中華系のLCC、春秋航空を利用して茨城空港から上海浦東空港へと飛びました。
春秋航空・9C8898便搭乗記はこちら
早いもので帰国の時がやってきてしまいました。
今回は、上海浦東空港から東京・羽田空港に飛んでみましたので、その搭乗記をお届けいたします。
春秋航空のカウンター
2015年の時点では、春秋航空は第2ターミナルからの出発になります。
リニアモーターカーに乗って市街地から戻ってきまして、そのまま第2ターミナルの出発ロビーに向かいます。
リニアモーターカーで上海浦東空港にやってきた記事はこちら
出発ロビーで春秋航空のカウンターを確認すると、一番端っこでした。LCCなので仕方ありません。
カウンターに到着すると、搭乗客で大行列ができておりました。
ただでさえたくさんの人が並んでいるのに、どのフライトのチェックインをやっているか、全くわかりませんという状態です(笑)
イチかバチか、並んでみることにしました。
並ぶこと30分…漸く僕の番が回ってきました。パスポートを出すと、
ドコマデ行キマスカ?
と日本語で訊かれました。
東京、羽田までです。
そう答えると、メジャーの上に荷物を載せ、オーバーウエイトでないことを確認してもらうと、手荷物であることを示すタグをもらい、チェックイン完了です。
制限エリア内へ
チェックインが完了しましたが、フライトまであと1時間ほどありました。
カウンター前の人の多さから考えると、イミグレも相当混むだろうと予想し、さっさとイミグレを抜けて、搭乗ゲート付近で食事をすることに。
ところが、イミグレは全然混んでませんでした。
拍子抜けしてしまいましたが、制限エリア内で食事ができるところを探したところ、何店舗があったので、向かってみました。
店に着くと、早速メニューを物色です。
見覚えのない銘柄のビールばっかりが並んでいたので、一番安いものをチョイスしてみました。
さっそく試飲してみたのですが、正直、僕の口には合いませんでした。口当たりはまろやかなんですが、薄いんですよね。
続いて、注文した料理はこちらです。
白ごま担々麺です。食べなくてもわかりました。これは間違いなく好吃だと。
というわけでさっそく実食してみると、案の定、期待を裏切らない味でした。
搭乗、そして出発
そうこうしているうちに、搭乗時刻が近づいてきたので、搭乗ゲートに向かうことに。
上海浦東空港は郊外に建設されたということもあって、とても大きな空港で、移動にも時間がかかります。ですので、乗り遅れないよう、十分に注意しましょう。
ちょうどいいタイミングでゲートに到着したと思ったのですが、どうやら少し遅延しているようでした。
結局、21時に出発だったのですが、21時から搭乗開始となりました。
外は大雨だったのですが、飛行機は無事に離陸しまして、羽田空港へと飛んで行きました。
機内の様子
使用機材は、A320だったので、座席配列は3×2のタイプです。
ところで、僕の隣の2列に座っていた方々は、流暢に中国語を話していたことから中国人だと思っていました。
後で発覚したのですが、どうやら2人とも日本人だったようです。
睡眠導入剤が欲しかったので、機内で、ビールを一本だけ注文しました。
が、僕の後ろに座っていた中国人利用客が、ずーっとしゃべっていて、全く寝ることができません。
やむなく、電子書籍を読んで過ごすことに。
出発してから3時間が経とうとした頃、着陸態勢に入ったことを告げるアナウンスが流れました。さらに、10分後…無事に到着しました。
イミグレに着くと、日本国籍ゾーンはそこそこの混雑。意外と日本人が乗っていたことに驚きです。税関もすんなりパスし、到着ロビーにでました。
深夜に羽田着の場合の交通手段
無事に東京・羽田空港に到着しましたが、問題はここからです。
空港からの交通手段です。
京急もモノレールもすでに終了しており、利用することはできません。定額タクシーという手もありましたが、僕の住んで所まではそれなりにします。
羽田空港の国際線ターミナルは24時間開いているので、「空港内で寝る」ということも考えました。
が、インフォメーションカウンターに目をやると、バスの案内が表示されていました。
カウンターのお姉さんに聞いてみると、僕が住んでいる方面行きのバスがまだ1本だけあることを教えてくれました。
何とかバスに乗ることができまして、無事、家でゆっくり眠ることができました。
翌朝、普通に出社することができて助かります。
最後に
利用するまでは、
春秋航空って大丈夫かな?
という心配もありましたが、実際に乗ってみると、普通のLCCでした。特にトラブル等もなく、無事に羽田まで運んでもらえたことに感謝です。
また、この深夜のバスのおかげで、2016年、Peachを利用しての週末台湾弾丸トラベルを実行することができました。2016年当時、Peachの台湾・桃園ー東京・羽田線は、午前1時に到着するというフライトスケジュールだったため、深夜ガスがなければ朝まで空港で待機するか、タクシーで帰るという選択肢しかなかったわけです。
深夜バス様様ですね。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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