当時、論語にはまっており、論語に関する本を読んでいました。 そんなこともあって、台北孔廟は是非とも訪れてみたいと思っておりました。
ちなみに、当時読んでいた本はこちらです。
台北孔廟
台湾全土にたくさんの孔子廟があるが、ここの建物の美しさは類を見ない。また、政府が直接管理している唯一の孔子廟である。受験戦争の激しい台湾にあって、学問の神様、孔子にすがる人も多く、特に受験シーズンになると参拝者であふれる。9月28日の孔子生誕記念日には夜明け前から厳粛の儀式が行われる。
台北孔廟へのアクセス
地図上で示すとこちらになります。
MRT淡水信義線の「圓山」で降ります。
2番出口から出て、「庫倫街」を西へまっすぐ進んでいくと、右手に台北孔廟が見えます。
桃園空港から1819番バス(台北駅行き)に乗ると、道中、見ることができます。
僕は1番出口から出てしまいました。
1番出口から出てしまった場合ですが、「酒泉街」という通りがありますので、そこを西に進んでいくと庫倫街とぶつかります。
そのぶつかったポイントの目の前に台北孔廟があります。
わかりやすいのは2番出口から行く方法ですが、酒泉街はなかなかディープな雰囲気を感じることができるので、台湾ぽさを感じたい方は酒泉街から行ってみることをオススメします。
道中遭遇したワンコ。暑くてだれていました。
台北孔廟に入ってみた!
台北孔廟に到着したので、早速入ってみました。 入場料は無料です。
門をくぐって進んで行くと、再び立派な門に遭遇します。 この建物の造りが非常に良いです。石畳も良い雰囲気を出しております。
ここで太極拳をやってたら、とても画になりますね。
先ほどの門をくぐって行くと、さらに次の門に遭遇します。先ほどの門と比べると、門の前に花が植えられており、華やかな印象です。
奥までやってくると、本堂と思われる建物があります。中を覗いて見ると、赤を基調とした装飾がなされています。
この部屋で眠れって言われたら寝付けないでしょうね…
上に目をやると、論語の一部が書かれています。
人の差は、生まれ持ったものや育ちによって生じるものではなく、いい師や習慣によって生じるものである、という教えです。
冒頭にも書きましたが、 当時、論語にはまっていたこともあり、しばしこの建物で感傷に浸っていました。
その後も、孔子に関する資料を見学しながら、ぐるーっと廻りました。
最後に
当時、論語にはまっていたということもあって、孔子を祀っている台北孔廟では背筋が伸びる思いをしたことを覚えています。
面白かったのが、ピタゴラスの定理を証明する説明があったことです。
え?なんでこんなところにあるの??
とも思ったのですが、なかなか面白かったので記憶に残っております。
入場料は取られませんので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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