2016年のゴールデンウィーク。
タイで遺跡巡りをするために、タイ国際航空とバンコクエアウェイズを利用して、東京からSukhothai(スコータイ)へとやってきました。
タイ国際航空TG683便(東京ーバンコク)搭乗記はこちら
バンコクエアウェイズPG211便(バンコクースコータイ)搭乗記はこちら
スコータイ滞在3日目は、スコータイ王朝時代の重要都市の1つ、シー・サッチャナーライ歴史公園を訪れてみました。
本稿では、シー・サッチャナーライ歴史公園からスコータイへの帰路を紹介します。
出発前に食事と水を確保
炎天下の中、シー・サッチャナーライ歴史公園を徒歩で散策したため、もはや疲れ切ってしまいました。
シー・サッチャナーライ歴史公園内を散策した記事はこちら
クタクタでしたが、不思議と腹は減るものです。ということで、再びバイクで長距離を走る前に、駐車場の売店でお昼を食べていくことに。
注文すると、女将さんに「辛いのは大丈夫か?」と訊かれたので、「大丈夫」と答えると、超辛いのが出てきました。
あまりの辛さに、途中で水を追加で購入する羽目に…ですが、とても美味でした。
なお、この度で、舌がすっかりタイ料理に慣れてしまい、日本に帰国後、何を食べても薄味に感じるようになってしまいました。タイへ行かれる方、気をつけて下さい。
再び50km超の道のりをバイクで走る
お腹を満たし、再びバイクに乗ってスコータイを目指しました。
50km超の道のりを、再びバイクで走ります。
スコータイからシー・サッチャナーライへバイクで移動した記事はこちら
帰りも同じルートで帰ろうかと思ったのですが、折角なので別ルートで帰ってみることにしました。
地図で示すとこんな感じになります。
- スコータイ空港
- スコータイバスターミナル
- 新市街地
というルートで帰ってみました。
往路と同様、照りつける陽射しにやられ、途中で何度もバイクを止めては腕に水をかけて冷やします。それでもすぐに太陽の熱で腕が痛くなってきてしまいました。
日焼け止めはあまり効果がないと思います。東南アジアをバイクで旅する際には、長袖は必須アイテムです。
あまりの暑さに写真を撮る余裕は全くなく、どれくらいバイクに乗っていたのかも覚えておりません。ただ、スコータイ歴史公園地区に戻ってきたのは夕方頃だったということだけは覚えています。
バイクを返却後、歩いて宿へ
炎天下の中、長時間移動していたので、流石にヘトヘトです。早く宿に帰って休みたかったので、バイクを返却し、宿へ戻ることにしました。
今回、長距離を一緒に移動してくれた相棒です。
バイクを返却し、パスポートを受け取ると、宿を目指して歩きました。
ちなみに、日本の場合、返却時満タン返しというのが通例となっていますが、タイではその必要はないとのことです。ですので、借りた当初にガソリンが入っていないこともあるため、最初にガソリンスタンドに行かなけれならないケースもあります。
宿を目指して歩き始めたのですが、スコータイ歴史公園の東門から西門への移動も結構しんどいものです。
スコータイ到着日に宿まで歩いた記事はこちら
宿に到着したころには、HPは一桁にまで減っていました。
すっかり陽が沈みかかっていました。
スコータイ滞在中に宿泊していた宿はこちら
最後の晩餐
さて、この日はスコータイ滞在最後の夜です。すなわち、最後に晩餐です。
というわけで、この日最初の1杯。 控えめに言って最高でした。
バイクに乗らなければならなかったのでこの日は一日中我慢していたわけですが、最後に最高の1杯を飲むことができました。
ところが、途中から日本で飲んでいる時のような食事の内容に(笑)
折角の最後の晩餐なのだから、タイ料理を頼めばよかったなと後悔しました。
最後に
スコータイで晩酌をするのもこの日が最後かと思うと、なんだか寂しさが押し寄せてきました。
スコータイは、暑い地域ですし、娯楽施設も全然ありませんが、妙な愛着を覚えてしまいました。
またいつの日か、その日が数年後なのか、あるいはもっと先かもしれませんが、スコータイを訪れようと思った夜でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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