2016年1月。年始の休暇を利用して、ベトナムの世界遺産めぐりをすることにしました。
予定では初日にフエというベトナムの古都まで移動する予定だったのですが、天候不良のためホーチミンシティからフエ行きの便が欠航になるというアクシデントに遭遇しました。
なんとか振替便の手続きを踏み、ホーチミンシティで一泊し、翌朝、ベトナム・ホーチミンシティにあるタンソンニャット空港を出発できました。
VN1376便の搭乗までの記事はこちら
本稿では、フエ・フーバイ空港からフエのダウンタウンへバスで移動方法について紹介します。
フエ・フーバイ空港に到着
ホーチミンシティ・タンソンニャット空港を出発してから約1時間20分後、飛行機は着陸態勢に。機窓から見えたフエの景色は、雨が降った形跡があるものでした。
飛行機は無事にフーバイ空港に到着。フーバイ空港は地方空港で、非常に小さな空港でした。
タラップから地上に降りると、移動用のバスに乗り、空港建物まで運ばれます。
ほんのわずかな距離でしたが、安全のために行っているのでしょう。建物内に入ると、やはり小さな空港でした。
空港から市街地までのバス
事前の調べによれば、フーバイ空港からフエの市街地までの移動手段として、バスが出ているとのことでした。また、他の旅人のブログによれば、時間帯によってはバスを逃してしまうと、次のバスまで3時間空くという情報もありました。
乗り遅れてはまずい
と思い、急いでバスチケット売り場に向かうと、出口を出て直ぐのところに”Bus ticket”と書かれた簡素なワゴンが目に入りました。
他にバスチケットを売っているところも見当たらなかったので、ワゴンにいる女性にどこまで行くか尋ねると、ハノイ通りとの答えが返ってきました。
事前の調べ通りだったので、チケットを購入。
てぃーし@tidus_tabilogフエ フーバイ空港に無事到着しました。これからバスで旧市街地に向かいます。運賃は、50,000ドン。
2016/01/03 11:32:49
チケットを持って、バス乗り場の方に歩いて行くと、止まっていたのはマイクロバスでした。
空港から市街地まで人を運ぶということなので、もっと大型のバスだと想像していたのですが、これにはちょっと驚きました。
これは乗り遅れたら辛いのも理解できます。
運転手と思しき男性が近寄ってきたので、チケットを見せると、バスの中に案内されました。
しばらくすると、座席は補助席を含め、9割9分埋まりました。
とここで、運転手の男性が、チケットを売っていた女性に対してなにやら言い始めました。
雰囲気的に、「バスのキャパ以上の人数に、チケットを売ってるんじゃねーよ!」みたいな感じでした。
外を見ると、バスに乗れない人々が何人かいたのです。ですが、バスは無情にもフエ市街地に向けて出発しました。
ハノイ通りに到着
バスは延々と一本道を進みます。流れる街の景色が、まさに東南アジアという雰囲気で、僕の気持ちを盛り上げます。できれば、その場でバスを降りて、その場を自分の足で歩いて、この目でゆっくりと眺めたかったです。
と、ここでバスの中でラジオが流れてきた音楽が日本語の歌詞であることに気がつきました。
よくよく耳を澄ましてみると、聞き覚えのある歌詞、パワフルな女性シンガーの歌声……
更によくよく聴いてみると、Superflyの楽曲だったのです。
まさか、こんなところで邦楽を聴くとは…
次に流れてきた曲はK-POPでしたが( ̄▽ ̄)
空港を出発してからおよそ30〜40分。バスは、フエの市街地にあるハノイ通りに到着しました。
ちなみに、バスが到着するのはこの辺りです。
最後に
当初の計画では、初日にここまで移動してくるはずだったのですが、フライトが欠航になってしまったために計画とズレてしまいました。
何が起きるかわかりませんからね。それも仕方がありません。
バスは、早い者勝ちのような印象を受けましたので、のんびりしていると置いていかれる可能性がありますので気をつけて下さい。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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