栃木県宇都宮市というと、静岡県浜松市と並んで餃子が有名な場所です。
そんな宇都宮市にある大谷資料館に行ってきましたので、紹介します。
大谷資料館
大谷資料館は、神秘的な空間が地下に広がっているという場所です。その神秘的な空間ゆえ、いろいろなメディアでとりあげられることも少なくありません。
是非とも、この場所の写真を撮りたいなと思い、カメラを持って出かけました。
大谷資料館へのアクセス
場所は、東北自動車道を使っていくと、少々中途半端かもしれません。
僕は、国道4号線をひたすら北上していきました。朝早かったということもありますが、国道4号線は信号が少ないため、車の流れが良く、それほどストレスではありませんでした。
個人で来た場合、外の無料駐車場に止めなければいけないようです。
採石場というだけあって、削岩(?)した跡があります。手前には、当時使用されていたと思われるトラックがそのまま置かれていました。
神秘的な地下坑内
ここは、敷地内にある休憩スペースです。洞窟のようなところに自販機とベンチが設置されており、休憩できるようになっていました。
きっとここも削岩された跡なのでしょう。それをうまく利用し、休憩スペースとしたものと思われます。 こうした岩の間に、大谷資料館の建物が建てられています。この資料館の中から、地下坑内に入れるようです。さっそく、資料館の内に入って行ってみました。入場料は、700円です。
入り口には、ストーブが設置されていて暖かいです。このストーブを見て、ふと思い出しました。
もう何年もWinter Sportsをやってないな…来年こそはやろうかな?*1
そんなことを考えながら、地下坑内へと入って行きました。
気分は、RPGの主人公です。謎を解くカギが眠るダンジョンの奥深くへと突き進んでいる気持ちになります。
この階段を下りていくと、目の前に広がったのは、地下坑内に広がる巨大な地下空間でした。
当たり前のことですが、坑内はとても寒いです。 坑内を進んでいくと、このようなアート作品が展示されています。
(あまり写真映えしなかった…というより、僕がうまく撮れなかったのが原因ですが、)上の写真の左手は、B'zの松本さんがギターを弾いているシーンを撮影したロケ現場だそうです。
残念ながら、立ち入ることはできないので、見るだけです…… 假屋崎省吾さんが活けた作品が。ブルーの照明の中に、生花の鮮やかな色が映えていました。
白い電球を雪に見立てているのでしょうか。雪景色に広がる世界が表現されていました。
さらに奥へと進んでいくと、地上からの光が射す、不思議な空間が待っていました。
ここで採掘をしていた方々は、仕事中、ここから漏れる光を見て何を思っていたのかな?と考えてしまいました。
さらに別の場所に移動して見ると、かなり採掘がされた場所がありました。
写真では分かりづらいかもしれませんが、ここからかなり奥まで空間が広がっています。
謎の空間と数々のロケ現場
謎の空間その1です。 水が張られていました。地底湖というわけではないでしょうが、不思議な場所でした。
謎な空間その2です。 十字架のようなものが設置されています。まるで地下の教会です。
隠れキリシタン?
そんな言葉が頭をよぎりました。
そうそう。上の写真の場所ですが、EXILEのTAKAHIROさんがドラマで叫んだシーンの撮影が行われた場所だそうです。 大谷資料館は、本当に色々な撮影やイベントが行われていますね。壁面には、この場所で行われたイベントの写真や撮影の写真が展示されていました。
僕の年代にグサリと刺さるところでいくと、X JAPANの名曲『Forever Love』のMVやGLAYの『SOUL LOVE』のMVの撮影はここで行われたようです。
あと、映画『るろうに剣心』のロケもここで行われたそうです。
約1時間ほどかけて一回りいたしました。再び階段を上って地上に上がります。
寒いところにいた為、すっかり体は冷え切ってしまったので、近くで売られていた甘酒を購入。(1杯100円)
ゆずを入れますか?
と訊かれたので、試しに入れてもらいました。酸味が出て、甘酒に変化が出ます。また、ご好意でおせんべいも頂きました。
最後に…
大谷資料館は、色々なロケ、イベントが行われているようです。
それもそのはず…
その理由は、この場所を訪れてみれば、納得できるとかと思います。
神秘的なその空間に触れるべく、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:2016年も結局やりませんでした(笑)