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岐阜県内の日本100名城と続日本100名城を制覇してきました!

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※2021年1月17日更新

画像が表示されない不具合を修正しました。

2019年の年初に、青春18きっぷを利用して、日本100名城巡りを行った際に、岐阜県内の城もいくつか訪れましたが、その後も連休を利用して何度か岐阜県を訪れておりました。

そして、2019年9月に、岐阜県内の日本100名城と続日本100名城のスタンプの押印が全て完了しました。

というわけで、本稿では、岐阜県内の日本100名城と続日本100名城の攻城の様子を紹介します。

岐阜県内の日本100名城と続日本100名城

岐阜県内の日本100名城と続日本100名城は、以下の6城になります。

  • 日本100名城No.38「岩村城」
  • 日本100名城No.39「岐阜城」
  • 続日本100名城No.141「郡上八幡城」
  • 続日本100名城No.142「苗木城」
  • 続日本100名城No.143「美濃金山城」
  • 続日本100名城No.144「大垣城」

上記の通り、続日本100名城の方が多いという特徴があります。

それでは、以下、それぞれ紹介してまいります。

日本100名城No.38「岩村城」

まず最初に紹介するのは、日本100名城No.38「岩村城」です。

岩村城は日本三大山城の一つで、江戸時代は最も標高の高い場所にある城でした。

戦国時代には、織田信長の叔母にあたる「おつや」が城主としてこの地を治めていたという歴史があります。

岩村城の場所を地図上で示すとこちら

岩村城本丸付近まで車で行くこともできますが、道は狭いくすれ違うのに苦労するという話 を聞いたので、岩村歴史資料館に車を止めて、徒歩で本丸へ行くことにしました。 f:id:tidus_tabilog:20210117143204j:plain

ここが岩村城跡への入り口です。

最初は緩やかな坂だったので意気揚々と歩いて行ったのですが…… f:id:tidus_tabilog:20210117143221j:plain

途中から石田畳の道に変わり…… f:id:tidus_tabilog:20210117143238j:plain

石段もありました。

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本丸が近づくと、もはや石田畳ではなくなります。

さらに歩みを進めていくと…… f:id:tidus_tabilog:20210117143410j:plain

岩村城の石垣が姿を現しました。

この石垣を見て瞬時に思い浮かんだのが、カンボジアのコー・ケーという遺跡です。

雰囲気がコー・ケーに似ているなと。

もしかしたら、何か関係があるかもしれません。 f:id:tidus_tabilog:20210117143431j:plain

石垣の間にある階段を上っていくと、枡形がありました。 f:id:tidus_tabilog:20210117143448j:plain

ここを左に折れますと…… f:id:tidus_tabilog:20210117143544j:plain

本丸跡に到着です。

現在は建物の遺構は残っておらず、井戸の跡があるのみでした。

ちなみに、岩村城は別名「霧ヶ城」と呼ばれています。その名前の通り……

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霧が出ておりました。

このすぐ近くに駐車場があったので、先ほども紹介しました通り、車で本丸付近まで上って来れます。

ですが、実際に徒歩で上った方が岩村城の石垣を見れますし、雰囲気を味わうことができますので、大変ではありますが徒歩での登城をオススメします!

日本100名城No.39「岐阜城」

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続いて、日本100名城No.39「岐阜城」です。

岐阜城は、2019年1月に青春18きっぷを利用した旅で攻城済みです。

岐阜城の紹介は、下の記事で行っておりますので、本稿での説明は割愛させていただきます。詳細は下の記事をご覧ください。

ちなみに、岐阜城の場所を地図上で示すとこちらです。

続日本100名城No.141「郡上八幡城」

ここからは、続日本100名城になります。

まずは続日本100名城No.141「郡上八幡城」です。

郡上八幡城は1559年に遠藤盛数が砦を築いたものが始まりで1667年に幕府から城郭として認められました。

その後、1871年の廃藩置県とともに廃城となり、石垣を残してすべて取り壊しになります。

1933年に、当時の大垣城を参考に再建され、現在では日本最古の木造再建城となっております。

郡上八幡城の場所を地図上で示すとこちら

郡上八幡は現在でも城下町としての雰囲気が残る街並みで、多くの観光客が訪れておりました。

しかしながら、道幅は狭いので、自動車で行くと結構気を遣います。

ちなみに、郡上八幡城へは自動車で上ることもでき、本丸付近には無料の駐車場もあります。ですが、先ほども書きました通り、非常に道幅が狭い上に、歩行者もおりますので、大変気を遣います。

