ひょんなことから、人生初となる海外一人旅を決行することになりました。
知人に、台湾に行くという話をしたところ、
「台湾に行ったら国立故宮博物院に行ったほうがいい」
と国立故宮博物院を強く進められていたので、国立故宮博物院へ行ってみることにしました。
ということで、本稿では国立故宮博物院を紹介します。
台湾に行ったら一度は訪れたい国立故宮博物院とは
世界四大博物館のひとつで、歴代中国皇帝のコレクションを収蔵する中国文化の殿堂が、ここ国立故宮博物院だ。約68万点もの所蔵品を誇り、そのすべてを見るには、8年近くを要するともいわれている。(中略)荷物の持ち込みは原則禁止なので、1階入場口すぐ右のクロークに預ける(無料)。近年観光客の急増に伴い、展示室内の滞在人数を3000人に制限している。
国立故宮博物院への行き方
MRT淡水線に乗って、士林駅まで行きます。士林駅の前から、国立故宮博物院行きのバスが出ておりますので、バスが便利です。
バスで行く場合は、士林駅前のバス停から255系統バスか304系統バスに乗れば国立故宮博物院まで行けます。料金は、15NTD(NTD=台湾ドル)。路線バスに乗って行く際には、小銭を準備しておきましょう。
日本のバスのように車内で両替をしたり、お釣りをもらうことはできませんので要注意です!
もし、小銭を用意するのが面倒だという方は、悠遊カードを用意していくといいでしょう。小銭の煩わしさから解放されますよ!
国立故宮博物院はとにかくデカイ!!
バスターミナルを通って階段を上っていった先に国立故宮博物院の本館があります。
本館まで結構歩きます…
ようやく本館が見えてきました。
振り返ると、別館が見えます。 別館の大きさも半端ではありません
本館に入る前に、階段を更にのぼって、 本館の上まで来てみました。
その大きさにはただただ驚嘆です。
館内は撮影禁止という悲劇
いよいよ本館の中に入って行きます。
が、ここで驚愕の事実を突きつけられました。
館内は撮影禁止
仕方なく、このルールに従います。ですので、当ブログには館内の写真は一切ありません。悪しからず、ご了承ください。
さて、歴史的な展示品を最上階から順々に見学してきました。
さすがに所蔵品数68万点を超えるだけあって、一つ一つ丁寧に見る時間はありません。
できれば写真を撮りたかったのですが、残念ながら館内は写真撮影が禁止だったので、館内の写真は一切ありません。
なお、音声ガイドの貸し出しを行っています。日本語ガイドの場合、1台200NTD です。借りる場合には、パスポートを預けるか、3,000NTDのデポジットを払うことになります。詳しくはこちらをご覧ください。
「白菜」と「角煮」
国立故宮博物院の名物といえば、「白菜」と「角煮」です。
野菜の白菜と肉料理の角煮ですが、本物が展示されているわけではありません。あくまでも彫刻です。
そして、この2つは人気の展示物のようで、常に行列が絶えないという情報を事前に仕入れていました。
実際、展示場に行ってみると、確かにものすごい人の行列です。しかも、中国人のツアー観光客でごったがえしていました。
中国人はこの「白菜」と「角煮」が大好きだそうです。
僕は、うまいことツアーの団体客に紛れ込みまして、一緒に動いて見学することができました(笑)
最後に
本文中にも幾度となく書きましたが、国立故宮博物院は非常に大きく、 一点一点ちゃんと見ると1〜2時間では済みません。
丸一日時間を潰すことができる規模です。
歴史的にも大変興味深い展示物もありますので、訪れてみても損はないでしょう。写真撮影できないのは非常に残念ではありますが…
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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