DIA修行も、早くも第5セット目を迎えました。今回はANAではなく、中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスに乗って、修行僧の聖地の一つであるクアラルンプールへと行ってまいりました。
本稿では、その第2レグ目、CA871便(PEK-KUL)搭乗記をお届けします。
北京首都国際空港
前日にトランジットホテルのフロントで予約していおいた送迎バスに乗って空港へと向かいます。
中国国際航空のトランジットホテルサービスについてはこちら
中国国際航空からもらった事前の案内では、混合と書いてあったので、他のホテルに宿泊した乗客もピックアップしていくのかと思いきや、ホテルの名前が書かれたバスでの送迎だったので、どうやら専用だったみたいです。
出発フロアの入り口で下ろされました。
チェックインは成田で済ませておいたので、そのまま出発ゲートへと向かいます。
サテライト間の移動
出発ゲートの場所がわかりにくいのですが、国内線の出発ゲートの隣にあります。ですので、国内線の出発ゲートに目指して行けば大丈夫です。
ゲート前は自動改札機みたいな装置がありまして、そこに航空券に乗っているバーコードを認証させるとゲートを通過できるようになっています。
CA926便でやって来た時と同様、モノレール(?)に乗って移動します。国際線は全てE站ですので、C站からE站まで乗って行きます。ちなみに、国内線はD站になります。結局、同じ車両に乗って移動することになるわけですが、ゲートを分ける必要があるのでしょうか?データベースを別々にしているのかもしれませんね。
出国手続と保安検査
北京首都国際空港では、保安検査に先立って出国手続を経ます。その際、出国カードが必要になります。
が、CA926便では入国カードしかもらわなかったんですよね…
さてどうしたもんか?
と思っていたら、出国カードだけが山積みになっていた置かれていたので、その場で記入し、イミグレに臨みました。
結果、特に何も言われることなく無事にイミグレをパスできました。2015年に上海に行った時の記憶はすっかりなくなっていたので、無事に出国できるか、ちょっと冷や冷やしました。
ちなみに、日本の場合、出国時は搭乗券は見せる必要はありませんが、中国の場合は搭乗券も見せろと言われるので、パスポートと出国カードといっしょに提出してしまうと良いでしょう。
出国審査が終わると、今度は保安検査です。北京首都国際空港の保安検査は非常に時間がかかるので、余裕を持っていくことをオススメします。
出国審査時にパスポートと搭乗券を見せたにも拘らず、さらに保安検査でもパスポートと搭乗券の提示を求められます。
しかも、携帯電話・スマートフォン、パソコンだけでなく、カメラやモバイルバッテリーもカバンから出すように指示されます。ですので、中国に行く際には身軽に行くのが良いです。今回、カメラを2つ持って行っていたので、出し入れが非常に煩雑でした。
ベルトも外したし、大丈夫だろうと思ってゲートをくぐると、まさかの警告音が鳴ってしまいました。
どうやらApple Watchが反応してしまったようで…
台の上に立たされて、入念にボディチェックされました。危険物を所持していないことが確認されると、漸く解放されました。
ラウンジ
今回はビジネスクラスですので、ラウンジが使用できます。(なお、中国国際航空のラウンジは、Priority Passの対象になっているので、Priority Passを持っていれば利用することができます。)
中国国際航空のラウンジは、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの2つがありますが、中国国際航空のビジネスクラスに搭乗する場合にはファーストクラスラウンジも使用できます。なお、Priority Passでもファーストクラスラウンジが使用できちゃいます。
保安検査場を抜けてそのまままっすぐに進むと上の写真のポイントに着きます。ここから右に行けばビジネスクラスラウンジが、左に行けばファーストクラスラウンジがあります。
正面の2階部分がビジネスクラスラウンジです。
CA871便の搭乗前は、ビジネスクラスラウンジを利用したのですが、結構混雑しており、座席の確保がなかなかできなかったので、ファーストクラスラウンジに行った方が空いていて良いです。
ビジネスクラスラウンジから見たファーストクラスラウンジの様子
ラウンジの食事ですが、良くも悪くも、本場の中華料理ですね…
日本国内で口にしている中華料理とはやはり違います。
パスタは中華料理ではありませんが、中華料理のような油の使われ方がしてました。
アルコール類ですが、ソフトドリンクはもちろん、ビールやワインがありました。
ワインは中国国内で作られているワインだそうで、甘みがあまりない分、何杯飲んでも飽きませんでした。
一方、白はちょっと甘みが強く、フルーティな感じでした。ですので、1杯飲めば十分かな…という感じです。
CA871便搭乗記
さて、搭乗時刻の20分前になったので、搭乗ゲートへと向かいました。
が、何やら様子がおかしかったのです。
乗客が全然いませんでした。よくよく見てみると、既に搭乗開始になっており、エコノミークラスの乗客も既に搭乗済みだったようです。「中国国際航空は安定のディレイ」なんて情報を目にしていましたが、遅延どころか前倒しでした。
急いで搭乗する飛行機の写真を撮り、機内へと移動します。
ウェルカムドリンク
座席につくと、ウェルカムドリンクを持ってきて頂きました。シャンパンをチョイス。
その後、夕食について聞かれ、ウェスタンスタイルを注文しておきました。
給食の時間
そして、国際線の楽しみの1つ、給食の時間がやって参りました。
運ばれて来た機内食はこちら。
機内食は野菜が不足しがちになりますが、こうして野菜を出してもらえるのは嬉しい限りですね。
また、メインディッシュの肉料理もとても美味しかったです。
うっすらとハイネケンが写っていますが、やはりここは赤ワインをチョイスすべきでしたね。
さて、お腹が膨れたのと、さすがにちょっと飲みすぎた感があったこともあり、眠気が襲って来まして…シートをフルフラットにし、眠りについてしまいました。
KLIAに到着
目覚めると、着陸態勢に入っておりました。シートを起こして着陸に備えます。
飛行機は無事にKLIAに到着。ただ、気流が悪かったのか、定刻よりも約20分程遅れての到着でした。
マレーシアの入国手続
マレーシアの入国手続ですが、日本国籍であればVISAは不要です。また、入国カードや税関申告書等の書類も必要ありませんでした。
イミグレでは、「何日滞在するのか?」ぐらいしかきかれず、すんなりと入国できました。また、特に税関申告書も書かずに済んだので、入国まで本当にスムーズでした。
最後に
無事、初めてマレーシアに入国することができました。
CA871便は到着が午後10時を回りますので、空港から市街地に移動するには注意が必要です。
また、今回はKLIAエクスプレスで移動しました。往復チケットを購入すると、10RM割引になって100RMになります。さらに、VISA/Masterカードで購入すると、10%オフになりまして、90RMで購入することができます。今回は、SFC(VISA)で購入しました。時間に余裕があればエアポートバスで移動したかったんですけどね…
別の航空会社でクアラルンプールを訪れる機会があれば、エアポートバスを利用してみようと思います。
なお、北京ークアラルンプールのフライトで獲得したプレミアムポイントは、3,816ポイントになります。これで、トータル89,083PPになりました。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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