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春はバラ、秋は紅葉とバラで彩られる美しい庭園「旧古河庭園」に行ってきました

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2018年7月。

久しぶりにFUJIFILM X100Fで写真が撮りたいと思いまして、厳しい陽射しが照りつける中、東京都北区にある旧古河庭園に行ってきました。

というけで、本稿では旧古河庭園を紹介します。

旧古河庭園

旧古河庭園は、1919年に、に古河虎之助男爵の邸宅として現在の形に整えられました。

(Wikipediaより)

元々は陸奥宗光の邸宅だったのですが、次男が古河家の養子になったのち、古河家に所有権が移転しました。

庭園は、洋館、西洋庭園、日本庭園で構成されています。

この洋館と西洋庭園を設計したのは、イギリス人のジョセイア・コンドル博士です。

コンドル博士は、旧古河庭園の他、旧岩崎邸の洋館も設計しています。

旧岩崎邸に行ってみた記事はこちら

アクセス

旧古河庭園へのアクセスですが、JR京浜東北線の上中里駅、もしくは、東京メトロ南北線の西ヶ原駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

地図上で示すとこちら。

庭園の入園料は150円/大人1人です。

洋館

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庭園入り口で入園料を支払うと、すぐに洋館の姿を見ることができます。 f:id:tidus_tabilog:20210408101948j:plain

こちらの洋館ですが、館内見学ツアーを1日3回実施しており、ツアーに参加すると洋館の2階も見ることができます。

ツアーへの参加は事前予約制なのですが、参加枠に空きがあれば、当日飛び込みでも参加できます。

ツアーへの参加費用は800円/1人です。

5〜6月、11月〜12月は非常に混雑するそうですが、今回は閑散期だったということもあり、参加者数も両手で数えられるほどでした。

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館内の様子を写真でお見せできればよかったのですが、館内は撮影禁止だったため、写真は撮っておりません。

洋館1階は主に食堂や応接室となっています。ところどころにバラや果物の装飾が施されているのもなかなか楽しめます。

部屋によっては100年前のガラスがそのまま使用されているので、100年前のガラスを探してみるというのも面白いかと思います。

洋館2階は和室もあり、仏壇が収められていた部屋もあり、1階とは違った雰囲気を楽しめます。

先ほども書きましたが、2階はツアーに参加しないと見ることができないので、ツアーに参加することをオススメします!

西洋庭園

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洋館の前には西洋庭園が広がっています。 f:id:tidus_tabilog:20210408102155j:plain

5〜6月ごろには様々な品種のバラが咲き、庭園を彩るそうです。

庭園は、絵画のような景観となっておりまして、洋館の2階から眺めるとその美しさが一層よくわかります。 f:id:tidus_tabilog:20210408102223j:plain

ですので、西洋庭園の美しさを見るためにも洋館見学ツアーに参加することをオススメします。

なお、本稿で掲載している西洋庭園の写真ですが、FUJIFILM X100Fで撮影したものではなく、一眼レフを初めて買った頃に撮影した写真を掲載しています。

理由は、X100Fで撮影してくるのを忘れた為です(苦笑)

ですので、西洋庭園の様子は冬の様子となっております。

日本庭園

つづいて、日本庭園を紹介します。

日本庭園は、旧古河庭園内の南側にあります。 f:id:tidus_tabilog:20210408102230j:plain

庭園内には水が流れており、滝まで作られています。 f:id:tidus_tabilog:20210408102235j:plain

さらには茶室も建てられています。この茶室から庭園の景観を楽しんでいたのかと思うと趣があっていいですね。

なお、こちらの茶室、お茶利用の方は入室できるとのことです。

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また、庭園内奥には枯山水もあります。 f:id:tidus_tabilog:20210408102522j:plain

日本庭園の中心部には池があります。

この池の大きさから庭園の大きさを推察できるかと思います。個人の邸宅としては非常に大きいですね。それだけの財力を持っていたことが伺い知れます。

最後に

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というわけで、本稿では旧古河庭園を紹介しました。

今回、真夏に訪れてみましたが、やはり紅葉が始まる11月下旬〜12月初旬の方がより景観を楽しめるかなと感じました。

あと、洋館見学ツアーですが、参加してみて良かったなと思っています。また別の季節に参加したら、違った景観を楽しめていいだろうなと思っています。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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