach Aviationを利用して、2回目となる週末台湾弾丸トラベルを行なってきました。

今回の旅のテーマは、「集集線で巡る旅」です。

旅の計画はこちら

本稿では、集集線の起点である二水(アーシュイ)駅への行き方について紹介します。

集集線までの道のり

前述の通り、集集線に乗るためには二水火車站*1に向かう必要があります。

そして、その二水火車站へは台中から台鐵に乗って向かうことになります。

なお、二水火車站は地図上で示すとこちらになります。

バスで行く場合

桃園空港から台中まではバスが出ています。費用は240〜270NTDです。

安さが魅力ではありますが、それなりに時間がかかります。

バスで行った場合、台中火車站の前で降りることができますので、そこから台鐵に乗って二水火車站を目指すことになります。

台中火車站から二水火車站までは、費用は72NTDです。

時間は約1時間かかるとみておいた方がよいでしょう。

桃園空港発着のバスに関する情報はこちら

台湾鐵道で行く場合

桃園空港から、桃園火車站行きのバスが出ています。706番バスです。費用は36NTDです。

このルートですと、桃園火車站から台湾鐵道(以下、「台鐵」)に乗って、台中を目指すことになりますが、わざわざ台中火車站で降りずに二水火車站の一つ前の田中火車站まで自強号で行ってしまった方がよいかと。

自強号で田中火車站まで行く場合、費用は408NTDです。

桃園火車站から田中火車站までは2時間半弱かかるとみておいた方がよいでしょう。

「乗り換えが面倒臭いよ〜」という方は、莒光号に乗ると桃園火車站から二水火車站まで一本で行けます。

莒光号で二水まで行く場合、費用は325NTDです。桃園火車站から二水火車站までは3時間半弱かかるとみておいた方がよいでしょう。

台湾鐵道・自強号や莒光号の予約はこちら

Taiwan Railways Administration.MOTC

台湾高速鐵道(新幹線)で行く場合

新幹線で行く場合、桃園空港から705番バスに乗って高鐵桃園站(Taoyuan HSR Station)まで行き、そこから新幹線に乗り、高鐵台中站(Taichung HSR Station)まで行きます。

そして、歩いて台鐵の新烏日火車站まで行き、そこから二水火車站を目指すことになります。

高鐵桃園站-高鐵台中站まで、費用は520NTD(自由席の場合)。

時間は30分ほどかかるとみておいた方がよいでしょう。新烏日火車站-二水火車站まで、費用は61NTD。時間は50分弱かかるとみておいた方がよいでしょう。

台湾高速鐵道の予約はこちらから。

台灣高鐵 Taiwan High Speed Rail

新幹線で二水まで行ってみた

僕は新幹線で行くことにしました。時間に制約のある弾丸トラベルですので、できるだけ早く現地に着きたかったからです。

桃園空港でUBusのカウンターへ行き、高鐵桃園站までのチケットを購入。

高鐵桃園站に到着

バスに揺られること15分〜20分くらいでしょうか。高鐵桃園站に到着しました。

ここから新幹線に乗って台中まで移動です。

できれば、事前に指定席を予約しておきたかったのですが、飛行機が遅れる可能性が十分にあったため、指定席を予約することをためらっておりました。

乗車時間は30分程度ですし、最悪立っててもいいかなと思ったので、自由席で行くことに。

発券機の前に行き、機械を操作して自由席のチケットを入手し、急いでプラットフォームへと降りて行きました。

実際乗車してみましたら、意外や意外。余裕で座れました!

高鐵台中站/新烏日火車站に到着

新幹線に揺られること30分。高鐵台中站に到着です。

改札を抜けて、 新烏日火車站を目指します。

前述した通り、高鐵台中站と新烏日火車站は繋がっておりますので、歩いて移動できます。

新烏日火車站の窓口に行き、二水までの切符を購入。口コミ情報ですが、新烏日火車站でも集集線の一日乗車券を購入できるようです。

僕もここで買っていけばよかったな…

さて、新烏日の改札を抜けて、乗り場へと向かいます。

そうなんです。予報では雨だったのですが、非常に天気が良かったのです。

これだけ晴れてると、3月に行った高美湿地のリベンジを果たしたくなってしまったのですが、今回の旅の目的は集集線に乗ることでしたので、大人しく二水を目指すことに。

なにやらサーカスのようなテントが張られていました。

列車が到着したので、乗車します。

二水火車站に到着!

列車に揺られること約50分…二水火車站に到着です。

車窓から流れるのどかな風景と、のんびりとした空間が素敵な旅でした。

稿を改めますが、集集線での旅はもっと素敵ですよ!隣のホームに集集線が待機していたのでパシャり。

ここからは集集線に乗って移動します。

が、僕は新烏日火車站から二水火車站までの切符しか持っていなかったので、集集線の切符を手にいれる必要がありました。

そこで、一度二水の改札を出て、二水の窓口に行き集集線の一日乗車券を購入。一日乗車券があるのはありがたいですよね!

最後に

台湾は日本と同様、交通機関が発達しているので、非常に旅しやすい国だと思います。

それに、LCCも含め、就航している航空会社も多いので、訪れやすい国です。

集集線はどこかノスタルジーを感じることができる路線です。次稿から詳しくお伝えしていきます。

それではー!

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*1:火車站は鉄道の駅を意味します。

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