フエから寝台バスに乗って、ホイアンへとやって来ました。今回の旅で、僕はホイアンを旅のメインと位置付けていました。
計画段階でも書いておりましたが、できれば2泊したかったのが本音です。とは言え、予算やスケジュールの都合上仕方がありませんでしたので、今回は泣く泣く1泊のみです。
今回は、夜のホイアンを歩いて廻ってきた様子をお伝えしたいと思います。
ランタンの街、ホイアン
ホイアンは、ランタンの街として有名です。毎月満月の日には、ランタン祭りが開催されています。
僕がホイアンを訪れた日は、満月ではありませんでしたが、それでも町中にランタンが設置され、幻想的な雰囲気を味わうことができました。
休みが取れる方は、ランタン祭りの日を狙っていくのが良いかと思いますが、そうでない方もランタンの街としての雰囲気を味わえると思います。
ランタンに明かりが灯った
当然ですが、昼間はランタンに明かりは灯っていません。
僕がホイアンに到着したのは、現地時刻で16時半過ぎだったかと記憶しておりますが、その時、ランタンに明かりは灯っていませんでした。
寝台バスでフエからホイアンへ移動した記事はこちら
ですが、夜になると、川辺に設置されたランタンに明かりが灯されます。
色とりどりのランタンが用意されており、見る者の心を楽しませてくれます。
この広場で2人組の日本人女性に遭遇したのですが、テンションが上がっているのがよくわかりました。
実際、この光景を見たら上がりますよね〜( ´ ▽ ` )
川に目をやると、観光客向けの観光用ボートを出しているベトナム人女性たちの姿が目に入って来ました。
その向こうにはお店の明かりが。
どこからともなく鳴り響いて来ていた音楽に、気持ちが高揚してきました。
アンホイ橋付近の様子
川沿いを歩いて、アンホイ橋付近までやって来ました。
色々なランタンを見るたびに、ベトナムに来てるんだということを実感させられました。
橋の上から撮影した一枚です。
アンホイ橋は、人通りが多いので、スリなどには気をつけましょう。
お土産などを売っている売り子もおりましたが、しつこく声をかけてくるといったことはなく、非常におとなしかったです。
旧市街地の中心部へ
アンホイ橋を渡って、いよいよ旧市街地の中心部へと行きます。
ここからが、まさに"The Hoi An"といった風景です。
旧市街地内を歩いていると、年季の入った建物に、ランタンがぶら下げられています。こうした風景をずっと見て楽しむことができます。
もっとも、あまり奥に行き過ぎると……
このように、Tシャツを売っているお店に遭遇します。
ベトナムに行ったことがある方はご存知かと思いますが、ベトナムに行くとこうしたTシャツ屋をたくさん目にします。というのも、ベトナムは繊維産業でアジアをリードする国です。そのため、こうした衣類を販売するお店も目立ちます。
中華圏の影響も受けているせいか、こうした中華風のお寺も、ホイアンの旧市街地内で見かけることができます。
有名な日本橋
ホイアンというと、有名な場所があります。それが、日本橋です。
1593年に、当時ホイアンに住んでいた日本人たちによって造られたと言われています。
ベトナムの2万ドン札にも印刷されている、観光名所です。
夜はこのようにライトアップされます。昼も夜も人通りが多いので、スリには十分気をつけましょう。
最後に
今回の旅で最も見たかった風景を見ることができ、大満足です。
ホーチミンシティやフエでは心が落ち着かなかったのですが、ホイアンの風景を見ていたら、懐かしさのようなものを覚え、非常に落ち着きました。もちろん、念願が叶ったこともあった高揚感もありました。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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