2015年8月。
夏休みを利用して、タイに行って来ました。
タイに来たのはいいものの、未だバンコクで観光らしい観光はしていなかったので、滞在４日目はバンコク市内を観光することにしました。
まず最初に向かったのは、バンコクの定番スポット、Wat Pho（ワット・ポー）です。
というわけで、本稿ではワット・ポーを紹介します。
Wat Pho（ワット・ポー）
ワット・ポーは、タイの王宮の南側に位置する寺院で、涅槃仏とマイ・マッサージで有名なお寺です。
バンコクでは定番の観光スポットになっており、実に大勢の方が訪れます。
ワット・ポーを地図上で示すとこちら。
ワット・ポーへの行き方
ワット・ポーへの行き方ですが、タクシーで行くのもいいですが、バンコクは自動車の交通渋滞がすごいので、チャオプラヤー川を行き来している水上バスを利用した方が楽です。
Saphan Taksin駅からチャオプラヤー川の水上バスが出ております。まずはBTSに乗って、Saphan Taksin駅へと向かいます。
駅から出て、階段を下りていくと、目の前に船着場が見えてきます。
この時、ちゃんと調べていかなったのですが、船着場は2箇所あり、川上にある方は水上タクシーのようです。
ワット・ポーのある船着場までノンストップで行ってくれますが、100bahtもします。
他の水上バスがせいぜい30baht*1ぐらいという値段からすると、ものすごく割高に感じてしまいます。
あまり時間がないという方は水上タクシーで一気にTha Tianまで行ってしまった方がいいでしょう。
水上タクシーに乗船の際の注意点ですが、チャオプラヤ川の水がバシャバシャかかってきます。
カメラをむき出しにしていると、水がカメラにかかってしまう可能性が高いので気をつけましょう！
船着場から出てちょっとした市場を抜け、交差点を越えるとワット・ポーに到着です。
ミネラルウォーターのサービス
ワット・ポーの入り口を抜けるとすぐにチケットカウンターがあるので、100bahtを払ってチケットを購入します。
チケットを見て気づいたのですが、水の引換券がついてました。
暑い日にはありがたいサービスですよね。
涅槃仏
さっそく、人集りが出来ている建物に向かいます。
入り口で、靴と帽子を脱ぐように促され、入り口に置いてある手提げ袋に入れて建物内に入っていきます。
建物内に入るとすぐに…
これです。いわゆる出オチってやつですね（笑）
しかし、全長がとても長いのと、人の多さで、 見物し終えるまでに結構な時間を要します。
涅槃仏以外にも色々と展示されているので見るものはあります。
ところどころ中国の影響を受けているのか？といった印象を受けます。
この時、足の裏は工事中でした。
この足の裏には仏教の世界観が描かれています。工事が行われていなければ是非とも見たいものだったのですが…
残念です。
足の裏が折り返し地点になっていて、今度は涅槃仏の背中を通って入り口に戻って来ます。
最後は仏像の後頭部を拝むことができます。
見事な襟足ラインですよね（笑）
無数の仏塔
涅槃仏だけ見て帰るのはもったいないので、寺院内を見て廻ることにします。
ワット・ポー内には、たくさんの仏塔があります。
大きさの違いだけでなく、様式も微妙に異なるので面白いです。
仏像
仏塔の数も多かったのですが、仏像の数にも驚かされます。
上の写真の通り、多数の仏像が安置されているのです。
もちろん、大きな仏像も安置されていますが、大きな仏像は仏殿に安置されています。
こちらの仏像には背中にナーガが。
こちらは巨大な立像です。
とある仏殿内では涼んでいる人々の姿がありました。
外は暑いですからね。無理もありません。
読経
ぐるーっと廻っていると、ちょうど院内で読経をやっておりました。
複数の僧侶が前に一列に並び、他の方は椅子に座って、合掌してます。
最後に
というわけで、バンコクの観光名所の一つワット・ポーを紹介しました。
この時、寺院内で女学生が伝統舞踊の練習を行なっていました。日陰で大きな扇風機を回しながら練習をしていたので多少なりとも涼しかったでしょうが、見ているこちらは暑くて汗だくになってしまいました（汗）
今回は訪れませんでしたが、ワット・ポー内にはマッサージスクールがあり、そこでマッサージを受けることもできます。
それではー！
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:2018年現在は50bahtに値上がりしているそうです。
