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NH856便搭乗記:深夜便でジャカルタから羽田へ

※2017年12月27日更新

突如としてDIA修行宣言をし、DIA修行を開始した僕でございましたが、先日、ANAの旅作を利用してチケットを取り、インドネシア・ジャカルタへと行ってまいりました。

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本稿では、インドネシア・ジャカルタのスカルノハッタ国際空港からの出発と、DIA修行第2レグとなったNH856便の搭乗記をお届けいたします。

スカルノハッタ国際空港からの出発について

先日、ジャカルタ市街地からスカルノハッタ国際空港への行き方について紹介致しました。

バスを降りるとすぐに保安検査場が目に入って来ます。

スカルノハッタ国際空港の構造は、

保安検査場①→各航空会社のカウンター→イミグレ→制限エリア→保安検査場②→搭乗ゲート

という構造になっています。しかも、保安検査場①を抜けると、イミグレをパスするまで飲食店がありませんので、要注意です。飲み物すら売っていません。

さらに、保安検査場①の前にあるインフォメーションボードには、現在、チェックインを受け付けているかどうかの表示がありませんでした。そのため、僕は何も知らないまま保安検査場①をパスしてしまったために、1時間ほど、飲み物を調達できない環境下に置かれてしまいました……

ちなみに、ですが、保安検査場①は、パスポートだけでは通過することができませんでした。パスポートだけ見せて通ろうとしたら、警備員に、

「航空券は持っているか?」

と訊かれてしまいました。

予約はしてましたが、発券はしてなかったので、素直にそういうと、訝しげな顔で見られてしまいました。そこで機転を効かせて、eチケット(紙)を見せると、納得してもらえ、通してもらえました。

というわけで、

ジャカルタに行く際には、eチケットをプリントアウトしていった方が良いです!

というか、保安検査場通らないと発見できないからそもそも航空券持ってるわけないんですけどね…質問の仕方間違ってない??

チェックインについて

羽田を発つ際には、インターネットチェックインかつモバイルチケットを事前に手に入れることができたのですが、ジャカルタではモバイルチケットは対応していないようで、必ず有人のカウンターを通らなければならないようです。

そのため、先ほどの保安検査場でのやり取りが発生したわけです。

僕はPLT/SFCですので、ビジネスクラスの窓口に並びました。

最も、ビジネスクラスに搭乗される方やDIAホルダーの方は、優先窓口があるようです。

その方々は、別の窓口を案内されており、専用の方に飛ばされてました。

一方、ビジネスクラスの窓口に並んでいた僕は、10分ほどで順番がまわって来ました。

スタッフはちょっとした日本語であれば話せるようで、日本語で話しかけられました。

もっとも、僕を案内してくれた窓口のスタッフはまだまだ日本語を勉強中の身だったようで、結局、やりとりは英語で行いました。

イミグレについて

イミグレはターミナルの中央部にあります。

僕が並んだ際は人が全然居らず、すんなりと出国することができました。

入国時とは大違い!

ラウンジについて

今回はプレミアムエコノミーでの登場だったため、ラウンジを紹介されました。

スカルノハッタ国際空港のラウンジは、一部の航空会社を除いては合同のラウンジ(ラウンジ名はPremier Lounge)となっています。

このPremier Loungeの注意点をいくつか挙げますと、

  1. シャワーブースはたった1つ
  2. 人が多い
  3. ゲートからそこそこ遠いので要注意

です。

1.シャワーブースはたった1つ

ジャカルタは東京よりも涼しく感じたのですが、それでも日中は30℃を超え、さらには日差しが照りつけて来ますので、結構汗をかきました。

ラウンジではシャワーを利用しようと思い、ラウンジ内でシャワー使いたいと言うと、奥にあると教えてもらいました。

奥まで行くと、トイレの入り口しか見つかりません…

まさか?と思い、トイレの中に入ってくと、1ブースだけシャワーがありました。

中に入ってみると、超狭い上に、タオル等は一切ありません。シャンプーとボディソープのボトルが置かれているだけでした。

なるほど、なかなかPremierな体験ですね(笑)

2.人が多い

こちらのラウンジはアライアンスは関係ないことで有名です。

従って、数多くの航空会社の搭乗客がこちらのラウンジを利用します。ラウンジ内で僕の隣の座席に座っていた50代前後の日本人男性たちが話しているのが聞こえて来たのですが、その方々はJALの利用者でした。

他にも色々な航空会社を利用する方々がラウンジ内におりました。ですので、非常に混雑しております。

Premier Loungeの向かいにもINDA Loungeというラウンジがあるのですが、そちらはプライオリティパスを持っていると利用できます。

また、JALでは予約クラスがY以上であればINDA Loungeを利用できるようですね。

スカルノ・ハッタ国際空港〔ジャカルタ〕ラウンジ(ラウンジサービス) - JAL国際線

僕はこの時、プライオリティパスを持って行くのを忘れてしまったために、INDA Loungeの方に避難することができず…

今回、ANA便に乗るということで油断していたんでしょうね…次回からは持ち物リストにしっかり加えなければなりません。

3.ゲートからそこそこ遠いので要注意

3つ目ですが、ゲートから結構離れています。というのも、ラウンジがあるのは第2ターミナルのDブロックなのですが、この日の搭乗ゲートはEブロックでした。

また、搭乗ゲート前にも2つ目の保安検査場がありますので、あんまりラウンジでゆっくりしすぎると、搭乗が慌ただしくなってしまいますので、要注意です。

DIA修行第2レグ目

さて、それではいよいよ搭乗記にはいってまいりましょう。

このフライトでは、機内食が残念でした。

この日のメニューは

  • エビのおかゆ
  • チキンとライス

と言われ、オススメされたのはエビのおかゆでした。

まあ「オススメ」というのは、残量が少ない時に、少しでも数のバランスを取るためにCAさんが使う常套文句のようなので、僕はチキンライスを選択しました。

運ばれてきた機内食がこちら。

(´⊙ω⊙`)

蓋を開けて、目を疑いましたよ…

え??ナニコレ??

ごはんがスッカスカでした。またチキンも何回転してるかわからんような状態でしたし…

本当にゲンナリしましたよ。これまでもFSCで格安のチケット取って登場したことはありますが、器の底が見えてしまうような量しか入ってないことは一度もありませんでした。

味も微妙でした。

もしや、数量の問題ではなく本当に味の問題だったのであれば、素直にCAさんのいうことを聞いておくべきでしたが…

結局、ほとんど残してしまいました。

最後に

DIA修行なのでプレミアムポイントを稼ぐべくPYに乗りましたが、

これだったらエコノミーの方がよっぽど良かった

というのが素直な感想です。


(2017年12月27日追記)

その後、改めてNH856便に搭乗し、同じくチキンとライスを頼んでみたところ、同様の食事が出てきました。

再現性が確認できたので、これがスタンダードというのを判断したので、本稿のレビューを一部削除しました。


なお、獲得したマイル数とプレミアムポイント数ですが、

  • 14,086マイル(ボーナスマイル含む)
  • 11,636プレミアムポイント

です。今回は旅作で予約したということもあり、宿泊費込みでの単価計算になりますが、PP単価は11.29でした。ホテルのレビューは別稿で行う予定ですが、結構良いホテルだったことを考えると、PP単価としては悪くないと思っています。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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