2016年11月。
タイガーエア台湾を利用して、2016年最後の週末台湾弾丸トラベルを行ってきました。
今回の目的地は、台湾東部の街、宜蘭や羅東でした。
帰国にあたって、宜蘭から台北に移動しなければなりません。
というわけで、本稿では宜蘭から台北へ、バスで帰る方法について紹介します。
宜蘭から台北にバスで帰る
宜蘭にいたのですが、台北市内で行ってみたい場所があったので、宜蘭を発つことにいたしました。
宜蘭轉運站
市内から路線バスにのれば、宜蘭のバスターミナル(宜蘭轉運站)まで行くことができます。
宜蘭轉運站を地図上で示すとこちらになります。
地図でみると、宜蘭駅から近く歩いていけるようにも見えますが、迂回しなければならないため、路線バスに乗って行く方が便利で楽です。
宜蘭駅に東口ができれば便利なのですが…
バスターミナルの写真を撮るのを忘れてしまいました。
ですので、テキストだけで説明いたします。
バス会社が3つほどありまして、チケット売り場が北側、中央、南側の3箇所にあります。
それぞれ、葛瑪蘭客運、國光客運、首都客運です。
3社とも、台北市内まで行くことができます。
ちょっと行ってみたいところがあるので、もう台北に戻ります。
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2016年11月20日
帰りは、首都客運というバスに乗ってみます。他社が20分おきなのに対して、こちらのバスはもっと間隔が短かったので。到着は台北轉運站ではなく、台北市政府站という違いもあります。
Twitterでtweetした通り、首都客運がもっとも運転間隔が短かったため首都客運を選択しました。
到着は台北轉運站ではなく台北市政府站になるので注意が必要です。
もし、
そのまま桃園国際空港に戻りたい
という方は、葛瑪蘭客運を利用して台北轉運站まで行きましょう。
そして、歩いて台北駅の東三門に移動し、1819系統バスに乗車すれば桃園国際空港まで行けます。
いざ台北市内へ
さて、どのバス会社を利用するか決めたので、実際にチケットを購入しようと窓口へ行きました。
台北轉運站では実際にチケットを購入する必要があったので、窓口で「往台北、一個人」と言ってチケット購入の意思表示をしました。
そして決済方法として、悠遊カードで払おうと悠遊カードを見せたのです。
すると、「チケットを買う必要はないよ」と言われ乗車を促されます。つまり、乗車時にタッチし、降車時にもタッチすればよいというわけです。
言われた通りに従い、バスへと乗り込みました。
はい。
ガラガラでした!
この後も数名乗ってきましたが、乗車率は10%にもいかないのではないかと…
台湾市政府站
途中、渋滞にはまってしまったこともあり、なかなか進まなかったこともありましたが、80分ほどで台北市政府站に到着です。
写真は1570系統バス(羅東行き)の乗り場ですが、宜蘭はその1つ奥にある1571系統が乗車、降車口になります。
そういえば、何回も台北に来ているわりには、台北市政府站を利用するのは初めてです。
初めての場所でしたが、特に困るようなこともなく、次の目的地へ向かうための出口を探し、さっさと台北市政府站を後にしました。
ちなみにですが、台北市政府站の南側から出ると、
台北101が見えます。
なんとなく、台北101を掴んでみました。
さらに興味を惹かれたのはこちらの小屋。 看板があるのでお分かりになるかと思いますが、スターバックスです。
窓ガラスから店内を覗いてみたのですが、ちゃんと店舗としての設備が備えられておりました。
もっとも、この日は営業していなかったようで、コーヒーを購入することはできませんでしたが…
最後に
台北市内で行ってみたいところがあったため、宜蘭からさっさと移動してきてしまいました。
本音を言うと、羅東の郊外にある国立伝統芸術中心に行きたかったのです。
ですが、バスの運転間隔が長すぎて、危険を察知いたしました。
時間に余裕がある際に訪れようかと考えております。蘇澳の冷泉も訪れてみたいですね。
宜蘭から台北市内に移動する場合、鉄道かバスが便利な交通手段となりますが、鉄道はそれほど本数があるとはいえませんので、バスを利用することをお勧めします。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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