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スコータイ歴史公園西域の丘陵地帯にある遺跡巡りは体力勝負だった!

※2017年9月20日更新

2016年のゴールデンウィーク。タイで遺跡巡りをするために、タイ国際航空とバンコクエアウェイズを利用して、東京からSukhothai(スコータイ)へとやってきました。

タイ国際航空TG683便(東京ーバンコク)搭乗記はこちら

バンコクエアウェイズPG211便(バンコクースコータイ)搭乗記はこちら

2日目は、自転車を借りてスコータイ歴史公園とその周辺の遺跡を巡りました。

本稿では、スコータイ歴史公園の西側にある遺跡のうち、丘陵地隊にある遺跡で、かつ『地球の歩き方』に掲載されていない遺跡を中心に紹介します。

平地にある遺跡についてはこちら

唯一水が手に入る場所

下の記事でも書きましたが、スコータイ歴史公園の西域はコンビニはありません。

ですが、商店なのかどうかわからないような感じで、水を売っているところはありました。(便宜上、「お店」と表現します。)

スコータイの日差しは本当に強烈で、あまりの暑さにバテてきてしまっていたため、水が手に入るこの場所は本当にありがたい存在でした。ちなみに、そのお店は場所は、地図の通りです。

重たいかもしれませんが、1L以上持っていくことをオススメします。 僕は500mlぐらいのボトル一本のみを購入しましたが、途中でなくなってしまい、非常に辛い思いをしました。

Wat Mang Korn

そのお店の近くにもWat Mang Kornという遺跡がありました。

仏塔と思われるものと、柱と土台だけが残った遺跡です。残念ながら、解説等は見当たらず、ここがどんな場所だったのかは不明です。

Wat Mang Kornを道沿いに進んで行くと、いよいよ丘陵地帯に入っていきます。

Wat Thup Kao

緩やかな上り坂を自転車で登って行くと、すぐにあるのがWat Thup Kaoという遺跡です。

自転車ですぐそばまで行って撮影してきました。

Wat Thup Kaoは、仏塔と思われるこのモニュメントのみの遺跡でした。

Wat Tham Heep

Wat Thup Kaoを出て、再び自転車を漕ぎ始めます。

ここからは本格的な丘陵地帯の遺跡めぐりになってきます。

道自体もアップダウンが続きますし、日差しも本当に強いので、かなり体力を消耗します。

こうして到着したのが、Wat Tham Heepという遺跡です。 自転車で登ってきて、さらにここから歩いて登らなければなりません(苦笑)

スコータイ歴史公園西域の遺跡巡りは、まさに体力勝負です!

Wat Thup Kaoはこの坂を登っていかなければなりません。

たとえ、登りきった後に待っている遺跡がしょぼくても、遺跡を見ると、「登ってきて良かったな」と思ってしまうわけです。

解説等がなく、その遺跡がどんな意味を持っているかはわからなかった方が多いのですが、看板が立てられ、こうして残されているということは、何かしらの歴史的な価値があるんでしょう。

どんな場所だったのか、当時の人々がどのような暮らしをしていたのか、遺跡を廻りながら想像するのも遺跡巡りの楽しみの一つですね。

Wat Pa Daeng

丘陵地帯の遺跡の中には、Wat Pa Daengのように道沿いにあるものもあります。

こういう場所は、自転車を降りずに撮影だけして次の遺跡へと向かいました。

Wat Khamphang Hin

続いて訪れたのは、Wat Khamphang Hinという遺跡です。 ここは自転車を降りた後も平地だったので、見学が楽でした。

木陰を通って奥まで行くと、丘陵地帯の遺跡では珍しく、仏像が安置されていました。

Wat Phra Bat Noi

Wat Khamphang Hinを出て、再び自転車を漕ぎ始めると道路脇に謎な標識がありました。

鹿が棲息しているのでしょうか?(笑)

さて、続いてやってきたのは、Wat Phra Bat Noiという遺跡です。 このWat Phra Bat Noiですが、『地球の歩き方』に掲載されていません。

ですが、地元で配られている地図を見ると、載っているんです。 自転車を漕いでクタクタなところに、この坂です。

大事なことなのでもう一度言います。

スコータイ歴史公園西域の遺跡巡りは体力勝負です!

この坂を登りきると……

比較的保存状態の良い仏塔が待っています。

また、Wat Phra Bat Noiはそこそこ高い場所にあるため、 スコータイを一望できたりもします。

もっとも、木々のせいで見ることができる方角が限られてしまっているのがイマイチですが…

最後に

本文中でも書いておりますので、しつこいかもしれませんが、スコータイ歴史公園西域の、丘陵地隊の遺跡巡りをする際の注意点としては、

  • スコータイの日差しは強烈
  • 丘陵地帯の遺跡巡りは体力勝負
  • 水は必須アイテム

です。もっとも、自転車ではなくスクーターを借りればもっと楽に廻れると思いますけどね。

非常に暑い地域ですので、日射病や熱中症には十分気をつけましょう。

それではー!

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