今日もアジアの片隅で

「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

大正ロマンあふれる重要文化財、渋谷区「旧朝倉家住宅」をFUJIFILM X100Fで撮影してきた!

2018年3月。

FUJIFILM X100Fでの撮影がご無沙汰となっており、X100Fを持って写真を撮りに行きたいなと思って、撮影場所を検討しておりました。

そういえば、以前から一度行ってみたいと思っていた場所があったんですよね。それは、X100Fとの相性も良さそうな旧朝倉家住宅です。

というわけで、本稿では、旧朝倉家住宅を紹介します。

旧朝倉家住宅

旧朝倉家住宅は、朝倉虎治郎氏によって、大正8年に建立された住宅です。朝倉虎治郎氏は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した政治家です。

戦後は社団法人中央馬事会に売却され、その後、旧農林省に譲渡されました。さらに、経済企画庁(現在の内閣府の前身)の渋谷会議所として近年まで使用されていました。

関東大震災前に建設され、現存している貴重な建物ということで2004年に国の重要文化財に指定されています。

旧朝倉家住宅へのアクセス

旧朝倉家住宅は渋谷区の代官山に位置しています。

地図上で示すとこちらになります。

地図でご覧いただくとお分かりいただけますが、近くには代官山T-SITEがあります。

しゃれおつな場所にあるんですよ(笑)

旧朝倉家住宅を見学した後は、代官山T-SITEに行って一休み…なんていう休日の過ごし方もいいですね!

旧朝倉家住宅・入り口

渋谷から東急東横線に乗って、代官山駅までやってきました。

代官山駅から旧朝倉家住宅までは徒歩5分程度の場所です。

この門を入ってすぐ左手に、チケット売り場の小屋があります。そちらでチケットを購入します。観覧料は100円/大人です。

チケット売り場の隣には、しだれ桜が咲いていました。

前週には上野恩賜公園に桜を撮影しに行きましたが、こちらの桜は少々緑が目立ち始めておりました。

上野恩賜公園に桜を撮影しに行った記事はこちら

附属屋(車庫)

先ほどのしだれ桜の奥には、附属屋(車庫)があります。

屋根付きの車庫とは、羨ましい限りですね(笑)

旧朝倉家住宅の中へ

続いて、住宅の中へと入って行きます。

この外観からして、かなりの大きさであることが予想できるかと思います。

お手洗い

順路が指定されているので、順路に従って見学していきます。

玄関を上がって順路に従っていくと、まず最初にお手洗いがあります。

すぐ近くに応接間があるので、客人用のお手洗いとして使われていたのでしょうか?

なお、こちらのお手洗いは使用することはできませんのでご注意を!

こちらが応接間です。ここで何人の客人と会ったんでしょうか?

2階へ

続いて2階へと上がって行きます。

2階は、虎治郎氏が公職にあった際に、会合などで使用していたそうです。

2階の広間は書院造となっているのも特徴的です。

確かに書院造になっていますね。

広間の奥にはお手洗いがありまして、そのお手洗いの窓から中庭と土蔵を臨むことができます。

なお、こちらのお手洗いは使用することはできませんのでご注意を!

中庭

お手洗いの近くにある階段から1階へと降りて行きます。

って、住宅の中に階段がいくつもあるなんて…

それだけ大きい住宅であるということがお分かりいただけるかと思います。

そういえば、以前訪れた高橋是清邸も階段が複数ありました。

階段を降りるとすぐに中庭を臨むことができます。

中庭をぐるりと一周したいところですが、北側は事務室として使用されているようで、関係者以外立入禁止となっていました。

残念!!

中庭を南側から撮影した写真です。

とここで面白いものを発見したので撮影してみました。

エアコンのリモコンです(笑)

近年まで官庁によって使用されていた為に後付けされたのでしょうね。

円窓の部屋

さて、旧朝倉家住宅には土蔵の隣に「円窓の部屋」と呼ばれる部屋があります。

その円窓がこちら

この窓を見た瞬間、京都の源光庵や鎌倉の明月院を思い出しました。

まさか住宅に悟りの窓を作ってしまうなんて……

京都・源光庵や鎌倉・明月院を訪れた記事はこちら

茶室

円窓の部屋の隣には茶室があります。

茶室の窓は四角いんですね。迷いの窓のようです。ますます源光庵を思い出してしまいました。

部屋全体が四角形の物で構成されていて、統一感があっていいですね。

杉の間

続いて杉の間と呼ばれる部屋にやってきました。

旧朝倉家住宅には、「杉の間」と名前がつく部屋が3つあります。それぞれ

  • 杉の間(表)
  • 杉の間(奥)
  • 角の杉の間

です。

前二者は、数寄屋風の座敷なのに対して、角の杉の間は書院風の造りになっています。

上の写真は、杉の間(奥)から茶室を撮影したものになります。

こちらは杉の間(表)の写真です。

杉の間(表)は、あらゆる杉材の木目を「板目」として見せていて、ここまで木目を強調している座敷は類例がないそうです。

もっとも、残念ながら上の写真では、その板目をお見せすることができず申し訳ないです。

角の杉の間

そして、もう一つの杉の間、角の杉の間にやってきました。

先ほども書きましたが、こちらは書院風の造りとなっています。

縁側

続いて、第1会議室から庭園を臨める縁側にやってきました。

すると、縁側で面白い物を発見しました。

まるで盃です。

いい趣味してますね〜。

事務室

順路は一度玄関に戻り、今度は北側へと続きます。

もっとも、一階の北側を全て見ることはできず、内玄関、事務室、洋間の3つのみを見ることができます。

上の写真は、その事務室にあった大きな金庫です。

非常に立派な金庫です。開けてみたい衝動に襲われます(笑)

庭園

建物内を一通り見学したので、今度は庭園に行ってみました。

ようやく春になったというタイミングでしたので、緑はまだまだこれからという感じでした。

ですので、ちょっと寂しい印象を持ちました。

先ほどの縁側を庭園側から臨んでみました。

改めて思いましたが、でかい家ですね。

庭園内に咲いていた花を撮ってみました。

花には疎いので何という花なのかはわかりません(汗)

おまけ:目黒川の桜

旧朝倉家住宅まで来たついでに、目黒川に立ち寄ってみることにしました。

目黒川といえば、桜の名所として多くの見物客が足を運ぶスポットとして多くのメディアにとりあげられています。

実際に足を運んでみましたが、あまりの見物客の多さに辟易してしまいまして…

結局、1箇所から写真を撮っただけで帰ることにしちゃいました。

橋の上から撮った一枚です。

目黒川っぽい写真が撮れたかと(笑)

ご覧の通り、緑が目立ち始めてきておりまして、もはやピークは過ぎてしまったという印象です。

最後に

FUJIFILM X100Fを持って、旧朝倉家住宅に行ってみました。

江戸東京たてもの園をX100Fで撮影したときもそうでしたが、レトロな物と相性が良いカメラだなと改めて実感しました。

大正ロマンに溢れ、趣のある建物はもちろんですが、四季折々に色々な姿を楽しむことができるのも良いですね。場所も渋谷区・代官山で割と訪れやすいので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!

にほんブログ村 写真ブログへ

スポンサーリンク