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香川県観音寺市:琴弾公園の巨大な銭形砂絵「寛永通宝」を見に行ってみた!

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四国一周を企画しまして、2泊3日で四国へと行ってまいりました。

2日目は、鳴門の渦潮を見るために徳島県鳴門市に行って来まして、そこから再び高松へと戻って来ました。

高松に戻って来たのには理由がありまして…

香川県にある巨大な銭形砂絵を見に行きたかったのです。

というわけで、本稿では銭形砂絵「寛永通宝」を紹介します。

「寛永通宝」の砂絵

さて、今回紹介する「寛永通宝」の砂絵ですが、香川県観音寺市の琴弾公園という場所にあります。

琴弾公園の場所を地図上で示すとこちら。

寛永通宝は、江戸時代に広く流通した通貨です。その通貨を砂絵にしたものが本稿で紹介する銭形砂絵です。

1633年に藩主・生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたそうで、その大きさは、東西122m、南北90m、周囲345mに及ぶそうです。 (銭形砂絵 「寛永通宝」(琴弾公園) - 観音寺市ホームページより)

この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないそうです。

これは見に行くしかないですね(笑)

高松駅から観音寺駅へ

鉄道で行く場合、最寄駅は観音寺駅になります。

高松からは「特急いしづち」を利用して行きました。特急が止まるというのはありがたいですね!

「特急うずしお」から「特急いしづち」への乗り換えで20分ほど時間があったので、高松駅のホームにある立ち食いうどん屋できつねうどんを頂きました。

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お揚げの大きさが凄い!!

やっとこさ香川県でうどんを食べることができました。

この後、特急いしづちに乗車しまして、観音寺へと向かいます。

ちなみに、高松から行きますと、宇多津駅で岡山から来る特急しおかぜと接続があります。ここからはしおかぜ5両といしづち3両の合計8両編成での運転になります。

逆に松山方面から高松方面に向かう際にはこちらの駅で車両の切り離しが行われますので、乗車車両には注意が必要です。

間違えて別の車両に乗っていると別の行き先に連れて行かれてしまいます。 f:id:tidus_tabilog:20200920124255j:plain

列車に揺られること約50分。ようやく観音寺駅に到着しました。

レンタサイクル

観音寺駅を出たはいいのですが、ここから琴弾公園までの行き方を全く調べずにやって来てしまいました。

正直な話、

駅前から路線バスでもあるんじゃね?

ぐらいの超楽天的なノリで来たのですが、バス停など全く見当たらず…

見えるのはタクシーの行列ぐらいでした。

キョロキョロと周りを見渡してみたところ「観光案内所」という看板を発見したので、とりあえず観光案内所に行ってみることに。 f:id:tidus_tabilog:20200920124333j:plain

(注)閉館後に撮影したため、シャッターが閉じられています。

観光案内所で聞いてみたところ、僕が行った時間帯にはバスはないと言われてしまいました。

それならば…ということで、自転車を借りようと思って聞いてみたところ、こちらの観光案内所は午後4時半に閉館になってしまうとのこと。

この時点で午後4時。

詰んだ!?

と思ったら、琴弾公園の近くにも観光案内所があって、そこに返却できるとのことです。つまり、往路は自転車で行って、復路は歩いて帰って来るというのを提案されました。

帰りの列車まで時間が限られていたので、その提案に乗ることにしました。

レンタサイクルの料金は100円ですので、時間に余裕のある方はこちらで借りて行かれると良いかと思います。

琴弾公園近くの観光案内所の場所はこちら

観音寺小公園

琴弾公園に向かう途中に、観音寺小公園という小さな公園があります。

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こちらの公園には、寛永通宝のオブジェがありました。 f:id:tidus_tabilog:20200920124425j:plain

さらに、こんなポストも…… f:id:tidus_tabilog:20200920124437j:plain

どんな本やビデオが投函されているのか、ちょっと興味はあります。

(もちろん中を開けたりはしてませんよ)

「捜査中」って書かれていることから、鍵を壊して中を見ちゃった輩がいるんでしょうね。

銭形展望台

琴弾公園近くの環境案内所に到着しまして、自転車の返却を済ませました。

ここからは自分の足で移動です。

琴弾公園の駐車場入り口付近から銭形展望台への登り口がありまして、ここを登って行くと近道になります。 f:id:tidus_tabilog:20200920124600j:plain

結構勾配がきついので、運動靴で行くことをオススメします!

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観音寺市が一望できる位の高さです。

ここからもうちょっと登って行くと、銭形展望台に到着です。

汗だくになりながら、ようやく銭形砂絵を拝むことができました。

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なお、車を止められる場所もあったので、自動車で行けるなら自動車で行った方が圧倒的に楽です(笑)

歩いて行った場合

もし、観音寺駅から歩いて行った場合はどうなるかについても触れておきたいと思います。 f:id:tidus_tabilog:20200920124737j:plain

歩いて行った場合、財田川にかかる三架橋を渡って、ことひきはちまんぐう琴弾八幡宮の入り口から琴弾八幡宮を目指します。

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琴弾八幡宮の入り口の門です。 f:id:tidus_tabilog:20200920124834j:plain

ひたすら階段を登って、琴弾八幡宮を目指します。

このあたり、蚊が多いので要注意です。

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最後、この階段を登り切ると、琴弾八幡宮の社殿があります。 f:id:tidus_tabilog:20200920125057j:plain

向かって左奥に進んで行くと、銭形展望台の近くに出ることができます。

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銭形展望台から見ると、こちらが琴弾八幡宮の入り口になります。

ここから歩いて2〜3分で銭形展望台に到着です。

階段なので整備されておりますが、結構な段数ですのでやはり歩いて登るのは結構しんどいと思います。

先ほども書きましたが、銭形展望台だけに行くのであれば、車の方が圧倒的に楽ですね。

最後に

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香川県観音寺市にある銭形砂絵を紹介しました。

今回は昼間の姿のみでしたが、実は毎日午後10時までライトアップされているそうです。

通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーになることもあるんだとか。

タイミングが合えば、ライトアップされたバージョンも撮影しに行きたいですね。

それと、『結城友奈は勇者である』というアニメとのコラボレーションが行われているようで、立看板なんかもありまして、同作品のファンと思われる方々が写真撮ったりしてました。

こういうコラボレーションが増えてますよね。

日本人だけじゃなく、外国人のアニメファンの誘致にも繋がりますね。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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