曲がりきれずに何度も切り返すことになりました。こういう時、軽自動車の方が楽でいいなと思います。 f:id:tidus_tabilog:20210117150512j:plain

郡上八幡城は「奥美濃の天空城」の異名を持つ城です。

今回は至近距離で撮影しているため、雲海に浮かぶ城を撮影することはできませんでしたが、別の山から撮影すると、雲海に浮かぶ姿を撮ることもできます。

また、満月とのコラボの写真も素晴らしいショットです。

郡上八幡城は、多くの写真愛好家を魅了する被写体としても有名です。

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木造再建城のため、城の中は、階段、床ともに木でできています。

歩くたびに軋むので、結構騒々しかったです(笑)

続日本100名城No.142「苗木城」

続いて、続日本100名城No.142「苗木城」です。

苗木城は木曽川沿いの山上に築かれた城です。岩山の上に築かれたという特徴もあり、自然の地形を上手く活かした建築様式が採用されております。

1532年~1555年の間に、遠山正廉が築城。その後、廃藩置県による廃城に至るまで、何度も城主が変わるという激動の歴史を辿ります。

そんな苗木城の場所を地図上で示すとこちら

苗木城ですが、一応城址付近まで車で行くことができますが、多くの方は麓にある資料館に車を止めて徒歩で上っていくようです。

今回、僕も徒歩で目指すことにしました。 f:id:tidus_tabilog:20210117150842j:plain

こちらが苗木城の入り口です。

ここからさらに上っていき、頂上を目指します。 f:id:tidus_tabilog:20210117150859j:plain

岩肌に足場のようなものが組まれております。

この足場の上は展望台になっておりまして、苗木城の周囲を見渡すことができます。 f:id:tidus_tabilog:20210117151003j:plain

眼下には木曽川が流れており、山城ならではの眺めを楽しむことができました。

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続日本100名城No.143「美濃金山城」

つづいて、続日本100名城No.143「美濃金山城」です。

美濃金山城は、斎藤正義によって1537年に築城されたのが始まりです。もっとも、当時は烏峰城という城名でした。

その後、1565年に織田信長家臣森可成が城主となって折に金山城という城名に改称することになります。しかしながら、関ヶ原の戦いの後に破城という歴史を辿ることになります。

そんな美濃金山城の場所を地図上で示すとこちら

美濃金山城も山城ですので、城址は山の上にあります。

車でかなり上まで上っていくことができるので、登城はかなり楽な方かと思います。 f:id:tidus_tabilog:20210117151112j:plain

もっとも、17時には閉門してしまうので、訪れる際には注意が必要です。 f:id:tidus_tabilog:20210117151142j:plain

ここから展望台まで上っていうことができるのですが、先ほど紹介しました通り、17時には閉門となってしまうため、登れない可能性があります。

この時も係員の方に別の駐車場に止めることをオススメされました。そのため、残念ながら上まで登ることは断念しました。

一方、スタンプが設置されている場所は22時まで開いているので、スタンプを押すだけであれば問題ないかと思います。

続日本100名城No.144「大垣城」

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最後は、続日本100名城No.144「大垣城」です。

もっとも、大垣城も2019年1月に青春18きっぷを利用した旅で攻城済みですので、岐阜城同様、本稿での説明は割愛させていただきます。詳細は下の記事をご覧ください。

なお、大垣城の場所を地図上で示すとこちらです。

最後に

というわけで、岐阜県内の日本100名城と続日本100名城の紹介でした。

岐阜県はなかなか見応えのある城ばかりで、できれば一城一城時間をかけてじっくりと見たいところです。ただ、山城ばかりなので非常に体力を使いますけどね(苦笑)

特に岩村城と苗木城はお気に入りの城です。雰囲気や景色が良いオススメの城です。また、今回は駆け足になってしまいましたが、郡上八幡も城下町と合わせてゆっくり見たいところです。それはまた別の機会ですかね……

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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