2015年11月にHKexpressのセールで購入した航空券で、週末香港弾丸トラベルに行って来ました。
香港と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが『深夜特急』です。
旅好きな人の中で「バイブル」の一つとなっている作品です。20年ほど前に、テレビでも放送されまして、大沢たかおさんが沢木青年を演じました。
知らない方のために簡単にご紹介すると、「乗り合いバスを乗り継いでロンドンまで行く」というコンセプトで旅に出るのですが、その出発地点が香港というわけです。
そして最初に泊まった宿が重慶大厦(チョンキンマンション)内にある安宿だったのです。そういう意味では、重慶大厦を訪れることは「聖地巡礼」になりますね。
そんな重慶大厦を実際に訪れてみましたので紹介します。
香港の宿は狭い?
今回、僕が予約した宿は、旺角にあるホステルです。
重慶大厦に宿泊することも考えたのですが、数日前までインフルエンザに罹患して体が弱っていたこともあって、もう少し快適なところに泊まりたいと思ったのです。
そこで、重慶大厦から少し離れた、旺角にある「国華酒店(クオック ワウ ホテル)」に宿泊することにしました。
旺角駅で降り、地上へ上がると、大勢の人で賑わっていました。宿へは迷うことなく到着できました。
エレベーターで10階まで行き、フロントの男性に英語でチェックインしたい旨を伝えました。英語が通じるか、少々不安でしたが、問題なく通じました。
また、タオルやWi-Fiのパスワードをお願いすれば部屋の鍵と一緒にタオルとパスワードが書かれた紙を渡してくれます。
部屋に入ると、そこには驚きの光景が飛び込んできました。
せ、狭い…
まさか旺角のホステルも狭いとは。
写真で見た限りでは、もう少し広い印象を受けたのですが、全然違いました。
とはいえ、雨風しのげればありがたいので、ひとまず荷物を下ろし、軽く休んだ後、街へ繰り出すことにしてみました。
女人街(ノイヤンガイ)
ホステルが入っているビルの、一本隣の通りが女人街と呼ばれる道です。女人街は、女性向けの衣類や雑貨等を扱っているお店が密集する商店街です。
噂通り、衣類やらバッグやらを取り扱う露店が立ち並んでおりました。
ですが、ここは女性向けのものを扱っているお店がメイン……ですので、特に欲しいものもなく、見るだけで通りを通過しました。
彌敦道(ネイザンロード)で遅めの昼食
お腹が空いてきたので、どこかで食事を摂ろうと飲食店を探し歩きました。
ですが、あまり飲食店が見当たらず…仕方ないので、一旦、ネイザンロードに出て、南下してみることに。
ネイザンロード沿いの飲食店を見て歩いていくと、あるお店の店員と目があいました。 結構賑わっていたので、入ってみることに。
僕が香港人ではないことは直ぐにわかったのでしょう。店員さんは、英語のメニューを持ってきてくれました。
実は、あまり飲む気がありませんでした。大事なことなのでもう一度言います。
あまり飲む気がありませんでした。
あまり飲む気はなかったのですが、
なんとなく
頼んでみました(笑)問題は食事です。何を食べようか、ものすごく悩みました。結果、注文したものはこちら。
てぃーし@tidus_tabilog福建スタイルの炒飯を頼みました。味は、こちらも不思議な味です。久しぶりにお酒を飲んだので、たかだかビール一本で少し酔ってしまいました…これからビクトリアピークを目指そうかなと思ってます。 https://t.co/6U2CPhdmUC
2016/02/27 18:08:02
この時は「不思議な味」と表現しましたが、ビールも食事も微妙だったのが正直な感想です。
しかも、結構量が多いのです。
この時の僕は、あまり量を食べることができず、しかも、ビールを飲んでしまったので、完食するのがしんどかったです。
ネイザンロードを散策
食事を終えると、腹ごなしのために、再び歩くことにしました。 同じくネイザンロードを南下し、そのまま尖沙咀まで歩いて行きました。
最後に
道路の上にまで突き出した、大小様々な看板を見ると、「香港だな〜」と実感します。
同じ中華圏でも、上海や台湾とはまた雰囲気が全然違い、新鮮な印象を受けました。『深夜特急』風に言えば、
「ネイザンロードを歩いていると、なんだか心が軽くなり、また僕は一つ自由になれた気がした。」
でしょうか。ただ、食事に関しては自由になれませんでしたが(笑)
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!