四国一周を企画しまして、2泊3日で四国へと行ってまいりました。
2日目に香川県観音寺市の銭形砂絵を見た後、高知県へと移動しまして、2日目の夜は高知市に宿をとりました。
銭形砂絵を見に行った記事はこちら
高知出身の歴史上の人物の一人に、坂本龍馬が挙がりますが、高知初心者としてまずは坂本龍馬に関する施設等を巡ってみようと思いました。
というわけで、本稿では、市街地にある坂本龍馬に関する施設などを紹介します。
坂本龍馬
ご存知の通り、動乱の幕末を生きた志士です。
亀山社中(後の海援隊)という貿易会社を設立していますが、これは日本の株式会社の起源とも言われています。
改めて僕が解説するまでもないですね(笑)
高知駅前
高知駅を出ると、駅前の広場には高知が産んだ歴史上の人物たちの銅像が立てられています。
左から
- 武市半平太先生像
- 坂本龍馬先生像
- 中岡慎太郎先生像
です。
「先生」とつけているあたり、高知の方々が敬意を表しているのがよくわかります。
土佐電気鉄道
高知市内を動き回るにあたっては、「とさでん」を利用しました。
いわゆる路面電車です。
一日乗車券も販売されています。また、一日乗車券を観光施設等で提示すると割引価格で入場できるので、ちょっとお得です。
とさでんの一日乗車券の詳細についてはこちらをご覧ください。
坂本龍馬誕生地
とさでんに乗って、まず最初に訪れたのは「坂本龍馬誕生地」です。地図上で示すとこちら
とさでんの上町一丁目で下車しまして、ちょっと東に歩きます。
すると、大きな看板が立っているので、いやでもわかります。
看板が立っている場所まで歩いて行くと……
記念碑がありました。
施設ようなものがあるのかと予想して行ったのですが、これだけでした。
向かいには坂本龍馬の肖像写真やゆかりの物の絵が書かれていました。
龍馬の生まれたまち記念館
つづいて訪れたのは、「龍馬の生まれたまち記念館」です。地図上で示すとこちら。
龍馬の生まれたまち記念館の前には水路があるんですが、その水路にこんな生き物を発見しました。
カニがいたんです!
さて、カニがいた場所から数十メートルほど歩きまして、目的の龍馬の生まれたまち記念館に到着しました。
結構大きな建物です。
入り口には坂本龍馬の像が置かれています。
入館料は、大人1名300円です。
なお、先ほど紹介しましたとさでんの一日乗車券を提示しますと割引を受けることができます。
展示館1階
館内は、当時の土佐の街の様子や暮らしぶりがわかる資料が展示されています。
子供の頃の龍馬は刀に興味があったらしく、その時のやりとりなどが描かれた模型も展示されています。
さらに奥へと進んで行くと、高知の四季が演出されている「時のトンネル」があります。
ただ映像が流れているだけでなく、歩くたびに変化するという演出もあって、なかなか面白いです。
ちなみに、奥には龍馬の像が置かれています。
足元には龍馬の体格についての説明書きがありました。
身長173cm、体重80kg…
結構な体格ですね。
さらに、龍馬の姉である乙女は、身長176cm、体重112kg。
もしかして、メタボだったのでしょうか?
さて、こちらの龍馬像のすぐ隣には、龍馬の部屋のようなものが再現されています。
こちらには料理が再現されていました。
さらに隣の部屋には…
龍馬が座ってます。
この人形だけ見ると、173cmもないような気がしますけどね(笑)
テーブルの上にはノートがあって、「龍馬の生まれたまち記念館」を訪れた方々が思いが綴られていました。
ちなみに、これまで書かれたノートはこれほどにまで及ぶようです。
展示館2階
2階では写真を撮影しなかったため、展示館の様子を写真で紹介することができません。
2階には当時の土佐の街並みが再現された模型が展示されています。
もっとも面白かったのが360度のバーチャル4面シアターです。
ここでは龍馬が生きた時代にタイムスリップして、追体験することができます。
シナリオは2つあるので、時間に余裕のある方は2つともご覧になってみてはいかがでしょうか?
最後に
龍馬の生まれたまち記念館を訪れてみて、坂本龍馬を好きな人が多いというのを実感しました。
ちなみにですが、龍馬巡りをするにあたっては、龍馬パスポートなるものがありまして…
一定の条件を満たすとスタンプを押してもらえるそうです。高知を巡る上でのお供にしてみてはいかがでしょうか?
詳細はこちら 龍馬パスポート | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
今回は桂浜を訪れることができませんでしたが、いずれ再訪した際には訪れてみようと思います。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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