ふとしたきっかけで知った神奈川県横須賀市にある無人島・猿島。
そこに、あの『天空の城ラピュタ』の世界を求めて、カメラをザックに突っ込んで向かったのでありました。
砲台跡と日蓮洞穴
3つのトンネルが交差する場所から、1つのトンネル(上の写真のトンネル)を選択し、奥へと進んで行ってみました。
すると、再び十字路に出ました。
まずは、砲台跡と日蓮洞穴を見ようと思い、左の道へ。
この砲台跡の先には、東京湾が広がっていました。
ふと広場の脇に目をやると、下へ降りていく階段がありました。
案内板があり、そこには「日蓮洞穴」と書かれていました。
(もしや、この下に、洞窟があるのでは?)
子どものようなワクワクを抑えきれず、
階段を降りて行ってみました。
この階段、かなりの急勾配です。
岩肌に沿うように作られているので、無理もありません。
下から上ってきた方とすれ違ったのですが、呼吸が乱れておりました。
足を踏み外さないよう、慎重に降りていくと、やがて階段が終わりました。
すると、階段を降りて左手に、「日蓮洞穴」の看板を発見!
洞穴の中を覗き込んでみると……
確かに洞穴でした(笑)
よくよく考えてみると、僕が勝手にイメージしていたのは「洞窟」…
洞窟なんて一言も書いてないんですよね。書いてあるのは、「洞穴」です。
一人で盛り上がって自爆しました…
気を取り直し、先に進もうと思ったのですが、岩場から水辺を臨むことができます。
足を滑らせようものなら、カメラが水没してしまいます。
慎重に、慎重に進みながら、写真を撮ってみました。
そういえば、コスプレをしたモデルさんの撮影をしている方もいました。
一通り見たので、最初の十字路まで戻ることにしました。今度は、「広場」と書かれた方に進んでみることに。
道を入ってすぐ右手に、砲台の跡がありました。
真ん中に金具のようなものがむき出しになっていました。
おそらく、大砲を固定するのに使用していた金具の跡かと思われます。
さて、再び広場に向かった歩みを進めることにしました。
途中、子ども連れのグループに遭遇しました。
(子どもにとっては)冒険ですね。
数分ほど歩くと、広場に到着しました。
この広場にもまた階段がありました。
どうやら岩場に行けるようです。
早速、階段を降りて行ってみました。
岩場に降りて、ふと自分のカメラに目をやると、
珍しい色の虫が止まっていました。
形や大きさから、てんとうむしのようです。
なんとか逃がしてやりました。
残念な光景
ここにも砲台跡があり、登ることができます。
よじ登ってみると、岸壁を臨むことができます。
こんな感じです。
ですが、ちょっと残念なものを見つけてしまいました。
ゴミが捨てられてたのです。
東京湾から流れ着いたのでしょうか?
あるいは、猿島に来た人々が捨てていったのでしょうか?
いずれにせよ、とても残念な光景です。
ちょっと気持ちが沈んでしまいました。
一通り写真を撮り終えたので、
再びあの十字路に戻ることにしました。
あの十字路で、残る一本の道を進むことにしました。
少し進むと、分岐点にやってきました。
上に進むか、右に進むか…
右に進むと、どこに出るかおおよそ予想はつきました。
ですので、左の上り坂を進むことにしました。
最初は緩やかな登りだったのですが、
途中からだんだんと急になってきます。
登り進めていくと、展望台のような場所に到着しました。
最後まで登り切ると、
とても眺めのよい広場に出ました。
横須賀の街を一望できます。
ちなみに、先ほどの分岐点ですが、
ここを右に進むと…
ここに出ます。
再び乗船
一通り散策して、最初の桟橋のある砂浜にまで戻ってきました。
いい感じに陽が傾いております。
夕日が照らす桟橋です。
写真映えするので、撮影していて楽しいです。
この時点で15時半でした。
30分近く、砂浜をウロウロして写真を撮っておりました。
やがて、時間が近づいてきたので、
桟橋まで歩いて行き、乗船開始まで待機です。
桟橋で待機している最中に、
あとからやってくる方々を見ていたのですが、
結構な人数でした。
(これだけの人数、乗船できるのかな?)
なんて不安になったりもしましたが、
全員乗れたようです。
再び約7分間のクルージング。
無事、三笠に到着しました。
再び横須賀中央駅まで歩いて行き、この日の旅は終了です。
余談
望遠レンズを持って来ればよかったと後悔しました。
帰り道、羽田空港によって飛行機を撮影したかったなぁ…(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。
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