2015年8月
夏休みを利用して、タイへ行って来ました。
夏休み最終日は、日本に帰国しなければなりません。帰国便ですが、往路と同じく台湾経由で日本に帰ります。
というわけで、本稿ではBKK-TPEのチャイナエアライン・CI66便とTSA-HNDのチャイナエアライン・CI222便搭乗記をお届けします。
スワンナプーム国際空港への移動方法
CI66便は、午前8時25分発の便です。*1
国際線は2時間前にチェックインする、という目安に従うと、午前6時25分にはスワンナプーム国際航空にいてチェックインを済ませているということになります。
ですが、Airport Rail Link(ARL)が動き出すのは、午前6時だそうなので、空港に行くためにはタクシーで行くしかありません。
そこで、仕方なくタクシーで空港に向かうことにしました。
ホテル近くで客待ちをしていたタクシーのドライバーに声をかけ、空港まで行ってもらうことにしました。
もっとも、後でもめるのを避けるべく、あらかじめ料金の交渉を行い、メーターで空港に行ってもらえるように頼みました。
が、ドライバーは500bahtだと提示してきました。
交渉してもよかったのですが、時間的にもあまり余裕がなかったので、 言い値で乗ってしまいました。
タクシーに乗り込むと、ドライバーは全開で空港に向かってくれました。
そのおかげで余裕で空港に到着しました。
運賃はきっかり500bathです。
タクシーで空港に来ると出発ロビーのあるフロアで降ろしてもらえるので楽です。
ARLだと地下に到着するので、そこから出発ロビーまで上がってこなければなりません。
なお、スワンナプーム国際空港のエスカレーターは勾配が緩く設置されているため、その分距離が長いです。従って、階上に上がるには少し時間を要します。
エレベーターもありますが、エレベーターは常に混雑しています。
チャイナエアライン・CI66便
チェックインカウンターでチェックインを済ませた後、保安検査、イミグレを通過し、制限エリアへとやってきました。
朝食
機内食が出るのはわかっていたのですが、お腹が空いてしまったので朝食をとることにしました。
まだ午前7時台だというのに…(笑)
料理の方もすぐに運ばれてきました。
ここで搭乗時刻が何時だったかを失念してしまっていたのでチケットを確認すると…
午前7時45分
この時点で7時半。
悠長に朝食を食べている場合じゃい!!
というわけで、急いで平らげ、搭乗ゲートへと向かいました。
料金は500baht超…
制限エリア内のレストランは高いですね。
搭乗開始
なんとか搭乗時刻に間に合いまして、無事、搭乗することができました。
あまりにも楽しい時間を過ごすことができたので、窓の外を眺めながらその余韻に浸っていました。
と同時に、また近い将来再訪することを決意した瞬間でもありました。
給食の時間
国際線の楽しみの一つ、給食の時間がやってきました。
機内食はこんな感じでした。
搭乗前に朝食を食べましたが、機内食もバッチリ完食!
確実に太ったと思います(笑)
窓の外に目をやると、ベトナムの海岸線が見えました。
ベトナムの海岸線を訪れることになるのはもうちょっと後の話です。
台湾桃園国際空港に到着
高雄(台湾)の上空に来ました。
窓の外は、雲ばっかりで台湾の様子を見る事ができません。
この後も何回か高雄の上空を飛んだことがありますが、いつも雲ばかりのような……
ここから気流が荒れていて、桃園空港まで何回か大きな揺れがありましたが、機体は無事に台湾桃園国際空港に到着しました。
乗り継ぎ時の台湾入国方法
さて、往路は成田空港から台湾桃園国際空港を経由してスワンナプーム国際空港へと飛ぶ旅程でした。
すなわち、空港内での乗り継ぎだったため、台湾に入国することなく乗り継ぎができたのです。
一方、復路はバンコクから台湾桃園国際空港、台北松山空港から羽田空港というルートになっていました。例えるなら、成田空港に到着して、羽田空港に移動して羽田空港から出発するというようなものです。
つまり、一度台湾に入国して空港間を移動しなければならないのです。
というわけで、台湾で空港間をまたぐ乗り継ぎの方法について紹介します。
イミグレーションにて
台湾ではArrival Card(入国カード)の提出が必要なので、入国カードに必要事項を記入してパスポートと一緒に提出します。
もっとも、滞在先については宿泊するわけではないので記入できません。
こういった場合、どうすればいいのか当時の僕は知らなかった為、空欄のまま提出しました。
すると審査官から日本語で、
「滞在先が書かれていないのですが、宿泊先はどこですか?」
ときかれました。
