2018年1月。
バンコクからBangkok Airwaysを利用してラオス・ルアンパバーンへとやって来ました。
ルアンパバーン滞在1日目は、あまり時間もなかったこともあって夜のルアンパバーンを散策して終了となりました。
本稿では、ルアンパバーン滞在2日目に辿った道のりをダイジェスト版として紹介します。
早朝の托鉢
ルアンパバーン名物といえば、早朝の托鉢があります。
午前6時、僧侶がお寺の周囲を歩き廻り、住民から食べ物を頂いて廻ります。その際、托鉢用の容器を方にぶら下げ、一列になって歩いて廻るのです。
僧侶の数は非常に多いので、その光景は非常に圧巻です。
托鉢の撮影に関する記事はこちら
最もメジャーなお寺・ワット・シェントーン
ルアンパバーンの朝は早い。
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2018年1月2日
修業僧たちの朝も早い。
托鉢を見てからプラプラとルアンパバーンの街を散策してます。 pic.twitter.com/qwxbZRu0QM
托鉢を見終わった後、そのままルアンパバーンの街を軽く散策してみることにしました。
結果、ルアンパバーンで最もメジャーなお寺であるワット・シェントーンを見ることに。
入場料として20,000キープ必要です。
ワット・シェントーンの詳細版を書きました。
メコン川とナム・カーン川
ワット・シェントーンまで来たので、ついでにメコン川とナム・カーン川が分かれるポイントを見に行ってみました。
偶然、派出所を発見。しかし鍵がかかっていて、警官がいる雰囲気はありませんでした。
24時間待機していない…働き方改革が進んでますね。
派出所の上には……
旧ソ連の国旗が。そういえば、ベトナム・ホイアンに行ったときも旧ソ連の国旗が掲げられているのを目にしました。
さて、メコン川とナム・カーン川が分かれるポイントの方に行ってみると、竹の橋がかかっているのを発見しました。
人が渡ったら折れちゃいそうな……
犬はお構いなしに走って渡ってましたけどね(笑)
ゲストハウスに戻って朝食
メコン川沿いを歩いて、ゲストハウスへと向かいました。メコン川の向こう岸に目をやると、雲がかかっており、あまり天気はよくありませんでした。
もっとも、ルアンパバーンの景色に、こうして雲がかかると一層世界遺産感が出ていいですけどね。
托鉢という習慣のせいか、ラオス人はもうすでに完全に起きています。
旅行者は流石にあまり見かけませんでしたが、メコン川沿いをジョギングしている欧米人を何人か見かけました。
ゲストハウスに戻り、朝食をいただきます。
なぜかこの日は洋食を選んでしまいました。ちょっと物足りない……
サンドウィッチ屋台でラオコーヒーを嗜む
ゲストハウスで再び身支度を整え、出発です。
しかし、朝食が物足りなかったので、サンドウィッチを食べようと思いサンドウィッチ屋台へ行ってみることに。
これが失敗でした。滞在中、毎日通ってしまいました。しかも、昼も夜もです(笑)
この日は、お試しでツナサンドを頼みました。10,000キープです。そして、ラオコーヒーも注文しました。ラオコーヒーも10,000キープ。
ラオコーヒーですが、中に練乳を入れるんですね。僕は基本的にコーヒーはブラックで飲むのですが、練乳を入れたコーヒーも美味しかったです。
そういえば、ベトナム・タンソンニャット国際空港で飲んだコーヒーも練乳が入っていたような……
Wat Mai
サンドウィッチ屋台でコーヒーを飲んだ後、Wat Mai(ワット・マイ)というお寺を訪れてみました。
ワット・マイもルアンパバーンでは有名なお寺のようです。しっかり拝観料20,000キープを取られました。
Wat Mai(ワット・マイ)の詳細版を公開しました。詳しくはこちらの記事をどうぞ!
