約650年もの歴史を誇る遺跡、ワット・プラ・ラームを見終えると、次なる遺跡を目指して再び自転車をこぎ始めました。
ワット・プラ・ラームを訪れた記事はこちら
アユタヤに来た本当の目的
さて、次の目的地ですが、そろそろアユタヤに来た本当の目的に触れなければなりません。
本稿のタイトルに付けているので、既にネタバレしてしまっておりますが、アユタヤといえば、Street Fighter Ⅱに出てくるサガットのステージです。
え?サガットがわからない??
そういう人は、今すぐブラウザの検索窓に「サガット スト2」と入力して画像検索しましょう。きっと大量に画像が出てくるはずです。
え?リンクが貼られてる??
もうね、サガットがわからない人のために画像検索結果のリンクを貼っておいてあげましたよ。
「オレはやさしいんだ」
(byベジータ)
ゴホン。
話を戻します。で、僕はそのサガットのステージに出てくる寝仏を見たかったのです。*1
ちなみに、この寝仏のある場所は、Wat Lokayasutha(ワット・ローカヤースッター)*2といいます。
ということで、ワット・ローカヤースッターを目指して自転車を漕ぎ始めます。
道に迷う
道に散々迷いながら、それでも自転車を漕ぎます。
途中、子供達が遊ぶ広場にぶつかりました。
学校帰りのようですが、なかなか家に帰ろうとしません。
早く帰って、宿題やれよー
って言いたくなっちゃいますね。
そもそも、宿題というものがタイの学校にあるのか知りませんが…
地図を見る限り、ここから目的の場所は近いようです。
地図で確認しながら漸くワット・ローカヤースッターに到着しました。
もうね、仏像を見た瞬間、
タイガー・
アッパーカット!!
って叫びたくなりました。
自転車を漕ぎ続けてきて報われました (´∀`)
全長28mあるそうで、本当にでかいです。
左足の裏にある横線は、2011年の洪水の跡だそうです。
そういえば、あの洪水でハードディスクが調達できず、国内市場でもハードディスクの値段が高騰しましたよね。
その一方で、SSDの値段が下がり、SSDに手を出しやすくなった記憶があります。
ちょっと休憩
一番の目当てを撮影できたことで、どっと疲れが押し寄せてきました。
そういえば、ワット・マハータートで水分補給して以降、全く水を飲んでません…
ワット・ローカヤースッターの前に売店があったので、水分補給をすることに。
冷蔵庫の中から500mlぐらいの水を取り出そうとしたのですが、
全然冷えてません (´Д` )
一方、1Lくらいの方は冷えすぎて、むしろ
凍ってしまっています!!
直ぐに飲めないは辛いので、妥協してほぼ常温の水を買うことにしました。
が、あまりの喉の渇きだったためか、一瞬で飲み干してしまいました。
しばらく日陰で汗が引くのを待ちながら、『地球の歩き方』をパラパラとめくり、次の行き先を決めました。
最後に
アユタヤで一番見たかった場所を見ることができ、大満足です。
この場所は内アユタヤでも奥の方にあるので、歩いていくのは辛いと思います。
アユタヤに行くならどこに行くか?と問われたら、ここは間違いなく行き先の一つに入れます。
また、近くには学校があったりと、アユタヤの人々の暮らしぶりを見ることもできるので、是非とも立ち寄りたい場所の一つです。
それではー!!
ワット・ローカヤースッターの位置
クメール式の仏塔が見どころの遺跡、ワット・ラーチャブーラナを後にし、次の遺跡を目指して自転車をこぎ始めました。
ワット・ラーチャブーラナを訪れた記事はこちら
Wat Phra Ram(ワット・プラ・ラーム)
地図で確認すると、ワット・ラーチャブーラナから一番近い遺跡は、Wat Phra Ram(ワット・プラ・ラーム)という遺跡だったので、次の目的地はワット・プラ・ラームに定めました。
水辺の木陰でちょっと一休み…
再び、炎天下の中、自転車をこぎ続け、ワット・プラ・ラームの真横にやってきました。
この写真を撮っていると、一台のバスが横につきまして、中からゾロゾロと人が降りてきました。その人々が発した言葉は日本語。
懐かしい…(´∀`; )
日本人が発する日本語のイントネーションに懐かしさを覚えました。
前日まで日本にいたはずなのですが、もう随分日本語に触れていないような気がしていたのです。
どうやら日本人向けのツアーだったらしく、バスの中から次から次へと日本人が出てきました。
炎天下の中、一人で汗だくになって自転車をこぎ続け、遺跡を回るのはなかなか骨が折れます。エアコンの効いたバスで移動する方が楽ですよね…
さて、お目当ての場所に到着しまして、またしても50バーツを支払って中に入ります。
この写真で見ると、大したことないように思えますが、かなりの高さです。
実際、この遺跡は登ることができるので登ってみました。
高いです。
階段のステップの幅も狭いので、足を踏み外してしまうのではないかドキドキでした。
ここワット・プラ・ラームは、1369年に建てられたクメール式の寺院です。
実に650年近い歴史を持つ遺跡です。
そんな遺跡が残っているのもすごいですが、クメール式っていうのもすごいですね。
遺跡の上はぐるーっと回れるので、回ってみました。やはりアユタヤの空は広いです。
最後に(まとめ)
今回は、約650年もの歴史を持つ遺跡、ワット・プラ・ラームに行ってきました。
本文で書きました日本人のツアー客もこちらの遺跡へ入って見学されていたので、アユタヤでもメジャーな遺跡に分類されるのではないかと推察しております。(地球の歩き方では扱いが小さかったですが…)
この近くに、エレファントキャンプがありまして、観光客向けに象に乗るサービスを提供してます。(結構いい金額するようですが…)
僕はたまたま象が歩いているところに遭遇しました。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、象ってかわいい目をしてますよね(笑)
この遺跡に来たら、もしかしたら象に遭遇できるかもしれません。
それではー!!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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