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安宿宿泊記:ベトナム・ホーチミンシティのデ・タム通りにあるAVA SAIGON2に泊まってみた!!

※2017年6月11日更新

AVA SAIGON2

この日予約していた宿は、ホーチミンシティの市街地、 De Tham(デ・タム)通りにあるAVA SAIGON2というホテルです。

このホテル、値段が良心的なだけでなく、洗濯サービスも付いているようです。

僕は1泊だけだったので利用することができませんでしたが、連泊する人にはありがたいサービスだと思います。

また、朝食も付いており、非常にコストパフォーマンスの高いホテルです。

ロケーション

場所は、このあたりです。

Co Bacという通りを超えて北に行くと、Barがたくさん並んでいて夜は賑やかですが、AVA SAIGON2の付近まで来ると、騒音はほとんど聞こえません。

国内線ターミナルからの移動

ダナンから飛び立ち、ホーチミンシティにやってきましたが、ホーチミンシティに到着した時点で22時くらいでした。

さすがに歩いていくわけにはいかないと思い、バスで行けないかと思って国際線ターミナルに向かい、バスが発着していると思われる場所に行ったのですが、全くバスが見当たりません。

そこで、Google先生に聞いてみると……

18時で営業終了

だそうです。

ここはTimeless Vietnamじゃないのね……


(2017年6月11日追記)

当時は152系統バスのみでしたが、現在は152系統以外にも2つの路線のバスが運行されています。

こちらの記事をご覧ください。


バスがないので、仕方なくタクシーでデ・タム通りに向かうことに。

ドライバーは何も言わずに発進していきました。

感じの悪いドライバー再び

このドライバー、メガネをかけていたのですが、眠気からか、時々目をこすっています。

大丈夫かな……

そして、走行中にメガネを外して目をこすり始めました。

だ、大丈夫かな……

ベトナム上陸初日には、ホーチミンシティの街の様子をほとんど見ることができなかったわけですが、この夜はタクシーの中から、街の様子を伺っていました。

もう間もなく23時になろうかというのに、一向に静まる気配がしません。

交通量もすごいです。タクシーは、やがて一際大きな音がする通りへと入って行きました。

どうやら、デ・タム通りに着いたようです。通りの脇に目をやると、欧米人たちが酒を飲みながらホーチミンシティの夜を楽しんでいます。こんな様子を見せられてしまったからには、チェックインした後の夜遊びに頭がいってしまいます。

すると、タクシーはホテルの前に到着しました。ドライバーは 料金を請求してきましたが、言葉が聞き取れません。

とりあえず、メーターに記載された金額をひとまず出したところ、何か言われました。おそらく、空港を出た時に支払った分を請求したかったのでしょうが、このドライバーとの意思疎通がうまくいきません。

困っていると、舌打ちされました。

こいつも舌打ちすんのか(苛)

とりあえず、何とか支払いを終えましたが。ホーチミンシティのタクシードライバーはこんなんばっかりなんですかね?

まさかのお出迎え

車を降りると、一人の青年が僕を待っていました。

何だろ。客引かな?

と思って身構えそうになったところ、聞き取りやすい英語で話しかけてきました。

「AVA Saigon2 ホテルにお泊まりですか?」

どうやらホテルのスタッフだったようです。青年はホテルへと案内してくれました。

と言っても、一緒に車が通っていない道路を横断しただけですが(笑)

チェックイン

ホテルに入ると、フロントでチェックインをしました。例によって、ここもパスポートをお預けするシステムでした。フロントスタッフから、

「明日はどこか行きますか?」

と訊かれたので、

「明日は、市内を見て廻った後、空港に行く予定です。」

と答えたところ

「空港まで、チャーターバスがありますよ。必要なら手配しますよ。」

と勧められました。値段を見ると……見なかったことにし、

「結構です。ローカルバスで行きますよ。」

そう答えると、それ以上ゴリ推しされることもありませんでした。

フロントスタッフは、別のスタッフに鍵を渡すと、僕を部屋まで案内するように指示してました。そのスタッフに連れられ、部屋の前にまで行ったのですが、扉が開きません。一生懸命、鍵を回そうとしているのですが、建て付けが悪いのか、あるいはそもそも鍵が違うのか、うんともすんとも言いません。

