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CA975便搭乗記:中国国際航空を利用して、北京首都国際空港からチャンギ国際空港へ

2018年のゴールデンウィーク。

中国国際航空のビジネスクラスを利用して、シンガポールへと行ってまいりました。

日系の航空会社やシンガポール航空であればシンガポールに直行できますが、今回は中国国際航空なので、中国を経由していくことになります。

本稿では、中国からシンガポールまでのフライト、中国国際航空CA975便搭乗記をお届けします。

北京首都国際空港での乗継

前稿でお伝えした通り、成田空港から飛び立ちまして、北京首都国際空港へとやってきまして、乗継のための手続と検査を済ませ、再び制限エリア内に戻ってきました。

前稿の記事はこちら

ひとまず、ラウンジに向かうことにします。

ちなみに、北京首都国際空港では、ラウンジを利用しなくてもシャワーを利用することができます。

トイレ内の奥の部屋にあります。

シャワー室を覗いて見たところ、あまりきれいな印象を受けませんでした(汗)

中国国際航空ファーストクラスラウンジ

2017年のこちらの記事でもお伝えした通り、中国国際航空のビジネスクラス搭乗者は、中国国際航空のファーストクラスラウンジを利用できます。

また、中国国際航空ビジネスクラス搭乗者でなくとも、Priority Passを持っていれば、こちらのラウンジを利用できます。

楽天プレミアムカードであれば、無料でPriority Passを発行できるので、航空会社の上級会員やビジネスクラスの搭乗客でなくてもこちらのラウンジを利用することができます。

今回は、ビジネスクラスだったため、遠慮なく利用させて頂きました。

保安検査場を抜けた時点では、搭乗ゲートが確定していなかったため、ファーストクラスラウンジの受付で「23時にゲートが確定します」と告げられました。

現地時間の19時にラウンジに入ったわけですが、ここから4時間、ラウンジで過ごさねばなりません。

正直、成田空港のラウンジと機内で結構飲んでしまったため、4時間もラウンジで過ごすのはしんどいものがあります(苦笑)

そんなこともあろうかと思って、予め本を用意しておきました。

4月27日に発売になったばかりの本です。ここ最近は米国株にも興味を持っておりまして、ちょいちょいチェックしていることから勉強のために購入しました。

本の内容については、弊ブログの趣旨から離れてしまいますので割愛いたします。

気になった方のためにリンクを貼っておきます。

途中、小腹が空いたので牛肉麵を頂きました。

食べすぎですね…

CA975便で北京首都国際空港からチャンギ国際空港へ

本を読み終えた頃、時計を見ると23時を回っていました。

インフォメーションボードをチェックすると、ゲートが確定したようです。

E51番ゲートでした。

ゲートに向かう途中、エミレーツ航空のA380が2台並んで駐機していました。

そういえば、ここ2年、エミレーツってA380以外見たことあったっけな??というくらいA380ばっかりです。

搭乗ゲート

そういえば、

「2017年に北京首都国際空港に来た際に、E51番ゲートって見たっけかな??」

と疑問に思っておりまして。

で、E51番ゲートの案内表示板を発見すると、下りのエスカレーターがあったんです。

この時点で沖留めを確信しました。

エスカレーターに乗って下へ行くと……

あれ???

もう搭乗開始してるし!!!

搭乗開始時刻は現地時刻の23時40分だったのですが、40分になる前にはもう搭乗開始していたのです。

というわけで、いそいそとバスに乗りました。

まさかの機材変更

予約時、CA975便の使用機材はB787でした。

B787のビジネスクラスに乗れると思ってテンション上がってたんですよ。

ところが……

バスに乗って連れて来られたのはA330-300。

もうね、ゲンナリでした。

座席につくと、ウェルカムドリンクを持って来て頂きました。

CA926便ではブランケットだったのですが、CA975便では……

掛け布団!?

しかも、"First Class Only"って書いてありました。

今回搭乗してるのはビジネスクラスなんですけどね(笑)

その後、朝食は中式と西式のどちらにするか、提供時刻は何時にするか、飲み物はどうするかというやりとりをしました。

離陸後、リクライニングを倒し、爆睡です。

機内食

ベトナムを過ぎた頃、客室乗務員に起こされました。

どうやら国際線の楽しみの一つ、給食のお時間がやってきたようです。

ただ……全くお腹が空いておらず……

何も食べる気がしません。

ちなみに、今回は西式を選択しました。

カロリーやばそう……Σ(・□・;)

結局、残してしまいました。また、デザートも勧められたのですが、お断りしました。

アメニティーグッズ

ところで、2017年に中国国際航空を利用した際にも貰っていたにも拘らず紹介していなかったものがあります。

それが、今回紹介するアメニティーグッズです。

前回はPEK-HNDの機内で頂いたのですが、今回はPEK-SINの機内で頂きました。

L'OCCITANEのポーチに入ったアメニティグッズです。

ファスナーを開けてみようとしたところ…

こいつのせいでジッパーが開きません(笑)

気を取り直して、開けてみました。

中にはL'OCCITANEの概要が書かれている紙とおしぼりと

アイマスクや耳栓、クシ、歯ブラシと歯磨き粉、リップクリームと乳液(のようなもの)が入っていました。

チャンギ国際空港に到着

北京を出発して約6時間半。

チャンギ国際空港ターミナル1に到着しました。

初めて降り立ったシンガポールはせっけんのような香りでした。

そして、なぜか居心地の良さも感じました。

税制面だけでなく、日本人が好んでシンガポールに移住する理由が少しだけわかった気がします。

さて、シンガポールは入国カードを記載する必要があります。

JALのページに詳細に紹介されておりますので、詳しい説明はそちらに譲ります。

上の見本のページには、姓と名を二段に分けて記載していますが、僕はそんなの御構い無しに1マスだけ空けて一行で記載してしまいました。

が、特に何も言われなかったのでノープロブレムだったのでしょう。

それと、利用してきた航空会社が中国国際航空だったので、最終出発地、次の目的地はそれぞれ、

Beijin,China

と書くべきかと思ったのですが、そもそも中国に入国していませんし、帰りの便でも入国する予定はないので、

Tokyo,Japan

とそれぞれ書いて提出したところ、特に何も言われませんでした。

そこまで見ていないのかもしれませんね。

余談ですが、ヨーロッパなんかはどこの航空会社か、出発地はどこかというのは非常に重要視されると聞きました。

というのも、経由してきた国によっては「テロリストである可能性」を疑われるそうです。

最後に

B787に乗れなかったのは残念ですが、初めてのシンガポールには胸が踊りました。

また、世界一の空港と言われているチャンギ国際空港をこの目で見ることができたことも嬉しい限りです。

一方で、ビジネスクラスに搭乗して来たとはいえ、深夜便かつ早朝到着のフライトはなかなか疲れますね。それに追い打ちをかけるかのようなチャンギ国際空港の広さ。なかなかこたえました(苦笑)

機内食を食べずに、ひたすら眠っているというのが吉かもしれませんね。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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