国際線に乗ろうとすると、出国審査で長蛇の列ができててゲンナリ…なんてことありますよね。
僕の経験上のお話で申し訳ないのですが、羽田発の早朝便であるPeachやTigerAir台湾に乗って台湾に行った際はあまり混んでいなかったのですが、昼便であるTG683便を利用した時なんかはイミグレが非常に混んでて、疲れてしまった記憶があります。
ところが、その長蛇の列を尻目に、脇でスイスイ通って行く人をたまに見かけますよね?
あれは自動化ゲートの利用登録をしている方々なのです。
僕も以前から自動化ゲートを利用するために登録しよう登録しようと思っていたのですが、深夜便・早朝便を利用して羽田から出国した際には登録窓口は営業時間外でしたし、TG683便を利用した際には、登録できないゲートから出国してしまったので、登録できずじまいでした。
先日、A350を撮影しに羽田空港に行った際に、ついでにパスポートを持って行って登録してくればよかったのですが、すっかりそのことを忘れていました。その時は、国際線の搭乗まで時間的な開きがあったので、気が緩みきっていたのかもしれません。
A350を撮影してきた記事はこちら
さて、先日当ブログでもお伝えしました通り、7月にインドネシアのジャカルタに行ってくることにしたわけです。
そして、思いっきり昼便なんですよね(笑)
というわけで、当日バタバタするのも嫌なので、予め登録しておこうと思い、羽田空港に行って来ました。
前置きながっ!!Σ(・□・;)
自動化ゲートの登録
自動化ゲートの登録にあたって必要なものは、
- パスポート
- 申請書
この2つです。もっとも、申請書は窓口に置いてありますので、事前に用意する必要はありません。
少しでも時間を節約したい!という方は、事前に法務省のページから申請書をダウンロードして作成しておくとよいでしょう。
自動化ゲートの登録ができる空港
東京、名古屋、大阪の入国管理局で登録ができるそうなのですが、わざわざ入管に赴くなんて面倒臭いですよね。
出国前に空港でちゃちゃっと済ませることができるので、空港でちゃちゃっと登録してしまいましょう。登録ができる空港は以下の4つの空港です。
- 成田空港第1・第2ターミナル
- 羽田空港国際線ターミナル
- 中部空港
- 関西空港第1・第2ターミナル
そして、自動化ゲートが設置されているのも上記の4つの空港になります。既にお気づきかもしれませんが、
成田空港第3ターミナルは対象外
なんです。つまり、有人のイミグレを通る必要があるわけです。と言っても、混んでいるのを見たことがないので構いませんが…
また、一度登録すると、登録した空港以外の自動化ゲートも通ることができるとのことです。ですので、関東近郊に住んでいる方は、羽田の自動化ゲートも成田の自動化ゲートも利用できるようになります。
自動化ゲートの注意点
自動化ゲートを利用する際にも注意しなければならない点があります。
以下に、その注意点を引用しておきます。
- 自動化ゲート利用時にお一人で指紋の提供又は機械の操作ができない方は利用ができません。
- 12歳ぐらいまでのお子さんについては,指紋が十分に安定しておらず,指紋の登録ができない場合があります(登録ができても,自動化ゲートでの認証ができないことがありますので,御注意ください。)。
- 指紋の状態(摩耗や加齢等)により,登録できない場合や,登録していても照合できず御利用になれない場合があります。
羽田空港で登録してきた
さて、冒頭で書きました通り、出発直前にドタバタしたくない(正直に言えば、ANA LOUNGEでゆっくりしたい)ので、羽田空港に行って登録してきました。
羽田空港の場合、登録窓口は3箇所あります。
- 国際線旅客ターミナル3階出発ロビーAチェックインカウンターの隣
- 上陸審査場内の入国管理局事務室
- 各出国審査場
今回、僕はAチェックインカウンターの隣の受付窓口で手続きをしてきました。
はい。ご覧の通り、ガラガラでした(笑)
窓口に置いてあった申請書を記入し、書類を作成し、パスポートと一緒に提出しました。
そして、指紋の登録を行います。
最後に、注意事項の説明を受け、パスポートを受け取ったら終了です。
トータルで5分ほどで終わりました。
というわけで、来月のジャカルタへのフライトは、自動化ゲートを利用してみます。
最後に
折角航空会社の上級会員になって保安検査場の優先レーンを通れるようになったのですから、保安検査だけでなく、イミグレもスムーズに抜けたいものです。
実際に並んでみてみると、利用率はまだまだ低いのかなと思っています。頻繁に出入国するビジネスマンならまだしも、
年に1回行くか行かないかの海外旅行のために、わざわざ登録するのもなぁ…
というのが一般的な国民感情かもしれませんね。
SFC修行やJGC修行を行う方の中には、国際線を利用する方もいらっしゃると思いますので、登録しておいて損はないでしょう。
なお、一度登録しても、書類を提出すれば登録抹消を行うことができます。
以下にオフィシャルのページへのリンクを貼っておきますので、もっと詳しく知りたいという方は、そちらをご覧ください。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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