仕方なくフロントへ戻ろうと言われ、再び一緒にフロントに行きます。今度はフロントスタッフも一緒に部屋まできました。

すると、

ガチャ

あっさり解錠できました。

「それ見ろ!!この嘘つきヤロー!!」

みたいなことをベトナム語で言っていたのではないでしょうか(笑)

スタッフ間の上下関係を見てしまいました。フロントスタッフから、部屋の説明を一通り受け、彼らは退出していきました。

IMG_2338-1
MINI BARの料金表。良心的な値段設定。

彼らがエレベーターで下に下がっていったのを確認すると、念のため解錠の練習をしておきました(笑)

さて、ホイアン、ダナンと歩き廻ったせいで、汗だくだった僕は、おそらく相当汗臭かったと思います。

そこでまずは一風呂浴びようということで、早速バスルームに。さっぱりして出てくると、エアコンからの風が心地よく感じられました。ひとまず、充電が必要なデバイス類を充電し、ベッドの上に横たわると、旅の疲れがどっと押し寄せてきてしまいまして、電気もつけっぱなしにして眠りについてしまいました。

おかげで、眩しくて夜中に目を覚ましたわけですが、遊びに行く気も起きず、電気を消してそのまま再び眠りにつきました。

ホーチミンシティでの予定

午前7時30分頃起床しました。建物の外からは、ベトナム語が聞こえてきました。

ホーチミンシティでの予定を事前に立てていなかったため、この日の予定を立てました。

  1. ベンタイン市場
  2. サイゴン大聖堂
  3. 中央郵便局
  4. サイゴン川
  5. ドンコイ通りの近辺で軽く飲む
  6. 再びベンタイン市場
  7. 152系統バスに乗ってタンソンニャット空港

という予定で決まりました。

朝食

午前9時30分。朝食をとるべく、グランドフロアへ降りて行きました。

まず、一回ホテルの外に出てみることにしました。すると、デ・タム通りにはたくさんの露店が出ております。

まさに、ホーチミンシティの人々の熱気を感じました。ホテルの周りをちょっと歩いてみましたが、特に惹かれるものもなく……

大人しくホテルに戻って朝食をとることにしました。

IMG_8152-1
ホテル前の様子

朝食はエレベーターの脇にある小部屋が食堂となっていて、そこで食べることができます。

食堂に入ると、朝食のメニューリストが置かれています。

フォーやサンドウィッチ、スクランブルエッグなんかが書かれていました。

ベトナムの朝食と言ったらPhoでしょ!

ということで、鶏肉のフォーを、ドリンクはアイスコーヒーをお願いしました。

食事をしながら、周りのテーブルを見ていたのですが、僕のような一人旅の人もいれば、家族連れ、グループなど、客層はまちまちでした。

チェックアウト

出発前に再度汗を流し、旅支度を整えます。

午前11時半頃、チェックアウトのため再びグランドフロアへ向かいました。 チェックアウトしたい旨を伝えると、スタッフによる部屋のチェックが行われます。

追加料金なしであることが確認され、パスポートを受け取りました。フロントスタッフにお礼を行って、ホテルを後にしました。

最後に

AVA SAIGON2は建物や設備は古さを感じさせるものの、僕には十分なホテルでした。今回は連泊でなく、一泊だけだったので残念です。

僕のように、「あんまり宿泊費にお金をかけたくない。」という方にはオススメのホテルです。

ホテル内の写真を撮ってこなかったことを激しく後悔しておりますので、次回、ホーチミンシティを訪れることがあれば、また宿泊してみようかなと思っております。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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