DIA修行も、早くも第5セット目を迎えました。今回はANAではなく、中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスに乗って、修行僧の聖地の一つであるクアラルンプールへと行ってまいりました。
本稿では、その第4レグ目、CA183便(PEK-HND)搭乗記をお届けします。
早朝の北京は大混雑!
前回お伝えした通り、CA872便に乗って、マレーシア・クアラルンプール国際空港(KLIA)から中国・北京へと戻ってきました。
CA872便搭乗記はこちら
CA872便は早朝着の便です。着陸したのは、大体午前5時半頃でした。
飛行機を降りて、イミグレーションへと向かいます。が、他からもたくさん人が歩いてきまして…どうやら複数の便がバッティングしているようです。
イミグレーションは大混雑の上に大混乱。僕は、24時間以内の乗継の列に並んでおりまして、そのまま直接保安検査場へと向かうことになってしまいました。
なお、以前は、乗継であっても一度入国する必要があるという情報を目にしたのですが、入国に必要な書類を提出する必要はなく、(乗って来た便と乗り継ぐ便の)搭乗券とパスポートがあれば、乗継専用の審査をパスできます。
その後、下の階におり、保安検査を受けることになります。
CA871便搭乗記でもお伝えした通り、保安検査を受けるに当たって搭乗券とパスポートが必要になりますので、手元に出しておきましょう。また、保安検査では携帯電話・スマートフォン、パソコンだけでなく、カメラもカバンから出すように促されますので、こちらも予め出しておくと良いでしょう。
CA871便搭乗記はこちら
乗継の間に観光するには?
72時間以内の乗継&一時入国のための専用のレーンがあるという情報があったのですが、現在では仕様が変更になったようで、そのような区別はされておりませんでした。一度制限エリアの外に出たい場合には、通常の手続にしたがって入国審査を受ければ良いようです。
当初、天安門と紫禁城だけ見て来ようと思っていたのですが、先述の通り、そのまま制限エリアに来てしまったので、空港の外には出られず……
ですが、結果的にはこれで正解でした。というのも、機内でお腹を冷やしてしまったため、トイレに足繁く通う羽目になってしまったためです。
下手に外に出てトイレに行けずに死亡…なんて事態はシャレになりませんからね。
搭乗までファーストクラスラウンジで過ごす
元々、乗継便までたっぷりと時間があったので天安門と紫禁城を見に行く予定ではありましたが、先のような事情のため、空港内で過ごすことに。とはいえ、保安検査をパスし終えたのが午前7時半。搭乗予定のCA183便は、午後5時20分。出発まで約10時間もあるわけです。
得意の空港ベンチで爆睡というのも考えたのですが、中国国際航空のファーストクラスラウンジに行ってみることにしました。
午前7時半頃にファーストクラスラウンジに行ってみると、そこそこ人が入っていました。
まずは駐機しているANA機が見える場所に陣取りました。しばらくブログの原稿の執筆に勤しんでいると、ANAのB787が滑走路に向かっていく姿が目に入って来ました。 急いでカメラを取り出し、撮影。
やっぱりB787は安定のかっこよさですね。
この時駐機していた、B737(?)B767は、いつのまにか沖に流されていました(笑)
iPadを充電するべく、座席を移動しまして、充電しながら再びブログの原稿の執筆に勤しみました。
そうこうしているうちに12時を回りまして…
そろそろお腹も空いて来たので、食事をとることに。
が、あまりにも暇すぎたので、ワインの飲み比べなんぞやってました。
飲み比べたのは、ラウンジに置いてあったこちらの二つの銘柄です。
ピンボケすみません…
どっちが好きかと問われると、僕は前者のBLACKというラベルの銘柄の方が好きでした。
さすがに何時間もラウンジにいると、色々な人を観察することができまして…これはこれで楽しかったですね。一番驚いたのは、とある国の女性の方で、ラウンジでカップ麺を食べておられました。旨そうだったので羨ましかったわけですが(笑)
僕の方はと言いますと、あんまり飲みすぎてもよくないので、ほどほどのところでお酒は控え、炭酸水ばかり飲んでいましたた。
ですが、搭乗開始20分前に最後の一本ということで…
この後、搭乗ゲートへと向かいました。
CA183便搭乗記
朝の時点では搭乗ゲートは決まっていなかったのですが、さすがにお昼過ぎには決まっておりましたので、確認しておいたところ、E2番ゲートでした。
北京首都国際空港に行ったことがある方ならお分かりになるかと思いますが、E2番ゲートって、端っこなんです。
ファーストクラスラウンジからE2番ゲートまで歩くのはちょっとしんどかったですね。
途中、エミレーツのA380が駐機していたのでパシャり。
再び歩みを進め、E2番ゲートに到着しました。
搭乗する機材は、A321です。よくよく思い返してみると、A321って初めて乗る機材です。
ゲートに到着すると直ぐに搭乗案内が始まりました。これは遅延がデフォルトって散々言われていたのはなんだったのでしょうか?
さて、今回の修行ではこれまで搭乗してきた機材はすべてA330だったのですが、最後はA321です。A321は残念ながらフルフラットにはなりません。
A330と比べるのは酷ですが、やはり圧迫感を感じました。それでもエコノミークラスやLCCの座席に比べれば十分広いんですけどね。
ウェルカムドリンクは、これまたシャンパンを頂きました。結構なお味です。
Take off!!
出発の準備が整い、プッシュバックが始まりました。
ところで、これまでの搭乗記に書いておりませんでしたが、中国国際航空では、保安上の説明は実演とビデオの半々となっています。
非常口の説明はCAさんが行い、その他の説明はビデオが流れます。
この便でもそうだったのですが、ビデオが終わったあと、そのままディスプレイがおりた状態になっておりまして…
そしてこのまま離陸していきました(笑)
給食のお時間
さて、国際線の楽しみの一つ、給食のお時間がやってまいりました。
この便では、中国式か西洋式かの二択でした。
僕は中国式をチョイス。出て来た食事はこちらです。
結構美味しかったです。赤ワインはフランスのものをチョイスしておきました。
この後、パンも出て来たのですが、ついつい食べてしまいまして…さすがに食べすぎました。反省です。
最後に
無事、羽田空港に着陸しました。到着したスポットは、まさかの141番ゲート。羽田空港国際線ターミナルで一番遠いゲートです(苦笑)
搭乗時も降機時も一番遠いゲートだなんて……
イミグレに到着すると、日本人ゲートは結構混雑しておりました。まあ自動化ゲートの方はスイスイ流れていたので、さっさとパスすることができてしまいましたが…自動化ゲートの利用登録していない方、登録することをオススメします!!
自動化ゲートについてはこちら
そんなわけで、無事日本に帰ってくることができました。後日、プレミアムポイントを確認したところ、北京ー東京分の2,041ポイントが無事に加算されておりました。
いよいよ次の修行でDIA解脱となります。DIA解脱のフライトについては、近日、ブログでご報告できるかと思います。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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