今日もアジアの片隅で

「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

金瓜石は黄金博物館だけじゃない!さらに足をのばして黄金神社と黄金瀑布にも行ってみた!

2017年12月。

Peach Aviationでチケットを取りまして、2017年最初で最後の週末台湾弾丸トラベルを行ってきました。

今回の旅の計画とMM859便搭乗記はこちら

今回の旅のコンセプトは、「FUJIFILM X100Fで台湾の老街を撮りまくる」で、台北市内からバスに乗って、金瓜石という場所にやって来ました。

すでに老街の撮影は終わってしまいましたが、折角なので、金瓜石にある黄金博物館と黄金瀑布を見ていこうと思い訪れてみました。

というわけで、本稿では、黄金博物館とその周辺施設、それと黄金瀑布を紹介します。

坑夫の弁当

まずは、お腹が空いてしまったので、どこかで食事をとろうと飲食店を探しました。

すると、二店舗ほど飲食店がありました。

ただ、こちらのお店では食事はせず…何となく、入りにくい雰囲気があったんですよね。

というわけで、もう一個のお店で食事をしました。

お店の写真を撮り忘れてしまったので、地図上で場所を示します。

よくよく振り返ってみると、もしかしたら同系列の店かもしれません……

お店の入り口に行くと、何故かハングルのメニューを渡されました。どうやら韓国人に間違えられたようで。

なお、入り口に置いてあるメニューには、英語表記と日本語表記が混載されておりますので、入り口に置いてあるメニューを見れば済みます。

注文したのは坑夫の弁当(弁当箱不要バージョン)。弁当箱付きってのもありますが、不要バージョンの方が安いです。

上の写真でもお判りになるかと思いますが、中にはキムチが入っていました。

当時の坑夫はキムチも食べていたのでしょうか??現代に合わせてアレンジされているような気がしないでもないです。

黄金博物館と周辺施設

つづいては、黄金博物館とその周辺施設です。

黄金博物館の施設を見学するにはチケットが必要になります。 こちらでチケットが買えると思いそうですが、こちらでは売ってません。

この近くにあるチケット販売所の小屋で買います。

バスで黄金博物館前で降りた場合には、黄金博物館に向かってくる最中にありますので、すぐにわかるかと思います。

四連棟日式宿舍

黄金博物館にあった中で最も興味を惹かれたのは、こちらの施設です。

長屋のような建物だったのですが、中は貫通していて、隣の家と行き来することができるような構造になっていました。

靴を脱いで中に入ると、畳が敷かれた和室の姿が目に飛び込んで来ます。

廊下に出て見ると、障子の姿も。

電球の明かりが、昔の日本を感じさせます。

お風呂もあったり。

こちらの部屋には火鉢までありました。

床の間には掛け軸がかけられてます。

炊事場をのぞいて見ると、こちらも昔の日本を感じさせます。

ただ残念だったのがこちら

なぜシンクだけは現代?(笑)

その他の部屋も、かつての日本を感じさせるものばかりでした。

将棋の駒を並べたのは僕です(笑)

駒がバラバラだったので並べたのですが、駒が足りませんでした……

周辺施設を散策

四連棟日式宿舍を後にし、黄金博物館と周辺施設を散策しました。

この看板から右に歩いて行くと、黄金博物館があります。黄金博物館内は、金瓜石の歴史と金についての説明があり、出口手前にはとても大きな金が展示されています。

写真がないのは、あまり見所がなかったため撮影しませんでした。

黄金神社

続いて、黄金神社というところに行ってみることにしました。

べ、別に「黄金」の神様の恩恵にあやかろうなんて思ってませんからね:(;゙゚'ω゚'):

黄金神社に行くには、こちらの階段を上って行く必要があります。

ひたすら上っていきます。

この時は雨が降っていたため、足元は非常にスリッピーでした。

なんとか到着。台湾ではめずらしく鳥居があります。

そもそも、道教がマジョリティですからね。神社神道を信仰している方は、圧倒的にマイノリティでしょう。そもそも皆無かもしれません。

鳥居をくぐって行くと、柱と石燈籠だけがありました。

神社跡なのかもしれません。

社の跡と思われる場所からは、陰陽海が臨めます。

さらに金瓜石の町や九份も臨めます。

黄金瀑布

せっかく金瓜石まで来たのですから、金瓜石のフォトスポットの一つ、黄金瀑布にまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

行き方は簡単で、黄金博物館前のバス乗り場からバスに乗って行けば、黄金瀑布の前まで行くことがでます。

停まるバスは、788系統、826系統、856系統です。

ここでも悠遊カードがあると便利ですので、悠遊カードを入手してから行くことをオススメします!

日本でよく見る、落差のある滝とは違い、いくつもの段差を流れ落ちてくるタイプの滝です。

晴れていれば土の色がもっと明るく、まさに黄金の中を流れる滝に見えるのですが、残念ながらこの日は雨で、茶色い滝になってしまいました。

最後に

前稿で紹介した祈堂老街と合わせて、金瓜石を一通り紹介できたかと思います。

さらに時間が許せば、バスに乗って陰陽海にも行ってみたかったのですが、今回はここまでとなってしまいました。

あともう一泊できれば、陰陽海まで足を運んだんですけどね…

九份は日本人にも人気の観光スポットですが、九份だけでなく、もう少し足をのばして金瓜石も訪れてみてはいかがでしょうか?

それではー!

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