「Just Transfer!」
油断していたので、思わず英語で答えてしまいました(笑)
その後、eチケットを見せながら台北松山発の便であることを説明すると無事にスタンプを押してもらえました。
教訓
どこの国も同じかもしれませんが、トランジットで一度入国をする必要がある際は、 eチケットを見せるのが手っ取り早いです。
この時点、台北松山発羽田行きの搭乗券は未発券ですので、チケットを見せることはできませんが、eチケットは手元にあったので、eチケットを見せたら一発OKでした。ただし、eチケットは、できれば英語版をプリントしていった方が良いです。
その後、ベトナムへ行った際にも、台北松山空港から桃園空港へ移動しなければなりませんでした。
この時は日本語版のeチケットをプリントアウトしていったが為にグランドスタッフに理解してもらうまでに時間がかかりました(汗)
また、後で知ったのですが、乗り継ぎの場合には乗り継ぎ便の便名を書いておくという方法もあるようです。
台湾桃園国際空港から台北松山空港への移動方法
無事に台湾に入ることができましたが、今度は台北松山空港に移動しなければなりません。
移動方法はいくつかあります。
- MRT(2018年現在)
- タクシー
- 高速バス
MRT(地下鉄)
一つ目の方法は、MRT(地下鉄)で移動する方法です。
2018年現在、台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶMRTが開通しています。
MRTで台北駅まで移動し、そこから乗り換えて台北松山空港までMRTで行くという方法です。
タクシー
当然ですが、タクシーに乗って移動することもできます。
ただ、この方法は結構お金がかかる方法ではないかと思われます。(実践したことがないのでいくらかかるか不明です…)
空港を間違えた!
なんて方はこの方法で移動せざるを得ないかもしれませんね。
高速バス
最も安価なのは高速バスを利用するという方法です。
台湾桃園国際空港と台北松山空港をつなぐ高速バスがあるので、非常に便利です。
所要時間は、交通の状況にもよりますが、1時間ほどで到着します。
バスの乗り場は、台北市内行のバスと同じ場所にあります。
國光客運のカウンターで「1840路 松山空港行き」のチケットを購入し、1840系統のバスの発着ポイントでバスを待ちます。
なお、バスの運賃は125台湾ドルでした。
台北松山空港
初めての台北松山空港です。
台湾桃園国際空港と比べると、非常にこじんまりとした空港です。
中途半端に時間があったので、空港内を散策して過ごしました。
散策にも飽きた頃、コンビニでこいつを購入しました。
チャイナエアライン・CI222便
日本への帰国便は、チャイナエアライン・CI222便です。
制限エリアに移動すべく、保安検査場に向かいました。
保安検査場は空いていたため、すんなりと通過することができました。また、イミグレーションも空いていたのであっさり通過。
搭乗時刻までまだかなり時間があった為、制限エリア内で飲んで過ごしておりました(笑)
搭乗開始
搭乗時刻になったので搭乗ゲートへ。
台北松山空港は、建物自体がそれほど大きな建物ではないので移動が楽でいいです。
遅れることなく無事に搭乗できました。
羽田空港に到着
最終レグは、真ん中の列の通路側を選択したため、残念ながら景色などの撮影はできず…
機内食も出たのですが、写真を撮り忘れました(笑)ちなみに、CI222便ですが、食事の後にデザートでモナカアイスが配られることがあります。
知人でCI222便に乗ったことがある人に聞いたところ、その人が搭乗した時は出なかったと言っていましたが、僕が搭乗した時には配られました。
ただ、モナカが崩れやすく、食べてるとボロボロ落ちてくるので注意が必要です(笑)
3時間ほど飛行機に揺られ、羽田に到着しました。
羽田は、入国審査待ちの外国人で溢れかえっていました。
日本人側のゲートはガラガラだったので、すんなり入国。
搭乗前にたくさんいた日本人たちは何処へ???
この時はまだ自動化ゲートの登録をしてませんでしたが、しておいても損はなかったですね。
最後に
2015年5月、7月に続いて3回目の海外一人旅が終了しました。
本文中でも紹介した空港間の移動を伴う乗り継ぎは、いい経験をしたなと思っています。
おかげで、その後の訪越時もすんなりと移動することができましたので。
非常にエキサイティングな4泊5日の一人旅でした。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:2018年現在、CI66便は存在しません。