2016年のゴールデンウィーク。タイで遺跡巡りをするために、タイ国際航空とバンコクエアウェイズを利用して、東京からSukhothai(スコータイ)へとやってきました。
タイ国際航空TG683便(東京ーバンコク)搭乗記はこちら
バンコクエアウェイズPG211便(バンコクースコータイ)搭乗記はこちら
2日目は、自転車を借りてスコータイ歴史公園とその周辺の遺跡を巡りました。
本稿では、スコータイ歴史公園の西側にある遺跡のうち、平地にある遺跡について紹介します。
朝食前に宿周辺を散策してみた
朝食の時間まで、まだあと1時間あまりあったので、外をぶらついてみることにしました。スコータイは歴史公園内だけでなく、歴史公園外にも遺跡が散在しているので、ちょっと歩いていると遺跡に遭遇します。
ただし、解説が書かれている方が稀ですので、どういった遺跡なのかはわからないことの方が多いです(笑)
この日の朝は、スコータイ歴史公園西門の前まで行き、引き返しました。
朝食を食べに宿のレストランに行くと、カットフルーツを頂けました。
朝食を食べたのち、宿で自転車を借り、遺跡巡りへと繰り出しました。下の記事でも書きましたが、オレンジジュースが濃厚でとても美味いです!
自転車で歴史公園西域を廻ってみた
まず最初に向かったのは、城壁の西側の地区です。今回借りた自転車も、昨年のアユタヤで借りた時と同じく日本からやってきたものでした。
アユタヤで自転車を借りた記事はこちら
Wat Pa Phai
まず最初に訪れたのは、Wat Pa Phaiです。看板が立てられているぐらいですからね、さぞかし立派な遺跡なのでしょう…
と、思いきや、このようにオープンになっております。
西域にある遺跡は、遺跡と言っても、この様に規模が小さく、しかも状態もあまりよくないものの方が多いです。
それ故、無料で開放されているのかもしれませんが…
今回の旅では、規模の大小を問わず、地図や看板が出ている遺跡についてはできるだけ立ち寄るようにし、立ち寄った遺跡では写真を撮って来ました。
すべての遺跡を紹介できればいいのですが、今回は厳選して紹介します。
Wat Tuk
先ほど、西域にある遺跡は状態があまり良くないものの方が多いと書きましたが、もちろん、割と状態の良い遺跡もあります。そのような遺跡には番号が振られているように思えました。
そして、次に紹介するWat Tukも、番号が振られている遺跡の一つです。
自転車を止めて、遺跡へと近寄って行ってみます。
仏像が前後に2体並んでいます。
もっとも、残念ながらこちらの仏像は2体とも破壊されてしまっており、表情などは一切わかりません。
前の仏像の左側に目をやると……
ん?Σ(・□・;)これは一体……
昨日に引き続き、Amazing Thailandな置物でした(笑)
Amazing Thailandな置物についてはこちらの記事をご覧ください
こうして破壊された仏像を見ると、アユタヤでの遺跡巡りを思い出します。
Wat Pamamuang
続いて訪れたのは、Wat Paramuangです。
Wat Paramuangの特徴は、高く積み上げられた柱です。
何に用いられていたのか、気になりますよね。
Wat Phra Yun
本稿の最後に紹介するのは、Wat Phra Yunです。西域でオススメしたい遺跡の一つです。
Wat Phra Yunは、このように看板だけ出ておりまして、奥へと進んだところにあります。
こちらの看板の脇にある道を自転車で進んで行くと…そこには一体の仏像が安置されていました。何故かはわかりませんが、そこにあった光景を見て「凄い」という言葉が口から漏れてしまいました。
周囲は緑が生い茂る中、手前の樹木だけが、枯れかけていました。
季節・時季からして、日本ではなかなか考えられない光景です。それがかえって、神秘的に感じられました。
人の手によって破壊されたのか?あるいは、風化によるものなのか? いずれであるか、僕にはわかりません。
非科学的ですが、何故かこの仏像からパワーを感じました。
足元を見ると、お供え物があったので、 地元の方々が、きっと定期的にお参りされているのでしょう。破壊されてもなお、こうして信仰心を集めるのは、やはり何かしらパワーがあるのでしょう。
再び自転車を漕ぎ始め、次の遺跡へと向かいました。
最後に
今回は、西域でも、南西部にある遺跡を紹介しました。
特に本文では触れておりませんが、遺跡巡りに水はマストアイテムですので、忘れずに持っていきましょう。
また、本文でも紹介した通り、Wat Phra Yunは個人的にオススメの遺跡ですので、お時間がある方は是非訪れてみてください。
それではー!
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2017/02/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
最後までご覧頂きありがとうございました。
ランキングに参加しております。
バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!