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世界三大渦潮の一つ「鳴門の渦潮」を見に鳴門公園に行ってみたら、帰りの列車は要注意だった!

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こちらの記事でもお伝えしていた通り、四国一周を企画しました。

ようやくタイミングが整ったので、東京から四国へと飛びました。

2日目ですが、まずは徳島県の鳴門公園に渦潮を見に行ってみました。

というわけで、本稿では、鳴門公園を紹介します。

鳴門の渦潮

鳴門の渦潮は、徳島県と淡路島の間の海峡に発生する渦潮で、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により発生するそうです。その速さにはMAX時速20kmにも及ぶそうです。

イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡と並んで世界三大渦潮の一つにもなっています。

そんな鳴門の渦潮を見るために、徳島県鳴門市にある鳴門公園に行ってきました。

鳴門公園の場所を地図上で示すとこちらです。

ご覧の通り、鳴門駅から結構離れているので、レンタカーで行った方が便利といえば便利です。

ですが、一人旅だとレンタカーは割高なので、今回は電車とバスで行ってみました。

出発は高松駅から

出発は香川県の高松駅からになります。

こちらの記事でもお伝えしましたが、四国初日は愛媛県からスタートして、愛媛県の最後に下灘駅を訪れました。

実は、下灘駅を訪れた後、松山駅まで戻りまして、そこから特急に乗って高松駅まで移動し、初日の夜は高松に宿泊したのです。

そのため、2日目の出発は高松駅となったわけです。 f:id:tidus_tabilog:20200920122436j:plain

ここから高徳線・特急うずしおに乗って徳島へと向かいます。

池谷駅で乗り換え

高松から鳴門まで行くには、池谷駅という駅で鳴門線に乗り換えになります。

特急が止まる駅なので、結構大きな駅なのかと勝手に想像していたのですが、ご覧の通りの駅です。

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乗り換えには歩道橋を渡って別のホームへと移動します。

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鳴門線側から高徳線側のホームを撮影してみました。

僕は人がいないホームの雰囲気が好きなようです。

特急うずしおに乗っていた時に気が付いたのですが、アジア系の外国人観光客の姿も目にしました。

どこに行くのかな?

と思って気にしていたのですが、池谷駅で降りたので、渦潮を見に行くようです。

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鳴門線のホームで列車が来るのを待っていました。

鳴門線は単線のため、池谷駅で待ち合わせをしてすれ違います。

この時も徳島駅から鳴門駅に向かう列車と、鳴門駅から徳島駅に向かう列車の待ち合わせが行われました。

ちなみに、鳴門線は本数が少ないので乗り遅れると悲惨なことになるので注意が必要です!

鳴門駅

終点、鳴門駅に到着しました。 f:id:tidus_tabilog:20200920122800j:plain

外国人観光客も降りて来ました。

話している感じから中華系かと思います。

ちょっと前まで、中華系の方々はツアーで日本を旅行する人ばかりでしたが、最近では個人旅行で来日される方が増えているというのは情報として知っていました。

こうして目の当たりにすると、本当に個人旅行者が増えてるんだなと改めて実感しました。

鳴門駅から鳴門公園へ

鳴門駅を出まして、駅前のバス乗り場から徳島バスに乗って鳴門公園まで移動します。

休日ということもあって結構な乗車率でした。

運賃は310円です。

鳴門公園に到着すると、展望台までちょっと歩きますし、坂道だらけなので、動きやすい格好の方が良いかと思います。

お茶園展望台

鳴門公園にはいくつか展望台があるのですが、最初に訪れたのは、お茶園展望台です。

お茶園展望台は、大鳴門橋の南側をのぞむことができます。

ちなみに、鳴門の渦潮は満潮時と干潮時で発生する場所が変わります。

満潮時は大鳴門橋の北側に発生し、干潮時は南側に発生します。

ですので、時間帯によっては見ることができない場合もありますので、事前に調べて行った方がよいでしょう。

僕は常に見えるものだと思って行ったので、現場に行って初めて知りました(苦笑)

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橋桁のところに渦潮らしきものが見えています。

渦の道

お茶園展望台を後にしまして、大鳴門橋の下にある「渦の道」に行ってみました。

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渦潮の見頃の時刻が掲示されています。 f:id:tidus_tabilog:20200920123000j:plain

橋の下の入り口で入場料(大人一人510円)を払って遊歩道を歩いて行きいきます。

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結構距離があります。それと、ところどころ海面を見ることができる場所がありますが、海上45メートルもあるので、高所恐怖症の人はちょっと辛いかもしれません。

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僕が訪れた時間帯は、渦潮が消滅するかしないかという時間帯だったため、きれいな渦潮をみることはできませんでした。

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ですので、きっとあそこに渦潮があったんだろうなぐらいの感覚で観察してきました。

十分に下調べしてこなったので仕方ないですね…

千畳敷展望台

最後に、大鳴門橋の北側を見ることができる千畳敷展望台に行ってみました。

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フェンスに渦潮が描かれてますね。

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この時間帯の北側は非常に穏やかでした。

こちらにはレストランなんかもあって渦を見ながら食事ができたりもします。

鳴門公園から鳴門駅へ

再び徳島バスに乗って鳴門公園から鳴門駅へ移動します。

自分の中では余裕を持っていたつもりだったのですが、交通事情によって鳴門駅に到着するのがちょっと遅れまして……

危うく列車に乗り遅れるところでした。

もし乗り遅れたら悲惨な目に遭っていたところです。乗り遅れていたら、次の列車は1時間40分後でしたからね(苦笑)

久しぶりに全力疾走しました。もしかしたら、帰りは鳴門駅ではなく徳島駅まで行ってしまった方がよいかもしれません。

余談ですが、徳島バスで鳴門駅に向かう途中にあった面白い停留所の名前です。

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「野」

なんて読むのか?アナウンスをちゃんと聞いていなかったので不明です。

最後に

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超強行日程でしたが、鳴門公園に行って来ました。

ここから再び高松に戻ります。

ちなみに、特急うずしおは、池谷駅か勝瑞駅か、号によって停車駅が異なるので注意が必要です。僕が利用した(高松方面行きの)うずしお16号は勝瑞駅に停車しましたが池谷駅には停車しませんでした。一方で、(高松方面行きの)うずしお14号は勝瑞駅には止まらず、池谷駅に停車します。

ご自身が利用する特急の停車駅を把握しておかないと特急に乗れない可能性が出て来てしまいますのでご注意下さい!

個人的によく利用するのはYahoo!路線情報です。

今回もYahoo!路線情報のおかげで特急に乗って高松まで無事に戻ることができました。Yahoo!さまさまですね。

それではー!

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

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