Wat Sene
ワット・マイを後にし、東に進み、こんどはWat Sene(ワット・セーン)というお寺にやってきました。
托鉢を見る際、この辺りが最も観光客が多く集まるポイントになります。もちろん、僧侶もたくさん通るポイントでもあります。
なお、拝観料などは取られませんでした。
ナム・カーン川にかかる竹の橋
ナム・カーン川には、乾季にだけかかる竹の橋があります。雨季になると川の水量が増えてしまい、流されてしまうそうで。
こちらの竹の橋は渡ることができ、竹の橋を渡るには5,000キープ必要です。
先ほどの竹の橋と比べると、こちらは渡っても大丈夫そうな印象を受けます。
なお、5,000キープを支払った際に受け取ったチケットを見せれば追加で料金を支払わずとも往復することができました。
Wat Siphoutthabath
竹の橋を渡った後は、近くにあるWat Siphoutthabathへ行ってみました。
こちらはマイナーなお寺のようですね。拝観料などは取られませんでした。
プーシーでルアンパバーンを一望
続いて、ルアンパバーンの代表的なスポットの一つ、プーシーに登ってみることにしました。
ここを登っていくわけですが、結構足にきました。
登り切ると、ルアンパバーンを見渡せるという素晴らしい眺望が待っていました。
また、プーシーからはルアンパバーン国際空港の滑走路も見えます。
ここから航空機の離着陸を捉えることもできますよ!
ところで…
中国のご老人方がフルサイズ一眼2台と大三元レンズもしくは小三元レンズを付けてプーシーを登ってきた。すげー体力と写真に対する執念だ。
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2018年1月2日
こんなツイートをしたのですが、本当にすげーなと思いました(笑)二台首からぶら下げてるんですよ?僕なら首がもげてます……
なお、入場料として20,000Kip必要になります。
街撮り
プーシーを下りると、再び街を散策します。東南アジアっていう写真が撮りたく、ぶらぶらしたわけです。
歩いているとバイクが一台通ったのですが、よく見るとサイドカーのようなものをつけて、4人乗っているじゃありませんか!?
すぐさまシャッターを切りました。
この雑然とした感じがいいですよね。アジア好きにはたまりません。
一方で、こんなシャレオツなカフェも。
黒板を見ると、
”Education is important. But coffee is more important.”
と書かれていました。好きです、このセンス。
つづいて、昨夜も立ち寄った屋台飯が食べられる通りへ。
流石にまだお客はおらず。仕込みを行なっている店もわずかでした。
Wat Phonxay
先ほどの屋台飯が食べられる通りの近くにあるお寺、Wat Phonxayへも立ち寄ってみました。
こちらのお寺は、装飾が非常に面白いです。
仏殿の壁には、ブッダに関係すると思われる絵が描かれていました。
ダラ市場へ
つづいて、ダラ市場へ行ってみました。
市場、と名前はついてますが、取り扱っているものは携帯電話などの電子機器や工具、衣類や靴ばかりでした。
再びサンドウィッチ屋台へ
さすがに歩き疲れてしまったため、ダラ市場からゲストハウスまでの間にサンドウィッチ屋台があるので、サンドウィッチ屋台で一杯引っ掛けて行くことに。
歩き疲れたので、体力ゲージの回復に努めてます。 pic.twitter.com/fWFNKhKkjW
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2018年1月2日
ナイトマーケットへ
一度ゲストハウスに戻り、荷物を整理したのち、ナイトマーケットへと繰り出しました。
ルアンパバーン、結構日本人多いのね。しかも家族で来てる人が2〜3割。
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2018年1月2日
なお、1人旅が5割で、友人で訪れている人が2割ってところか。
その際に気づいたのは日本人がそれなりにいたということです。
托鉢を撮影していた際には気がつきませんでしたが、昼間各所を廻っている最中や、ナイトマーケットを観て歩いていると結構な数の日本人を見かけました。中には家族連れなんて方も。
夕食は、屋台でカオソーイを食べました。
カオソーイを食べた後は、近くのシェイク屋でマンゴー・ヨーグルトシェイクを作ってもらいました。
流石に疲れてしまい、この日の活動は終了。ゲストハウスに戻り、休むことにしました。
最後に
ルアンパバーン滞在2日目は、ルアンパバーン市街地のメジャーなところのみを訪れた、という結果になりました。ルアンパバーン自体、非常にコンパクトな町で、見所が凝縮されているので、1日あれば主要なところは見て廻ることができてしまいます。それもまたルアンパバーンの良さだと思います。
それ故、中心部だけであれば1泊2日でも十分に見て廻ることができてしまいます。もっと長い期間滞在するなら、郊外に行ってみることも十分に可能です。
なお、中心部を見て廻るにしても、自転車を借りることをオススメします。レンタルサイクル屋も町中にありますので自転車の調達自体ハードルは低いですし、宿泊しているゲストハウスに貸してくれるかどうか訊いてみるのも良いと思います。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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