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ラオスの世界遺産都市ルアンパバーンのシンボル、ワット・シェントーンに行ってみた!

2018年1月。

ラオスのルアンパバーンという街に行ってきました。

ルアンパバーン滞在2日目のダイジェスト記事でも紹介しましたが、ワット・シェントーンという寺院に行ってみました。

ルアンパバーン滞在2日目のダイジェスト版はこちら

というわけで、本稿ではワット・シェントーンについて紹介します。

ワット・シェントーン

ワット・シェントーンは、世界遺産ルアンパバーンの象徴ともいえる寺院です。

1560年に創建され、ラオスにある全ての寺院の中で最高級の美しさを誇ると言われています。

さて、ワット・シェントーンの所在地ですが、地図上で示すとこちらになります。

半島部の突端にあります。市街地からは結構歩くので、自転車を借りて行った方が楽でしょう。

この門をくぐると、すぐにチケット販売員に捕まりまして、拝観料として20,000キープ支払いました。

まだ午前7時前だというのに、ラオスの朝は早いということがよくわかった出来事でした。

霊柩車庫

1960年に執り行われた王様の葬儀で実際に使用された霊柩車が格納されています。

壁面に目をやると、立派なレリーフが。

建物内に入ってみると、すぐに霊柩車が置いてあります。

霊柩車は黄金の龍がモチーフとなっています。

龍というよりナーガと言われた方がしっくりくるような……

霊柩車の後ろにはたくさんの仏像が安置されていました。

僧房

霊柩車庫の正面には、ワット・シェントーンの僧房があります。

僕が訪れた時間帯は、托鉢が終わってからすぐでしたので、もしかしたら僧房内で食事を摂っている最中だったかもしれません。

托鉢の撮影についてはこちら

レッド・チャペル(赤堂)

僧房の隣には、レッド・チャペル(赤堂)と呼ばれる小さな祠があります。

祠の中をのぞいて見ると、正面には小さな仏像が安置されています。

その奥を覗いて見ると……

寝仏が安置されています。1569年にセーターティラー王によって搬入されたそうですが、当時のものかどうかは定かではありません。

立像堂

本堂に行く前に、本堂に隣接する「立像堂」と呼ばれる祠を先に覗いてみました。

祠の中には文字通り立像が安置されています。

本堂

本堂の特徴は、「ルアンバパーン様式」と呼ばれる屋根です。

横から見ると顕著なのですが、非常に湾曲したスタイルであることがよくわかります。

本堂の中には複数の大仏が安置されています。

早朝から仏像を拝むというのも、心が落ち着いていいですね。

最後に

本稿ではお伝えできませんでしたが、本堂やレッド・チャペルの壁にはモザイク画が描かれています。写真ではなく、実物をご覧頂ければと思います。

ラオスの寺院の中で最高級に美しいと言われているだけあって、寺院内は見応えがありましたし、撮りがいがありました。

ルアンパバーンへ行ったら、必ず訪れたい場所ですね。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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