
徒然草で有名な仁和寺
古文の時間に必ずやる随筆作品、徒然草。
この序文を暗記させられた、という人は多いかと思います。
僕も暗記させられましたよ。
僕も暗記させられましたよ。
徒然草なるままに、ひくらし硯に向いて…
で始まる序文にはその当時のことを思い出させられます。
加えて、この徒然草にはちょっとした、というよりは大分嫌な思い出もあります。
というのも、大学受験の時、第一志望だった大学の試験の古文で出題されたのです。
しかも、仁和寺に関係するところからの出題でした。
しかも、仁和寺に関係するところからの出題でした。
いまいち手応えがなく、試験終了後には「落ちた…」と思わされたので、
自分の中では嫌な思い出となっていました。
自分の中では嫌な思い出となっていました。
そんなわけで、仁和寺にはただならぬ感情を抱いておるわけです。
仁和寺からしてみれば、いい迷惑かもしれませんが(笑)
仁和寺からしてみれば、いい迷惑かもしれませんが(笑)
そんなわけで、今回、ぜひとも訪れてみたいと思っていたお寺でございます。
仁和寺とは
仁和寺の歴史は平安時代、第58代光孝天皇が西山御願寺として着工されたのに始まります。仁和4年(888年)宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、仁和寺を完成させました。宇多天皇は退位後、出家して仁和寺を住房とされ、真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺は御室御所とも呼ばれ親しまれてきました。現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、平成6年に国連の世界遺産に登録されました。仁和寺のパンフレットより引用
境内をひと回りしてみた
仁和寺の境内を、写真を撮りながらひと回りしてみました。
ここからは写真をひたすら貼り付けていきます。
ここからは写真をひたすら貼り付けていきます。
二王門
仁和寺の正門に建つ巨大な門。門正面の左右に阿吽の二王像、後面には唐獅子像を安置します。平安時代の伝統を引く和様で統一されています。
仁和寺のパンフレットより引用
皇族門

御殿

御殿の廊下から見えた五重塔
宸殿の南庭

南庭は、白川砂を敷きつめ、簡素な美を表しています。
白書院
宸殿南庭の西側に建立。襖絵などは、昭和12年に福永晴帆による松の絵が部屋全体に描かれています。
仁和寺のパンフレットより引用

白書院の一室にかかっていた掛け軸
宸殿へ

宸殿の北庭
北庭は緑も多く、また水も流れていることから、非常に癒されました。
霊明殿
霊明殿には、歴代門跡の尊牌が安置され、本尊は薬師如来です。
仁和寺のパンフレットより引用

金堂
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂。慶長年間造営の御所代理紫宸殿を寛永年間に移築したものです。宮殿建築を伝える貴重な建築物です。仁和寺のパンフレットより引用

鐘楼

御影堂

五重塔
上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴。柱や壁面には真言八祖や仏をはじめ、菊花文様などが細部にまで描かれています。仁和寺のパンフレットより引用

中門から

と、こんな感じでひと回りしてきました。
仁和寺の境内は広いので、歩くのも結構大変です。
涼しくなってから行った方がよいですね。
仁和寺の境内は広いので、歩くのも結構大変です。
涼しくなってから行った方がよいですね。
この後、仁和寺の前のバス停から市営バス56番路線に乗って、龍安寺に向かいました!
今回訪れたところ(まとめ)
仁和寺
京都市右京区御室大内33
TEL:075−461−1155
嵐電北野線「御室仁和寺駅」から徒歩、または、市営バス26番線「御室仁和寺」下車
拝観料(御殿):大人(高校生以上)500円、中学生以下300円
http://ninnaji.jp
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