今日もアジアの片隅で

「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

北海道紋別市探訪記その1:オホーツク紋別空港から市街地へ移動後、紋別市内を散策してみた!

f:id:tidus_tabilog:20200920100127j:plain

※2018年2月8日更新

先日お伝えした通り、SFC修行も兼ねて北海道の紋別市に行ってきました。

SFC修行の記事はこちら

流氷の写真が撮りたかったのですが、残念ながら流氷を見ることはできず…

その代わり、紋別市内をウロウロとしてきましたので、ご紹介しようと思います。

紋別市について

紋別市は、人口は約23,000人*1で、面積830.70㎢*2の街です。

東京から紋別へ行き方ですが、ANAが定期運行便を1日1便運航しております。

オホーツクの厳しい海に鍛え上げられた海鮮物が名産品とのことで、海の幸が好物の方にはたまらないことでしょう。

(紋別の味覚について、詳しくはこちら

オホーツク紋別空港から市街地へ

さて、オホーツク紋別空港に到着したのはいいのですが、事前に情報を仕入れていかなったため、空港から市街地にどうやって行ったらいいのか全く知りませんでした。(←無謀)

f:id:tidus_tabilog:20200920100459j:plain

まあ、事前に調べもせずに行って、偶然に左右されるのも旅の楽しみの一つですからね。あるいは、現地の人に訊くというのも楽しさの一つです。

結論から言うと、空港から市街地まで送ってくれる無料のバスが出ております!

しかも、主要なホテルにも止まってくれます。

いつもならゲストハウスに泊まって宿泊費を安く抑える僕ですが、紋別にはゲストハウスがなかったので、ホテルを予約しました。(宿泊記については別稿でお伝えします。)

チェックインは3時からだったのですが、ホテルのフロントに掛け合ってみたところチェックイン可能とのことだったので、部屋に荷物を置いて、紋別市内を歩いてみることにしました。

オホーツク海

ホテルから200mほど離れたところに海があったので、早速オホーツク海を見に行きました。

海に近づいて行くと、人の気配を感じることができなかったのですが、自販機と公衆電話を発見しました。

f:id:tidus_tabilog:20200920100554j:plain

雪国ならではの光景でしょうか?

自販機にはガムテープが貼られ、買えないようにしてあります。

おそらく、雪が深くなる冬の間は営業しないのでしょうね。補充するのも大変でしょうし、そもそも人が買いに来るかさえも疑わしいですからね。

ここから数十メートル歩いたところから、オホーツク海を眺めることができます。

f:id:tidus_tabilog:20200920100632j:plain

いたって平凡な風景です(笑)

ただ、海水は見てるだけで冷たそうです。

前週に行った果報バンタと比べると、かなり水温差を感じます。

とはいえ、この極寒の海に鍛え上げられた魚介類を想像すると、海鮮丼で祭りを開きたくなりますね。

この日の夕飯は、ウニ丼祭りにしようか、イクラ丼祭りにしようか、海鮮丼祭りにしようか…

この時点から楽しみで仕方がありませんでした。

ガリンコ号を目指して

このままホテルに戻るというのでは面白くないので、撮影がてらガリンコ号乗り場まで行ってみることにしました。

紋別市といったら、カニの爪とガリンコ号ですからね。 f:id:tidus_tabilog:20200920100750j:plain

途中、マルカイチ水産の看板を見つけると、

  • イクラ丼
  • 海鮮丼
  • 豪華海鮮弁当

という文字が!

テンションが上がります。もっとも、まだ3時にもなってませんし、飛行機でPremium GOZENを頂いたので、この時は見送ることに。

戻りは5時ぐらいになると予想していたので、帰り道で食べることにしました。

f:id:tidus_tabilog:20200920100917j:plain

ひとりトボトボと歩いていきます。

時々、車は通るものの、全然歩いている人がいませんでした…。゚(゚´Д`゚)゚。

ここからしばらく歩くと、海側に、なにやら見えてきました。

f:id:tidus_tabilog:20200920100929j:plain

噂の、赤い機体です。

さらに近づいて行って見ると…

あ、あれ?陸に上がってる??

f:id:tidus_tabilog:20200920100942j:plain

こちらはガリンコ号の初号機のようです。

ここからさらに奥へと行くと、ガリンコ号乗り場があります。

この日は流氷が来ていないので、割引料金(2,500円/大人1人)で乗船できたそうなのですが、流氷が目当てだった僕は乗りませんでした。

ちなみに、流氷があると、3,000円/大人1人になるようです。

ガリンコ号の詳細についてはオフィシャルサイトをご覧ください。

僕が到着したのは、ガリンコ号が出発する数分前。

というわけで、ガリンコ号の出発を見送りました。

f:id:tidus_tabilog:20200920101109j:plain

ホワイトビーチ

ガリンコ号乗り場の周囲には、いくつか施設があります。その中で気になったのが、こちら。

f:id:tidus_tabilog:20200920101148j:plain

ホワイトビーチというところです。

ちょっと調べてみたところ、南国を彷彿とさせる白い砂浜が売りのビーチだそうです。

いやいやいや。冬は雪が積もって一面が白くなるわけですから、冬の間も十分ホワイトビーチです!

とはいえ、雪で覆われてしまっていたので、どこがビーチなのか皆目見当もつきませんでしたが…

さて、このアーチの左側に、子供向けの遊具設備があったのですが、ちょっとご覧いただきましょう。

f:id:tidus_tabilog:20200920101226j:plain

ゴマアザラシをモチーフにしているようなのですが、ちょっと怖いっす…

最後に

というわけで、第一幕は、空港から市街地への移動の仕方と、オホーツク海、それからガリンコ号乗り場周辺について写真付きで紹介させて頂きました。

晴れているので暖かそうに見えるかもしれませんが、この時の気温は摂氏2度です。

超寒かったです。冬の北海道をナメてはいけませんね。

次回は、カニの爪と流氷科学センターを紹介する予定です。

それではー!!


最後までご覧頂きありがとうございました。

ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!


*1:紋別市役所による2017年2月末日時点の数値です。

*2:平成27年版紋別市統計書より

スポンサーリンク