2015年のゴールデンウィーク。
ひょんなことから、人生初となる海外一人旅を決行することになりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、日本に帰国しなければなりません。
帰国の旅程は、台湾桃園国際空港から成田空港です。
というわけで、本稿では、台北市内から台湾桃園国際空港までの悪戦苦闘ぶりをお届けします。
ヨライホテルから台北駅へ
台湾を訪れるまでは、インターネットや本で得た知識しかありませんでしたが、実際に訪れてみると、とても居心地がよく、また面白い場所であるということがよく分かりました。
(この訪台は、翌年に始まる怒涛の週末台湾弾丸トラベルのきっかけの一つになるのでした)
朝食をとりにホテルの食堂へ行くと、食堂は中華人民共和国から来た方々で埋め尽くされていました。
今回宿泊したホテルに関する記事はこちら
前日は欧米人が目立っていたのですが、たった一晩でこんなにも客層が変わるもんなんですね(笑)
前日よりも、確実に賑やかでした(笑)
この日のフライトは、14時40分だったので、12時台には桃園国際空港に着いていたかったわけです。
台北市内から、バスで1時間ぐらいかかることを計算し、11時までには桃園国際空港バスに乗ろうという算段です。
バス乗り場をチェックしていなかったことから、迷うことも計算に入れ、少し早めにチェックアウトすることにしました。
ホテルを出ると、近道をすべくホテル近くの市場を通って行きました。
みなさん、開店の準備を進めています。
民権西路駅でMRTに乗り、台北駅を目指します。
さすがにMRTはもう慣れたもので、迷わず台北駅に到着です。
MRT台北駅の改札を出ると、まるで迷路だった
台北駅までは迷わず行くことができました。
が、問題は、台北駅の改札を出た後でした。
見慣れない所に出てしまい、右も左もわからない状態に…
「ド、ドコデスカ、ココハ…?」
全然わかりません。バス乗り場に行きたいだけなのに、それを見事に遮ってくれました。
冷静になって周囲を確認すると、「HSR」「高鐵」という文字がありました。
どうやら、僕は台湾高速鉄道の乗り場付近に出てしまったようです。
方向が違うということがわかったので、すぐさまバスターミナルへの案内板を探しました。
バスターミナルと書かれた案内板を見つけ、案内表示に従って進んで行きます。
(このときの僕は、過ちを犯していたことに気がついてませんでした…)
案内表示に従って進んで行くと、バスのチケット売り場に出ました。
桃園国際空港行きのチケットカウンターを探しましたが、全く見当たりません。
どうやら、別のバスターミナルに来てしまったようです。
急いでiPhoneを立ち上げて確認すると、ここではなく、台北西站が正解のようです。
急いで外に出て、台北西站へ向かいますが、GPSが上手く現在地を掴んでくれず、ウロウロ…
暫くすると、GPSが現在を掴んでくれたので、方角を確認し、再び進み始めます。
そして、案内板に「バスターミナル」の文字が出てきたので、それに従って進み始めました。
が、違和感を覚えます。
明らかに元来た方向に誘導されているのです。このままではアカンということで、別の目標を見つけ、そこに行けるように案内板を探しました。
かれこれ1時間ぐらい迷い、ようやく台北西站に着きました。
さて、台北西站といっても、A棟とB棟がありまして、このいずれかに空港行きのバスがあるわけです。
ということで、地上出口から一番近かった建物(B棟)に入ったら見事にハズレでした。
もう一つの建物(A棟)に向かい、無事チケットを購入。
何とか11時前にバスに乗る事ができました。
MRT台北駅から台北西站A棟への行き方
覚え方ですが、台北駅の改札を出たら、「K区」もしくは「Z区」を目指すと迷わず行けると思います。
最寄りの出口は、Z3番出口だったと記憶してます。(誤っていたら申し訳ないです。)
ここまでくれば後は勝手にバスが運んでくれますので、音楽を聞きながら優雅に過ごしておりました。
が、これが再び失敗を招く事になるのでした。
(2016年11月11日追記)
桃園国際空港行きのバス乗り場の変更
2016年10月30日より、1819系統(台北駅発桃園国際空港行き)バス乗り場が変更になっておりますので、ご注意下さい。
本文の時点(2015年5月1日時点)では、台北西站A棟から出発になっていましたが、現在は、台北站(東三門)からの乗車となっています。
それではー!
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