ご無沙汰しております。皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
さて、こんなご時世ですので、なかなか遠出をするのは憚れるとも思いますが、マイルの有効期限が迫っているということもありまして、先日、飛んで参りました。
今回は観光とか、城廻りが目的ということではなく、ホテルにこもって勉強するというのが目的でした。
ですので、旅先の情報は一切ありませんので悪しからず。
ところで、今年の初め、Appleの初売りセールでApple Watchを買い替えまして。その関係でか、タイトルの通りトラブルが生じたのです。
今回の往路では結局iPhoneをかざして搭乗したのですが、これではApple Watchを購入した意味がない。
同じような症状に陥った方のために、解決策を紹介いたします。
Apple Watch SEを購入
冒頭でも紹介した通り、初売りセールでApple Watch SEを購入しました。
最初に買ったのは、上の記事でも紹介しております、Series2のNIKE+モデルでした。
5年近く経った今でも問題なく使えていたのですが、
- PASMOに対応していない
- Face IDの解除に使えない
- バッテリーのもちが悪くなってきた
といった不便さがありました。
PASMO自体はiPhoneで対応できていたので問題ないといえば問題ないのですが、いちいちポケットから出すのも不便だなぁと思いながら使っていたんですよね。
飛行機に乗る時はApple Watchで乗っていたのに、電車に乗る時はiPhoneってのもなぁ…とも思い始めたこと、そしてバッテリーのもちが悪くなってきたことを契機として、買い換えることにしました。
Series7を購入しようかなとも考えたのですが、初売りセールではSeries7は対象外だったため、SEにしました。まさか6000円も割引がされるとは……
Apple Watchで飛行機に乗る
先ほども述べました通り、僕は飛行機に搭乗する際はApple Watchをかざして搭乗しております。
Apple Watchを買い替えた後も、この方法で搭乗する予定でした。
上の記事で紹介しております通り、搭乗日にはアプリが通知がきて、Apple Watch上に表示されるのですが、なぜかSEには通知がきませんでした。
空港に着くまでは「仕様が変わったのかな?」ぐらいにしか思っておらず、特段気にもしませんでした。
ウォレットに搭乗券が表示されなくなった
が、いざ空港に到着して、検査場を通過しようと思った際に疑問に思ったのです。
Apple Watchに搭乗PASSが表示されない!
iPhoneのウォレット上に搭乗PASSを追加していなかったからかな?と思って、iPhoneのウォレットを確認しましたが、しっかり追加されておりました。
おかしい
設定やANAアプリを見てみても、どこにもApple Watchのウォレットに搭乗PASSを追加させるための設定がなく、その場でネット検索しても解決方法は見つかりませんでした。
そうこうしているうちに時間は過ぎていってしまうので、結局、往路はやむなくiPhoneをかざして乗ることにしました。
解決策
その後も解決策を探してみたのですが、これといった解決策が記載されているページが見つかりませんでした。
このままでは復路もiPhoneだなと思った瞬間、あることを思い出しました。
ANAの場合、一度ログアウトして再びログインしたらステータスが変更になった
昔、SFC修行をしていた際に、条件を達成したのにステータスが変更にならないといったことがあったのですが、この場合、一度ログアウトしてから再びログインすると表示が更新された、というのを思い出したのです。
もしや!?
と思い、iPhoneのANAアプリを立ち上げて、ログアウトをしまして、再びログインをしてみました。
そして、そのままiPhoneを操作して、ANAアプリ上から搭乗PASSをiPhoneのウォレットに追加してみたところ……
Apple Watchのウォレットにも搭乗PASSが追加されました!
無事に解決です。
復路はいつも通りのスタイルで搭乗し、帰ってくることができました。
最後に
折角Apple Watch SEを購入したのに……と思ってショボーンとなっておりましたが、無事、解決することができました。
今回はANAだったので、上記のような方法で解決しましたが、JALでも同じような問題が生じる可能性があるかもしれません。その場合には、iPhoneのJALアプリで一度ログアウトして、再びログインをすれば解決するかもしれません。
同様の症状が出た方は、一度ログアウトをしてみることをオススメします。
と、今回は搭乗PASSが表示されなくなった場合の解決方法を紹介しましたが、改めてApple Watchは便利だなと思いました。
SEにしたことで、PASMO対応になり、電車もApple Watchで改札を抜けることができますし、コンビニ、自販機もApple Watchで決済しております。いちいち財布を取り出さなくていいのは本当に楽です。
それと、今回のフライトで一番驚いたのは、Apple Watch側でフライトモードを解除した場合、iPhone側もフライトモードが解除されたことです。Series2では、フライトモードに設定する際はどちらかで設定すれば同期されて自動的にもう片方もフライトモードになったのですが、解除するときは別々に行わなければいけませんでした。
その煩雑さから解放されたので、より快適になりました。
ますます手放せなくなったガジェットです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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