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美しくも崩壊が進む遺跡、シェムリアップのタ・ソムに行ってみた!

※2017年12月30日更新

シェムリアップ滞在3日目。東メボンの次は、Ta Som(タ・ソム)という遺跡に連れて来られました。

ダイジェスト版の記事はこちら

東メボンを訪れた記事はこちら

本稿ではタ・ソムを紹介します。

タ・ソム

タ・ソムはもともと僧院だったそうで。

東西に門があるのですが、東側からは出入りすることができず、出入りは西側からのみとなっています。

タ・ソムの場所はこちらになります。

西塔門

こちらが入り口の西塔門です。ここでチケットを見せて中へと入っていきます。

この入り口の広場には売店もありますので、水を購入することができます。値段は、小さいペッドボトルで$1でした。 西塔門の上に目をやると、四面仏があります。

西門

奥へと進んでいきますと、西門が見えてきます。 周囲に目をやると、デバター像がありました。 ですが、このように崩壊が進んでいっております。

中にはこんなものも… 顔がぱっかりと割れてしまっており、どのような表情をしていたのか全く想像ができません。

東門

祠堂を抜けると、東門へと到着です。 東門もだいぶ崩壊が進んでしまっております。 端っこはもう崩れてしまっていますね…

東塔門

最後は、リエップという高木に覆い尽くされた東塔門です。 中央を拡大しますと… ここでも四面仏が。

そして、この門をくぐると、タ・ソムでもっとも有名な光景を見ることができます。 はい。こちらがリエップという高木に覆い尽くされた光景です。

多くの観光客は、この門をバックに記念写真を撮っておりました。

ところで、この東塔門の近くには池があるのですが、その池に反射する東塔門の姿を写真に収めようと歩いて行くと、全く同じことを考えていた欧米人がいました。

彼から話かけられ、

「このアングルがベストだ」

なんて話をしていたのですが、あまりにも人が多すぎてただの記録写真になってしまいました。ちなみに、そのアングルから撮った写真はこちら。

他にも良いアングルがないか、四苦八苦したのですが、やはり上の場所が一番かなと思いました。

メジャーな観光地の、しかも一番の見所、かつ、限られた時間の中で人が全く写っていない写真を撮るのは本当に難しいですね…

最後に

タ・ソム自体は小さい遺跡ですので、サクッと見学できますが、記念写真を撮ろうとすると話は別で、待つことになるかもしれません。

また、現在は非公開にしてしまったのですが、この遺跡でとても考えさせられる光景を目にしてしまいました。それは、この後のカンボジア滞在中、ずっと心の中に引っかかってしまい、一人でいると、ずっとそのことばかりを考えてしまうぐらいにまでなってしまいました。

今現在は落ち着いているのですが、それでも時折思い返すことがあり、今後も考え続けていかなければならないテーマです。

なんか、辛気臭くなってきてしまいましたので、この辺りで〆ようと思います。

それではー!!

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