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ルアンパバーン郊外の人気観光スポットTat Kuangsi(クアンシーの滝)は水の色が神秘的で美しかった

2018年1月。

ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンという街に行ってきました。

ルアンパバーン滞在4日目は、クアンシーの滝を訪れるべく、オプショナルツアーに参加しました。

ルアンパバーン滞在4日目のダイジェスト版はこちら

というわけで、本稿では、クアンシーの滝を紹介します。

なお、本稿では「クアンシーの滝・下段」、「クアンシーの滝・中段」、「クアンシーの滝・上段」といった言い方をしておりますが、便宜上の区分けであることをあらかじめお伝えしておきます。ご了承下さい。

Tat Kuangsi(クアンシーの滝)

クアンシーの滝は、ルアンパバーン郊外にある滝で、ルアンパバーンの代表的な観光スポットです。

ルアンパバーンを訪れた人の大多数はクアンシーの滝を訪れていることでしょう。

レンタルバイクやレンタカーを借りて行くこともできますが、オプショナルツアーに参加するのが便利です。

ゲストハウスで申し込むこともできますし、ツーリストインフォメーションセンターで申し込むこともできます。

また、ルアンパバーンの市街地を歩いていると時々「クアンシーの滝に行かないか?」と、ラオス人に声をかけられることもあります。

乗合バンに乗車する人数が足りていない運転手が街で客引きを行っているケースもあれば、トゥクトゥクの運転手が客引きを行っているケースもあるそうです。

正直、トゥクトゥクで行くのはかなりしんどいと思います。

というのも、ルアンパバーンのトゥクトゥクは下のような写真のタイプのもので、長時間、長距離の移動には向いていないからです。

カンボジア・シェムリアップのトゥクトゥクと同じタイプですね。

シェムリアップのトゥクトゥクについてはこちら

そんなわけで、クアンシーの滝を訪れる際には、オプショナルツアーを利用するのが楽だと思います。

注意点

オプショナルツアーを利用する際の注意点ですが、乗合バンで行きますと、クアンシーの滝の入場料をあらかじめバンの運転手に渡すことになります。

入場料は一人20,000キープです。

お釣りが出ないよう、あらかじめ20,000キープ用意しておきましょう!

また、途中でトイレ休憩等はなかったので、車に乗る前に用は足しておきましょう。また、水などの飲み物もあらかじめ購入しておくと良いでしょう。

それと、道は結構悪路ですので、車酔いしやすい方は、あらかじめ酔い止めを飲んでおくことをオススメします!

ちなみに、クアンシーの滝を地図上で示すとこちらになります。

クアンシーの滝の全体図

さて、クアンシーの滝へとやってまいりました。

クアンシーの滝の全体像はこちらになります。

入り口のゲートを潜るとすぐに2つに道が分かれています。

右側に行くと、ツキノワグマの保護センターに通じています。ツキノワグマの保護センターを通って行くと、クアンシーの滝の下段に出ることができます。

左側に行くと、ツキノワグマの保護センターは通らず、クアンシーの滝の中段、あるいは上段へと通じています。もっとも、途中でツキノワグマの保護センターを抜けていけばクアンシーの滝の下段に行くこともできます。

クアンシーの滝・下段

本稿では、クアンシーの滝の下段から紹介していきます。

クアンシーの滝・下段は、流れが穏やかです。

流れが穏やかだとは言っても、ところどころ水深が深い場所もあるようです。

服を着たまま水の中に入ると溺れる危険性もありますので、十分に注意が必要です。

現地の注意書きには、救命胴衣のような体が浮くものを身に付けるように書かれておりました。が、水の中に入っている人々はそんなのお構い無しで、水着だけで入水してました。

幸い、この時は事故は起きてませんでしたが……

水温は非常に冷たいので、入水する際には十分気をつけましょう!

クアンシーの滝・中段

つづいて、クアンシーの滝・中段へと向かいます。

途中、トイレもあります。トイレは、滝からちょっと外れた場所にあります。 トイレに行く途中にあった小川です。

水の透明度が高く、泳いでいる小魚を見ることができました。

中段に向かう途中、木々の間からも川を覗くことができます。

こうやって見ると、ちょっと神秘的に見えますよね〜。

そうこうしているうちに、クアンシーの滝・中段へと到着しました。

ここも水の中に入ることができます。

泳いで滝まで行き、滝に上っている欧米人が何人かいました。

元気ですね(笑)

上の写真の左側は、こんな感じになっています。

歩いて近くことができますが、水の流れがそこそこ早いので、足元をすくわれないように注意が必要です。

転びそうになっていた日本人女性がいましたので、本当に気をつけて下さい。

さらに上へと向かって行き、中段・その2に到着しました。

中段・その2も水の中に入ることができます。そして、ここが入水できる最後のスポットになります。

上の写真、スーパー銭湯っぽくないですか?(笑)

ここからもう少し上に上がって行くと、僕の中ではクアンシーの滝でもっとも美しいと思った場所があります。

大小たくさんの滝があって、しかも神秘的な水の色も数多く眺めることができる場所です。

正直、ここに来るまでに多くの時間を費やしてしまったことを後悔しました。

時間を費やすならここでより多くの時間を費やしたかったです。

ちなみに、ここにはレストランがあります。

時間に余裕がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

クアンシーの滝・上段

さて、再び坂を上って行き、クアンシーの滝・上段を目指します。

下段からずっと水の色を見ていますが、不思議でなりません。

日本でも山の中で川を見たことがありますが、日本の場合は透明ですよね。

歩き続け、ようやく到着しました。

滝からは結構離れているはずなのですが、水しぶきが飛んできます。

それだけ勢いがあるってことの証左ですね。

また、ダイジェスト版の記事でも書きましたが、ここからさらに上に行くこともでき、クアンシーの滝の上から下を覗くこともできるようです。

滝の上に上ってドローンを飛ばしている欧米人男性がいました。

正直、うらやましすぎました(笑)

おまけ

冒頭でも書きましたが、クアンシーの滝・下段に行く前にはツキノワグマの保護センターがあります。

活動しているかと思いきや、寝てばっかりです。

時期的には冬眠の時期なのでわからんでもないですが、そもそもこの時は気温はそんなに低くなかったんですけどね(笑)

熊って、どう猛なイメージがありますが、こうやって見ると結構かわいいですね。

結構股関節が柔らかいんですね(笑)

あと、熊の足の裏を見たのって初めてかもしれません。こうなってるんですね。

胸の白い模様を見ると、今は亡き台湾のLCC、V Airを思い出します。

最後に

ダイジェスト版の記事でもクアンシーの滝の写真は比較的多めに掲載しましたが、本稿では更に多く写真を掲載しました。

行く前は「ただの滝でしょ?」って思っていたのですが、実際に自分の目で見て、自分でシャッターを切って非常に満足しております。

また、できればドローンを飛ばして、上空からクアンシーの滝を撮影したら面白いでしょうね。

なお、本稿やダイジェスト版の記事でも再三にわたって注意喚起をしましたが、入水する際には十分注意して下さい。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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