2018年5月。
ゴールデンウィークに中国国際航空を利用してシンガポールへと行って来ました。
往路のフライトの搭乗記はこちら
本稿では、復路であるCA976便(シンガポール発・北京行き)の搭乗記をお届けします。
CA976便
中国国際航空を利用しているため、シンガポールから日本へ戻るには一度中国を経由する必要があります。
というわけで、シンガポール・チャンギ国際空港から中国・北京首都国際空港へと向かいます。
使用機材は、A330-300型でした。
SATS PREMIER LOUNGE
チェックアウトした時刻が早かったため、朝食をとっていなかったため、SATS PREMIER LOUNGEに寄って朝食をとることに。
上の写真の右下に写っている料理、LAKSAがとても美味でした。
シンガポール滞在期間中、何度か目にした料理だったのですが、食べなかったんですよね…
なんてもったいないことをしたのでしょうか。
それと、毎度東南アジアに来るたびにオレンジジュースを飲んでは「濃厚で美味い!」と言っておりましたが、ここのオレンジジュースは他の国で飲んだものよりは濃くありませんでした。すっきりとした味わいですが、悪くはありません。
この日の搭乗ゲートはラウンジからかなり離れた場所だったので、あんまりラウンジでのんびりすることができず…
食事を済ませ、ラウンジを後にしました。
搭乗ゲート
チャンギ国際空港は、クアラルンプール国際空港やジャカルタ・スカルノハッタ国際空港と同じで、搭乗ゲートの付近で保安検査を受けることになります。
そのため、搭乗券に記載されているBoarding Timeは日本の空港で発券されるものよりも30分ほど早い時間が表示されます。*1
CA976便のフライトスケジュールは、(この時期は)午前9時に出発だったのですが、搭乗券に記載されていたBoarding Timeは午前8時でした。
搭乗ゲート前で保安検査を受けましたが、ラインが2本しかないため、通過までに結構時間を要しました。
なお、保安検査を抜けた後はトイレがなかったので、保安検査を抜ける前に済ませておくのが無難でしょう。
ゲート前で待っていると、搭乗開始となりました。
定刻よりも早くドアが閉まり、機体がプッシュバックされました。
窓の外を眺めていると、見覚えのある航空会社の機体が……
となりにはシンガポール航空のA380が駐機していました。
こうやって、787と比べるとデカイことがよくわかります。
おなじみの航空会社の機体を尻目に、滑走路に向かって行きましたが、
「どこまで行くんですか?」
というくらい進みます。
地面に設置されている表示を見ていたのですが、4kmも走ってたんですね。
おまけに…
大渋滞でした(笑)
ようやく離陸です。
ドアクローズからテイクオフまで、結果、30分要しました。
離陸してからまもなく、ジョホールバルが見えました。
98年大会の予選を思い出します……
いつか訪れてみたいものです。
スマートフォンについて
ところで、ちょっとした余談ですが、スマートフォンの使用についてお話します。
2017年に中国国際航空を利用した際には、スマートフォンの使用は全く認められてませんでした。
フライトモードでも許されず、完全に電源を切っておく必要があったのです。
ところが、レギュレーションが変更になったようで、フライトモードでの使用が認められるようになったのです。
僕は機内ではもっぱらiPadなのでiPhoneを使用しませんでしたが、前そして隣に座っていた乗客がスマートフォンをいじっていてもCAさんから何も注意を受けてませんでした。
iPhoneで映画見てる人も何も注意されていなかったので、本当に大丈夫なようです。
機内食
午前11時半頃……
国際線の楽しみの一つ、給食の時間がやってきました。この便のメニューは、中式か西式でした。
今回は西式をチョイス。
左上に写っているサラダ。ドレッシングがかかっていると思って口にしてみたら、何もかかっていなかったんですよね。
こういうスタイルなのかな?
と思って半分ちかく食べたところで客室乗務員がドレッシングを持ってやってきました(笑)
それと、メインディッシュのこちらの料理
「ハタ」という魚とサフランライス。
これが凄く美味しく、また食べたいなと思った一品です。(セロリはなくてもよかったですが…)
香港
航路マップを眺めていると、香港上空にさしかかりました。
上空から香港が見えるか?
と思って外を眺めてみたところ……
雲ばっかりで何も見えませんでした。
(当たり前か……)
その後は深圳や東莞といった広州上空を抜けて、北京に向けてひたすら北上です。
午後3時20分頃、北京首都国際空港に着陸です。
外から見ると、この空港の大きさを改めてよく知ることができます。
スポットに向かう途中、スタアラカラーの中国国際航空の機体を発見!
珍しいですね。
国際線の乗継
さて、ここからが闘いの始まりです。
ここからCA183便に乗継があるのですが、CA183便の出発時刻まで110分しかありません。
往路の時のように空いていればいいのですが、2017年の時のように混雑していたら、間に合わない可能性もあるのです。
今回の往路の乗継と、2017年の乗継に関する記事はこちら
しかも、よりによって一番端っこのスポットに到着という…
イチかバチか、時間との闘いの始まりです。
24時間以内の国際線への乗継専用カウンターへ行ってみると………
全く乗継の人がいませんでした!
さらに保安検査場に降りて行くと……
待ち人数は2人でした!!
北京首都国際航空に到着から15分ほどで、再び北京首都国際空港の制限エリアに戻ることができました。
奇跡的なスピードです(笑)
最後に
機内での出来事だったのですが、白人の女性が、機内で顔パックして歩いてのには、思わず二度見してしまいました(笑)
さて、今回は無事に時間との闘いを制することができましたが、北京での乗継は2時間(搭乗時刻を加味すれば、正味1時間半)あってもヒヤヒヤするものがあります。
北京経由で行かれるという方もいらっしゃると思いますが、乗継には十分ご注意下さい。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:日本の空港で発券される国際線の搭乗券は、概ね30分前の時間が記載されています。