2016年11月。
2016年最後の週末台湾弾丸トラベルをしてきました。今回利用したのは、台湾のLCC、タイガーエア台湾です。
タイガーエア台湾(IT217便)搭乗記はこちら
今回は、「台湾東部の街をめぐる」をテーマに、宜蘭県を訪れています。まずは台湾東部の温泉街、礁渓温泉(礁溪溫泉)を訪れてみました。
その記事はこちら。
そして、礁渓温泉から宜蘭へと移動してきました。
というわけで、本稿では宜蘭について紹介します。
鉄道で宜蘭へ
台湾鉄道に乗って、10分少々の鉄道旅を満喫しながら、次なる目的地、宜蘭へと向かいます。
やってきた鉄道には結構な数の人が乗っておりました。 格好や荷物からすると、登山帰りの人々のようです。
そういえば、以前、台湾では登山愛好家が多いという話を聞いたことがあります。台湾も、日本と同じく、国土の多くを山岳が占めていますからね。
なぜ山に登るのか?
そこに山があるからだ。
納得のいく回答です(笑)
そうこうしているうちに、宜蘭に到着!
到了!
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2016年11月19日
宜蘭に到着〜 pic.twitter.com/Kwyh8pbn2G
乗客の大多数は、宜蘭で下車しました。
さすが、宜蘭県唯一の市、宜蘭。
情報が少ない旅遊服務中心
宜蘭駅を出て左手にすぐ観光情報を収集できる、旅遊服務中心があります。
事前に、『地球の歩き方』で情報を収集して行きましたが、正直、物足りなさを感じておりました。旅遊服務中心なら、もっと情報が集められるのではないかも思い、訪れてみることに。
が、あまり情報は得られず…
しかも、そもそもこの辺りはあまり日本人が訪れないようで、日本語の案内がある冊子が1種類しかありませんでした。
中文(繁体字)はたくさんあったので、台湾人観光客が多く訪れるのかもしれません。そういえば、中国人が話す中国語をあまり耳にしませんでした。*1
東門観光夜市へ行ってみた
情報があまり手に入らなかったので、とりあえず歩き廻ってみることにしました。
まあ、そもそも、宜蘭に立ち寄った理由は東門観光夜市へ行ってみたかった、この一点に尽きるので。
ちなみに、東門観光夜市は地図上で示すとこちらになります。
駅前の広場ではバザールのような催しが開かれており、多くの方が訪れてました。
ここから東門観光夜市へ歩いてくのですが、この時点ではまだ15時。夜市はやっているのかが心配ですが、Google Mapによれば、15時からやっているようなので、Google先生を信じて行ってみることに。
東門観光夜市の場所は、こちらになります。
はい。到着しました!
左上をご覧いただきたいのですが、陸橋があります。ここ東門観光夜市は、陸橋の下に屋台が並ぶ、ちょっと変わった夜市です。もちろん、ほかの夜市同様、道路に屋台が並んでいるエリアもあります。
それがこちらです。
さすがに15時をまわったばかりなので、閑散としています。ここから徐々に屋台が出てきまして、盛り上がります。
ちなみに、17時を過ぎるとこんな感じです。
まだまだ本気ではありません(笑)台湾の夜は長いんです。
宜蘭酒廠(ぎらんしゅしょう)に行ってみた
宜蘭には、100年以上の歴史をもつ酒造があります。日本統治時代に建てられたものだそうで。誰でも見学できるとのことなので、宜蘭酒廠に行ってみることにしました。
地図上で示すとこちらになります。
というわけで、歩いて宜蘭酒廠に向かいます。
やはり宜蘭も台湾。道端に止められたスクーターの数を見ると、
「自分は今、台湾にいるんだ」
ということを再認識させられます。
昭応宮に寄り道
宜蘭酒廠へ向かう途中、観光スポットがあるので、ちょっと立ち寄ってみました。 『地球の歩き方 台湾』でも紹介されている、昭応宮というところです。
ここは航海の女神が祀られているそうで。
覗いてみると、親子と思われる二人組が、お祈りを捧げてました。
再び歩き始めます。
武營街を歩いていると… 気持ち良さそうに昼寝中。
このまま武營街を西に歩き進め、突き当たりに、宜蘭酒廠があります。
宜蘭酒廠の入口の門です。この門には、車両が侵入できないように柵が設置されていますが、徒歩の場合はその柵を無視して入って大丈夫なようです。
酒造に関する資料は、中心の建物の2階にあります。1階が物産館をやっている建物がそれです。建物の中に入り、階段を上っていくと、博物館となっています。
写真撮影はOKなようですが、撮影している人が皆無だったため、見えないプレッシャーに負けてしまいました。ですので、写真少なめです(泣)
台湾の酒造に関する歴史が掲載されています。面白かったのが、ビールの製造工程を模型化してあったところです。写真を撮っていないのが悔やまれます… 展示物の最後には、このようなお酒に関するクイズが掲載されています。
ただし、日本語には全く対応しておらず、中文(繁体字)か英語のみです。
そして、飲酒十戒なるものが展示されていました。耳が痛いですね(苦笑)
さらに奥に行ってみると、観光バス用の大きな駐車場がありました。 そこにあったのは…
デカイ!!(笑)
最後に
初めての宜蘭ということもあって、まずはメジャーなところを訪れてみました。宜蘭市内はバスも循環していますが、歩けない距離ではないので、歩いて廻るのもアリだと思います。
東門観光夜市は道が狭いのですが、時々スクーターがかっ飛ばしてやってくるので轢かれないように気をつけましょう!
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:僕の経験上ですが、中国人の話す中国語は、巻き舌(反り舌)音が強いです。台湾人は、あまり反り舌音が強くないです。あくまで、僕の経験上のデータです。