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日本の産業革命を支えた炭鉱、長崎県の世界文化遺産「端島(軍艦島)」に行ってみた!

2018年3月。

47都道府県制覇に向けて、まだ訪れたことがない土地を訪れようと長崎へ行ってきました。

長崎へはANA便を利用しまして、搭乗記はこちらの記事で紹介した通りです。

今回のメインターゲットは端島(軍艦島)とランタンフェスティバルです。

本稿では、そのメインターゲットの一つである端島(軍艦島)を紹介します。

端島(軍艦島)上陸ツアーについて

2018年3月現在、端島(軍艦島)上陸ツアーを実施している会社は4社あります。

また、個人でやられていると思われるものもあります。

上記のそれぞれについては、下の記事に詳細な比較が掲載されております。

僕も上の記事を参考にして、今回、シーマン商会さんに申し込みをしました。

軍艦島ツアーの様子

さて、ここからは実際のツアーの様子について紹介していきます。

軍艦島までの船

上の船で軍艦島へ行ってまいりました。

船の中はこんな感じです。

なお、こちらは外の席という位置付けです。船内席もあります。こちらの席は半端なく寒かったです。

座席は早い者勝ちのようですので、船内席に座りたい方は早めに並びましょう。

軍艦島までの流れ

軍艦島に向けて出発後は、両サイドに見える景色についての説明を受けながら進んで行きます。

この時はあまりの寒さに震えていたので、説明なんぞ全く耳に入ってきませんでした。

しばらく船に乗っていると、軍艦島が姿を現しました。

その姿を見て、端島という名前がありながら「軍艦島」と呼ばれるようになった理由がよくわかりました。

この時、非常に強い雨が降っていましたが、どうやら上陸可能とのこと。

ついに、あの島に上陸できる瞬間が訪れたのです。

軍艦島

軍艦島に上陸です。

船から降りる際には波の影響をものすごく受けるので、転落や転倒などしないよう、十分に注意しましょう。

事務所、工場跡

ガイドさんの指示で、まずはこちらからの案内となりました。

ここでまず目に入ってくるのは、正面にあるレンガの壁です。

ガイドさんが、

「また壊れてる…」

とボソッと口に出していました。

人の手が入っていないため、どんどん風化が進んで行っているんですね。

この辺りは工場や事務所の跡地で、鍛冶工場や仕上工場がありました。

なお、炭鉱内は、湿度90%という、恐ろしく劣悪な環境だったそうです。想像を絶する状況ですよね。

ちかくには、レンガの壁が壊れたものと思われるレンガのかたまりが落ちていました。

団地跡

さらに奥へと進んで行きます。

正面に見えるのは人々が暮らしていた団地です。

この小さな島に、5,000人もの人が暮らしていたというから驚きです。人口密度でいうと、東京の9倍も高かったそうです。

台風がやってくると、波の高さは団地の上にまで到達したそうです。

しかも、台風がくると食料が島に入ってこないため、お母さん方は頭を悩ませたんだとか。

ちなみに、こちらの建物、日本初の鉄筋アパートです。

島の男たちはというと、パチンコやらスナックやらに通ってストレスを発散していたそうで。

常に死と隣り合わせの仕事故、こうした娯楽がないとやっていられなかったようです。

この話を聞いて、足尾銅山へ行った時のことを思い出しました。足尾銅山でも坑夫たちはギャンブルに走ったという説明書きがありましたっけ。

そう考えると、今、自分が身を置いている仕事は死と隣り合わせではないのにストレスを溜めてしまうのは申し訳ないですね……

小中学校跡

船着場から最も近いポイントです。

ここから正面に見えているのが、学校です。

この島の炭鉱が閉山になり、ここに通っていた子供たちは島から出ていかなければならなくなりました。

新しい環境に移るだけでなく、自分が生まれ育った故郷がなくなるというのは幼心に大きな傷を負ったのかな?なんて想像しておりました。

この島に来て、色々と考えさせられ、よい機会になりました。

最後に

今回は天気に恵まれず、あいにくの雨となってしまいました。

晴れている時はいいのですが、雨の際、軍艦島では傘を使用することができませんので、あらかじめレインコートを準備していくことをオススメします。

船内でもレインコートを購入することはできましたが、耐久性が低いので、すぐに破けてしまいました。

また、軍艦島では飲酒はできませんので、軍艦島を訪れる予定がある方、お酒は我慢しましょう。僕も軍艦島から戻るまでは一滴も飲みませんでした。

それと、結構寒いので防寒対策はしっかりしていくことをオススメします。

それではー!

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