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春秋航空・9C8988便搭乗記:茨城空港から上海へ飛んでみた!

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※2017年7月8日更新

2015年11月に、数年ぶりに上海へ行ってみようと思い、春秋航空を利用するために1コインバスに乗って東京駅から茨城空港に移動してきました。

1コインバスについてはこちら

搭乗予定の春秋航空の機体が到着したので、チェックインカウンターへと行ってみることにしました。

大行列のチェックインカウンター

まだ春秋航空のチェックインカウンターは開いていなかったのですが、カウンター前には既に行列が出来ていました。 

そう思いながら近づいて行ってみると、理由がわかりました。

中国から来た団体ツアー客の方々だったようです。

かく言う僕は、相変わらず特にやることがなかったので、暫くその団体さん方の人間観察をしてましたが、更に人が増えてきたので、僕も並ぶことに。

定刻になり、カウンターが開くと、少しずつ前に進み始めました。

が、進みは悪いです…

牛歩レベルです(´・ω・`)

原因は、例の団体さん方です。

預け荷物が多かったり、重量を超過していたり…

でも、テレビで報道されているような爆買いをしている方々は見かけませんでした。

スーツケース2個がスタンダードなようなので、預け荷物の手続きで時間がかかっておりました。

そんな中、一抹の不安がよぎります…

そうです。今回、行きの便はお金を払って座席指定をしていたのです。にもかかわらず、 

座席を変えてくれ!

なんて 言われたらたまったものではありません。

(ですが、この不安は杞憂に終わりました。)

チェックイン開始から30分あまりが過ぎた頃、漸く僕の順番が回ってきました。

機内に持ち込める荷物は、20×30×40というサイズでしたので、僕はバックパックは預け、カメラバッグだけ機内に持ち込もうとしました。

すると、 

「ひとまとめにすることはできますか?」

と言われました。

「できますよ」

と答えると、

「ひとまとめにして頂ければ、機内に持ち込みが可能です。」

厳しいね…(。-_-。)

財布とか貴重品が入ったボディバックだったのですが…仕方なく、ささっとひとまとめにしました。

総重量は5kg。

あとは機内持ち込みの荷物としてクリアしていることを示すタグを付けられ、チェックイン完了です。

預け荷物がある方は、このあと、預け荷物の検査があるようです。

コンビニに飲み物を調達しに行くが…

チェックインを済ませると、再びコンビニに向かいました。この旅の成功を祈って、一杯ひっかけようと思ったのです。

ですが、コンビニに行って気がつきました。 

アルコール類が置いていない…( ̄O ̄;)

仕方がないので、ノンアルコールビールを飲みました。

制限エリアへ

さて、搭乗時間までまだ余裕があり再び空港内をぶらつくことにしたのですが、セキュリティが空いていたので、出国手続きしてしまうことにしました。

セキュリティを通って、イミグレを抜けると、そこはもう搭乗ゲートです。

歩かなくていいのは本当にいいですね(笑)コンパクトながらも免税店がありました。

そこでは、中国人旅行者の方々が、免税品を買い漁ってました。 (それでも、爆買いには程遠い買い方でしたが…)

いざ搭乗

漸く搭乗時刻となりましたので、機体に乗り込みます。

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こうやって間近に写真を撮れるのっていいですよね。

機内に乗り込むと、僕の席はちゃんと空いてました(笑)

シートピッチは余裕でした

LCCと言ったらこれですよね。 f:id:tidus_tabilog:20210912151239j:plain

余裕でした! ちなみに、僕の身長は171cmです。

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そんなわけで、いよいよ出発でございます。

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退屈すぎた空の旅

茨城空港を出発してどれくらいの時間が経ったでしょうか…

フルキャリアを利用した場合、座席正面にディスプレイがあるので、現在、どこを飛んでいるかが確認できたりするのですが、LCCではそれも叶わず…

f:id:tidus_tabilog:20210912151354j:plain   時刻を見て、だいたいどのくらいだろうというあたりをつけることぐらいしかできません。   機内では漸く機内販売がスタートしました。

早速、食事を注文する方や免税品を購入する方が乗務員に次々と声をかけてました。   実は航空券を予約した際、僕はビールとおつまみを注文しておきました。(予め注文しておくと割引を受けられます。)   ですが、一向に物は運ばれてくる気配はありません…   そういえば、ある方のブログに、

事前に注文していたのに、忘れ去られており、結局運ばれてこなかった

というレビューが書かれていたことがありました。

もしや、僕も同じ目に遭うのか!?( ̄O ̄;)

と思っていたら、乗務員が運んできてくれました。 f:id:tidus_tabilog:20210912151416j:plain

さっそく開けると、気圧の関係か、勢いよくプシュ!っとなりました。

おつまみは、日本の柿の種のようなものかなと思ったのですが、全然違いました。

なんか、鷹の爪とか入っていたような…( ̄O ̄;)

食べ終わった頃には、辛さで口が麻痺してました。   それにしても、LCCは本当に暇です。

それ故、搭乗前にお酒をガッツリ飲んで、機内では寝るというのが僕のスタイルだったのですが…

仕方ないので、前日に電子書籍で購入したエヴァンゲリオンを読んで過ごしてました。  

上海に到着からの入国

そうこうしているうちに、上海に到着です。

上海は生憎の雨でした。

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LCCの宿命なのか、イミグレまで、500m以上歩きました。

動く歩道があったので助かりましたが、茨城空港のコンパクトさと比べると、ちょっとしんどかったです。

Wi-Fiがつながらないかどうか試してみると、空港のFreeのWi-Fiが飛んでましたが、電話番号等の入力が求められまして…

国が国なので、登録するのは憚れました。   結局、空港内のFreeのWi-Fiは使うことなく、そのままイミグレに向かいました。   イミグレに着くと、中国国籍の人と外国籍とでレーンが分けられており、当然僕は外国籍のレーンに向かいます。

ここで、中国国籍の方々との混雑具合を比較してみたのですが、外国籍の方が全然空いてました(笑)   というわけで、さくっと入国手続が終了し、無事、中国に入国できました!

最後に

今回、初めて春秋航空を利用してみましたが、搭乗してみた感想としては、

良くも悪くもLCCである

といったところです。安いプランですと、持ち込みめる荷物の重量制限や個数が限られてしまうのは仕方がないにしても、他社よりも制限が厳しいと感じました。

この時はAPS-Cサイズのカメラとレンズ1本だけだったのですが、フルサイズのカメラを持って行くとなると、アウトになってしまう可能性がありますので注意が必要です。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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