2018年2月。
こちらの記事でもお伝えした通り、何となくジャカルタに行こうと思い、ジャカルタへ行ってきました。
その際、利用したのがANAの「旅作」です。
過去2回ジャカルタに行った際には、割と中心地に宿泊しておりましたが、今回は中心地からは少し外れた場所にあるホテル、IBIS JAKARTA KEMAYORANを選びました。
というわけで、本稿ではIBIS JAKARTA KEMAYORANの宿泊レビューを紹介します。
立地・アクセス
今回選択したIBIS JAKARTA KEMAYORANですが、先述の通り、中心地からは離れているためアクセスはあまり良くありません。
空港からタクシーや送迎サービスを利用してホテルに直行するのであれば気にする必要はありませんが、節約したい場合は、空港と市街地を結ぶバス、Damri Busを利用すると40,000rp*1で移動できます。
Damri Busについてはこちらの記事をご覧下さい
上の記事は、スカルノハッタ国際空港からGambir(ガンビル)という場所に移動したときのことを紹介してます。ですが、今回の行き先はGambirではなく、Kemayoran(クマヨラン)という場所です。
Damri Busのチケットカウンターへ行ってみると、Kemayoranに直行するバスがあったので、Kemayoran行きに乗ることにしました。料金はGambir行きと同じく40,000rpでした。
Kemayoranに行く人はそもそも少ないのか、バスは小型のバス(リムジンバスの3分の2ほどの大きさ)で、他の場所行きに比べて本数も少なかったです。
なお、Kemayoranの降車場所と、IBIS JAKARTA KEMAYORANの位置関係は下の地図の通りとなります。
地図で見る限り歩いて行けそうな感じだったので降車場所から歩いてホテルに行きましたが、歩道が整備されていない上に交通量の多い道を歩いて行くことになるので結構しんどいです。
UberかGrabを利用した方が良いでしょう。
外観
降車場所から歩くこと約30分。ようやくホテルに到着しました。
このときのジャカルタの気温は30度。
暑いの一言です。
ロビー
ロビーの様子です。
室内
続いて室内です。
何故か、今回はツインの部屋をアサインされました。
前回宿泊したホテルでは喫煙可能の部屋しか空いてなく、部屋に入った瞬間、タバコの臭いが気になりましたが、今回は気になりませんでした。
ですので、禁煙ルームかと思いきや、灰皿が置いてあったので喫煙可能な部屋だったようです。
なお、コンセントの数が少なかったのですが、コンセントのうちの一つは日本のプラグの形状でも使用するができました。
ただし、中途半端な位置にあるため、プラグには負荷がかかりそうでした。 なので、灰皿を使って高さを調整し、出来るだけ負荷がかからないように工夫しました。
バスルーム
続いてバスルームです。
バスルームはちょっと狭い印象でした。
アメニティは少なく、歯ブラシが二本とシャンプーキャップがあるのみで、固形の石鹸はありませんでした。
バスタブはなく、シャワーのみです。シャワーヘッドは固定式で、水圧はちょっと弱い印象です。あと、温度調整も難しかったです。
外の景色
部屋の窓から外を撮影してみました。
周辺は、完全に住宅街です。
ですので、夜中にクラブミュージックがガンガン流れてくるということはありませんでしたが、近くを鉄道が走っているため、鉄道の騒音は気になる点でした。
といっても、流石に夜中は走っていないので睡眠が妨害されるということはありませんでした。
ホテルの設備
客室以外の部屋の設備について紹介します。 エレベーターは2機あります。スピードはそこそこ早いので、待っててストレスが溜まるということはありませんでした。
売店
ホテル内には売店が併設されていました。飲み物やお菓子、軽食が置かれています。
ホテルの近くにコンビニがないので、ここが一番近い売店になりますが、日曜日は終日閉まっていたのはちょっと残念です。
売店の隣にはバッグなどを売っているショップもありましたが、利用者はいませんでした。
レストラン
ホテルにはレストランも併設されています。
朝食はこちらでビュッフェ形式で提供されます。
ランチやディナーも食べることができます。
初日はこちらのレストランでディナーを食べました。 小ビンで55,000rp。ちなみに、ハイネケンの場合は小ビンで85,000rp。
やはりイスラム圏はお酒が高いです…
初日のディナーです。本当はビーフンが食べたかったのですが、ビーフンはもう終わっちゃったと言われ、別の料理を注文しました。確か「ミー」って言ってたような…
こちらは朝食です。
サラダが食べられるのはありがたいですね。オレンジジュースも濃厚で美味でした。
カレーも食べてみましたが、日本のカレーとは違い、スープカレーに近い感じです。
プール
レストランの外はプールになっています。
午前中はアジア系の人たちが泳いでいましたが、午後は欧米系の人たちが泳いでいました。
できればプールサイドのサマーベッドに寝っ転がって本を読みたかったのですが、サマーベッドが占拠されてしまっていたので断念。
ジャカルタに持っていった本はこちら
最後に
これまでとは違い、中心地から外れた場所に宿泊してみました。旅作で2番目に安いというのも納得できました。やはりアクセス面が良くないですね…
そのため、怪我の功名というわけではありませんが、初めてUberを利用することになりました。ジャカルタはUberを使いこなせると移動が楽ですね。
帰りはホテルからUberを利用してGambirまで移動し、そこからDamri Busに乗って空港まで行きました。
Gambirからスカルノハッタ国際空港に高速バスで移動したレビュー記事はこちら
シンガポールやマレーシアと比べて修行路線として乗る人は圧倒的に少数派だと思いますが、本稿が修行路線として考えている人の参考になれば幸いです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:日本円で、約400円