DIA修行も兼ねて、インドネシア・ジャカルタに行って参りました。
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これまで、ジャカルタに関していくつか記事を公開してきましたが、観光スポットについては特に言及してきませんでした。と、いうのも……
ジャカルタってあんまり観光スポットないんですよ(˘・з・˘)
商業都市なので仕方ないんですけどね。
そんなジャカルタで、数少ない観光スポットとして挙げられてる場所の一つに、本稿で紹介するジャカルタ・カテドラルがあります。
インドネシアの宗教事情
インドネシアと聞くと、「イスラム圏」というイメージを抱く方が多いと思います。
実際、インドネシア人の約9割はイスラム教徒と言われています。次いで多いのがキリスト教徒だそうです。
そのような背景もあって、ジャカルタ市内では「ヒジャブ」と呼ばれる布を頭に被っている女性を多く見ましたし、ヒジャブを被っていない女性の方が少数派でした。
ジャカルタ・カテドラル
そんなジャカルタですが、前述の通り、キリスト教徒もおりまして、ジャカルタにも教会があります。
『地球の歩き方 インドネシア』では、「カテドラル」として紹介されていますが、そもそもは司教座聖堂のことを指す言葉だそうです。本稿では、便宜上「ジャカルタ・カテドラル」と表記させて頂きます。
アクセス
ジャカルタ・カテドラルですが、地図上で示すとここになります。
鉄道やトランスジャカルタ・バスウェイのJuanda駅から歩いていくのがわかりやすいかと思います。
教会の外観
教会の外観です。この時は修復作業中だったようで、足場が組まれておりまして、美しいカテドラルの姿は一部しか見ることができませんでした。
2つの塔のようなものが特徴的な教会です。
そういえば、サイゴン大聖堂も同じような特徴がありましたね。
もっとも、あちらは赤レンガで造られておりましたが。
駐車場の奥には、イエスの像もありました。
なお、礼拝堂の入り口は、1枚目の写真の左手奥にあります。右側に行っても、行き止まりですのでご注意を!(←実際に行ってしまった人)
礼拝堂内の様子
礼拝堂に入った瞬間、それまで騒々しかった自動車の排気音などがピタリと止んで、静寂に包まれた空間が広がっておりました。
入った瞬間目に入ってくるのは、とても大きなパイプオルガンです。
礼拝堂の前方(祭壇周り)
祭壇の左右には柱がありまして、そこには使徒と思われる像が飾ってありました。
祭壇の左側
祭壇の左側(礼拝堂の入り口付近)です。
演説台のようなものがありまして、その装飾を見てみると…
ノアの方舟??(・・?)
祭壇の右側
一方、祭壇の右側にも同じようなものが設置されておりました。
礼拝堂の後方
続いて、礼拝堂の後方を見てみましょう。
上を見上げると、十字架にはりつけられた、イエスの姿が。
礼拝堂の後方には、イエスの亡骸を抱くマリアの像がありました。
また、礼拝堂後方の壁面には、イエスがゴルゴダの丘ではりつけ刑にされるまでの過程が描かれていました。
最後に
礼拝堂内は特に撮影禁止ではなかったのですが、神聖な空気と静寂が漂う中、一眼レフでシャッターを切ってきたことは申し訳ないなと思ってしまいました。
こういう時は、やっぱりコンデジやミラーレスがあるといいんですよね…
その罪を懺悔して、教会を後にしました。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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