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MM859便搭乗記:羽田空港(HND)から台湾桃園国際空港(TPE)へ

Peach Aviationでチケットを取りまして、2017年最初で最後の週末台湾弾丸トラベルを行ってきました。

今回の旅の計画はこちら

本稿では、羽田空港から台湾桃園国際空港までの移動、MM859便搭乗記をお届けします。

羽田空港に前乗り

MM859便は、午前5時50に出発*1という、早朝便です。まさにLCCといったフライトスケジュールです。

国際線であることを考えると、始発で羽田空港に行くのはリスキーです。この場合、僕は空港に前乗りし、空港で仮眠をとるようにしています。

2017年8月に行った石垣島も、運航会社はFSCであるANAでしたが、午前6時20分出発という早い時間だったため、大事をとって羽田空港に前乗りし、国際線ターミナルで仮眠をとって出発しました。

今回も日付が変わる前後に羽田空港に到着し、寝床を探すことにしました。

寝床探し

かつて、寝床として最高の環境は1Fのローソン前のソファでした。

ところが、現在ではこのように肘掛がつけられてしまい、横になるには最悪のソファです。

現在、最も良い場所は到着ロビーのソファか、展望デッキ出入り口前のソファです。もっとも、競争率も高いですが…

幸い、この日の羽田空港は空いていたため、無事に寝床を確保することができまして、仮眠をとることができました。

チェックイン

午前3時20分ごろ…空港内にアナウンスが流れます。

Peachのチェックインの受付を開始するアナウンスです。というわけで、早速カウンターに向かいました。

ガラガラです。待ち時間0でチェックインが完了しました。

保安検査場

続いて、保安検査場です。 こちらのガラガラでした。

中央検査場はいつもは大行列なのですが、午前3時半という時刻ではさすがにガラガラです。優先レーンでなくてもスイスイ検査を通過することができました。

パスポートコントロール

保安検査を通過したら、今度は出国手続きです。

羽田空港は保安検査場もそうですが、出国審査時も大行列ができます。そんなわけで、僕は自動化ゲート登録をしていて、大行列の脇を涼しい顔して通過して行くのですが、今回は並んでいる人が0だったので、有人のカウンターで出国することにしました。

日本を出発するスタンプが僕のパスポートに刻まれたのは、約1年ぶりのことでした。

自動化ゲートの登録についてはこちら

約1年前に出国のスタンプが押されたフライトはこちら

カードラウンジ

今回はLCCでの旅ですので、出発まではカードラウンジで過ごすことにしました。

久々にカードラウンジを訪れてみましたが、以前と比べて様変わりをしていました。

ここで、出発までの間、もうしばらく仮眠をとることにしたのですが、エアコンの風が気になってしまい、結局眠ることができませんでした。帽子とかあるいはマフラーなんかがあれば良かったのですが、台湾に行くのに邪魔になるかと思い持ってきませんでした。ただ、今回は、台湾も気温が低く、寒かったのでマフラーぐらいは持って行っても良かったと思いました。

MM859便に乗って台湾へ

出発時刻が近づいてきたので、ゲートに向かいます。

MM859便は105番ゲートが出発ゲートでした。これは2016年に行った週末台湾弾丸トラベルの時と変わりませんでした。*2変わったことと言えば、上海から到着した機体に乗って台湾に行くということでしょうか。当時、羽田ー上海線は就航していなかったので、台湾から羽田に戻ってきて、それから台湾に再び向かうというスケジュールでしたので。

搭乗前にアクシデント発生

ところで、ここでちょっとしたアクシデントが発生しました。

ラウンジを出るちょっと前あたりから、急に腹痛が発生しました。

とりあえずトイレに駆け込みましたが、なかなか痛みが治まらず……このままでは飛行機に乗り遅れてしまうので、とりあえずゲートを通過し、飛行機内に入りました。そして飛行機のトイレに駆け込んだのです。

結果、なかなか痛みは治まらず、我慢して座席に座りました。あまりの痛さに顔が青白くなっていたのではなかろうかと……

痛みを忘れるために、アイマスクをしてひたすら眠ることに。

台湾桃園国際空港に到着

目覚めると、すっかり夜があけており、おそらく沖縄本島も過ぎたあたりの上空を飛んでいました。

ここからまた目を閉じ、ウトウトしていると、いつの間にか着陸しておりました。

機窓から外を見てみると、雨と風がすごいことになっておりました。羽田を出発する前の、自分のお腹の状態を表したような天気でした。

飛行機か降りると、1年ぶりの台湾の地と桃園国際空港の匂いに懐かしさを感じました。空港って、各国独特の匂いが漂っているんですよね。その匂いを嗅ぐと、「ああ、やってきたんだな」という気になります。

パスポートコントロールは大行列

台湾桃園国際空港の朝のパスポートコントロールは大行列ができます。といっても、スワンナプーム国際空港のそれに比べたら圧倒的に短いですが。

直近12ヶ月以内に台湾に3回以上訪れている人は、「常客証」を申請して、別レーンから入国ができるのですが、僕は直近12ヶ月以内には3回も訪れていないため、通常のレーンで審査を受けて入国しました。

「常客証」の申請はこちらから

もっとも、入国カードは日本国内からオンラインで申請していたので、入国審査時にはパスポートを渡すだけですみました。

オンラインでの入国申請はこちらから

ただパスポートを渡しただけでは「入国カードも出せ」と言われてしまいますので、パスポートを渡す際に、"I applied online."ぐらいは言うようにしております。

最後に

そんなわけで、2017年最初で最後の週末台湾弾丸トラベルがスタートしました。

僕が海外一人旅をするようになって初めて訪れたのが台湾でした。そんなわけで、台湾には思い入れもあり、訪れるたびに「帰ってきた」という思います。まあ、台湾だけでなく、タイでも同じことを思うわけですが(笑)

旅の計画でもお伝えした通り、ここからちょっと変わった台湾巡りを始めたので、しばらくの間お付き合い頂ければ幸いです。

それではー!

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*1:2017年の冬ダイヤです。

*2:当時はMM1029便でした。

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