Hotel Boss
2018年5月。
ゴールデンウィークに中国国際航空を利用してシンガポールに行ってきました。
今回、航空券は中国国際航空のオフィシャルサイトで発券したため、宿泊先は自分で確保する必要がありました。
色々と悩んだ結果、Lavender駅近くのHotel Bossというホテルに宿泊することにしました。
というわけで、本稿では、Hotel Bossのレビューをします。
シンガポールのホテル事情
例えばAgodaで検索してみていただきたいのですが、シンガポールのホテルは軒並み高いです(汗)
特にマリーナ・ベイ・エリアなんかはとんでもない金額だったりします。
宿泊代をケチろうと思ったら、
- ドミトリータイプの宿泊施設に泊まる
- ゲイラン地区のホテルに泊まる
のいずれかになるかと思います。
普段であればドミトリーに泊まることも厭わない僕ですが、今回の帰国便の出発時刻の関係で早朝にチェックアウトしなければならなかったのですが、ピックアップしたドミトリーは軒並み24時間対応のフロントデスクではなかったので、仕方なく24時間対応のフロントデスクがある宿泊施設に絞りました。
(まあ、現地で交渉すればよかっただけの話ですが……)
また、ゲイラン地区のホテルは、香港によく見られるタイプのバスルームだそうで、シャワーを使うとしばらくはトイレを使うことができないそうです。
参考までに、香港によく見られるタイプのバスルームはこちら
そういえば、クアラルンプールで宿泊したHOTEL M&Mもこの手のタイプでした。
というわけで、今回はちょっと予算を多めにとりました。
Hotel Bossの概要
Lavender駅から徒歩200mほどのところにあるホテルです。
地図上で示すとこちらになります。
MRTを出てからホテルまでの歩道は屋根が付いているので雨でも傘をささずにホテルまで行けるのがありたがいです。
また、路線柄、空港に行くにも、観光スポットに行くにも程よい距離にあるので行動しやすいホテルです。加えて、ホテルの前にバス停があるのも良いです。
アーリーチェックイン?
中国国際航空を利用してシンガポールへ渡ったわけですが、今回利用した便は早朝にシンガポールに到着するというスケジュールの便でした。
CA975便搭乗記はこちら
ホテルのチェックインの時間は14時となっていたのですが、それまでスーツケースを曳いたままシンガポールを歩いてまわるのは流石に憂鬱だったので、ホテルに荷物を預けに行きました。
ホテルのフロントで
荷物を預かって欲しいのですが…
予約してますか?
予約してます
パスポートを出して下さい
言われるがままパスポートを渡すと、端末をカタカタといじり始め、予約済みであることの確認が取れたようで、チェックイン時の確認の定型的な質問をされました。
そして、どこかに電話すると……
部屋が空いてるので、チェックインして良いですよ
ありがたいことに、チェックインできました。
なお、こちらのホテル、オフィシャルなサービスとしてアーリーチェックインができるのですが、追加料金として30シンガポールドルかかるようです。
追加料金なしでアーリーチェックインできたことは幸いでした。
エレベーター
エレベーターの数は10基ほどあったかと思います。
また、カードキーをタッチしないと宿泊階層には止まらないようになっていました。
客室の設備
今回予約した部屋は、バルコニー付きの部屋です。
いつもなら絶対に泊まらない金額の部屋です。
ベッドの奥に見えている扉が、バルコニーへの扉です。
バルコニーといっても眺望があるわけではなく、他の客室のバルコニーが見えてしまいます(笑)
目のやり場に困りますね。
バスルームは、トイレとシャワーの距離が近かったですが、ガラス戸で仕切られているため、床が水浸しになるのは防げました。
アメニティーは、
- リンスインシャンプー
- シャワージェル
- 固形石けん
- シャワーキャップ
- 歯ブラシと歯磨き粉
が置かれていました。
ベッドの脇には証明のスイッチがあったのですが、ここのスイッチで部屋全体の証明を消せるわけではなかったのがちょっと面倒でしたね…
なお、コンセントもありまして、変換アダプタを使わなくても使用できました。
さらに、USB専用のコンセントもあり、iPhoneやApple Watchの充電に重宝しました。
ホテルの設備
ホテル内の設備ですが、スポーツジムやプールがあります。
ルームランナー(トレッドミル)が2〜3台と、エアロバイクが1〜2台といった感じのジムです。
手前にはマルチタイプのマシンがありまして、これ一機でチェストプレスやショルダープレス、ローイング系の種目ができます。
酔っ払っている時にこちらのジムに来たのですが、試しにチェストプレスをやってみたら左肩を痛めました(苦笑)
プールはそこそこの広さで、バスタオルも常備されていたのはありがたいですね。
なお、同じフロアにはレストランも併設されています。
近隣の施設
ホテルの周辺の施設ですが、同じ建物内にフードコートとコンビニが入っています。
ちなみに、フードコート内には海南雞肉飯が入っており、チキンライスを食べることもできます。
お値段は、Mサイズで5シンガポールドルでした。
他にも中華料理系のお店やお弁当屋さんも入っていました。
このソーセージチャーハンがとても美味でした。
また、中華料理のレストランも入っているので食べるものには困らないでしょう。
さらに、ホテルのすぐ横を川が流れているのですが、川沿いにはBarがありました。飲みに行くにも困らないホテルです。シンガポールの場合、午後10時半以降はコンビニでお酒が購入できなくなるので、こうしたBarはありがたい存在です。
最後に
正直、バルコニーは要らなかったなと思いますが、ホテルの立地や設備に関しては満足しています。
食事なしのプランでしたが、食事ありのプランよりも隣接しているフードコートで食べた方が安上がりでしたし。
各予約サイトのレビュー欄を読んでみると、酷評しているレビューもありましたが、今回、自分が宿泊した際にはそのようなことはありませんでした。高級ホテルと比べるのは酷ですが、ビジネスホテルとしては十分だと思います。
立地もよく、観光にも便利な場所にあるので、候補に加えてみてはいかがでしょうか?
それではー!
agodaでHotel Bossを予約するにはこちらから
最後までご覧頂きありがとうございました。
ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!