Peach Aviationでチケットを取りまして、2017年最初で最後の週末台湾弾丸トラベルを行ってきました。
今回の旅の計画とMM859便搭乗記はこちら
台湾に到着。雨と風が強く、台風みたいな天気…(´・_・`)
— てぃーし/自粛中 (@tidus_tabilog) 2017年12月16日
北埔老街に行こうかと思ってたけど、天気悪いので予定変更。またの機会にする。
— てぃーし/自粛中 (@tidus_tabilog) 2017年12月16日
当初、北埔老街という所に行く予定でしたが、台風が来ているかのような天候だったため取りやめることに。
そこで予定を変更して、2つ目に訪れる予定だった三峽老街を最初に訪れることにしました。
というわけで、本稿では、三峽老街(三角湧老街)を紹介します。
Google Map上では、三峽老街と表記されていますが、『地球の歩き方 台湾』には三角湧老街と表記されています。本稿では三峽老街と表記します。
三峽
『地球の歩き方 台湾』の解説によれば、
三峽は、清代後半に淡水河の水運を利用し、物資の集散で栄えた町
だそうです。
実際に訪れてみて、確かに街の中心には三峽河という比較的大きな川が流れていました。もっとも、水量は大して多くはありませんでしたが…
アクセス
三峽老街は地図上で示すとこちらになります。
台北市内から行く場合、MRT府中站から910系統バスに乗って行くと便利です。ただ、今回、僕は桃園国際空港空港から直接三峽に向かいました。
大有巴士の1968系統バスに乗って、恩主公醫院(三峽)で降ります。
こちらのルートは75NTDでした。
1968系統バスの乗り場は、11番になります。
バスに揺られることおよそ30分。恩主公醫院に到着です。
ここは恩主公醫院ではありませんが、想像していたよりも交通量が多く、ちょっと驚きました。
三峽橋と三峽河
恩主公醫院から三峽老街に向かって移動していくと、三峽橋がありました。 雨が降っていたので、さっさと三峽老街に向かおうかとも思ったのですが、三峽橋に妙に惹かれまして……
せっかくなので渡ってみることにしました。
水量が少なかったですが、幅の広さから運河として利用されていたことが伺えます。
橋を渡りきると、屋台が並んでいました。
もっとも、ここで食事をする気はなかったので、再び橋を渡って元の岸に戻り、再び三峽老街に向かって歩き始めました。
三峽老街の入り口
ようやく三峽老街の入り口までやってきました。
目印は、上の写真の福安宮と下の写真の交番です。
交番までレンガ造りの壁とは、なかなかシャレてますね。
この交番の写真の、左前に進んで行くと三峽老街になります。
三峽祖師廟(清水祖師廟)
三峽老街に行くまえに、三峽老街の近くにある三峽祖師廟(清水祖師廟)に寄ってみました。Google Map上では、三峽祖師廟と表記されていますが、『地球の歩き方 台湾』には清水祖師廟と表記されています。本稿では三峽祖師廟と表記します。
廟の建物自体の作りも精巧で、軒下や柱に施された装飾は大変興味深いものがありました。
お参りに訪れていると思われる地元の方々を見かけ、改めて台湾の方々は信仰が深いと感じました。
レンガ造りの建物が並ぶメインストリート
続いて、メインである三峽老街へ。 三峽老街はレンガ造りの建物が特徴的で、このレンガ造りの建物は日本統治時代に作られたものです。現在では、三峽老街のレンガの建物に多くのテナントが入っておりまして、お土産や食品なんかを取り扱っておりました。
中には昔を感じさせる商品を売っているお店もありまして、写真におさめたくなりましたが、こういうお店は大抵写真撮影が禁止でして。上のお店も例にもれず店内は撮影禁止を示すロゴが掲示されていました。
Someday〜♪
興隆宮
三峽老街の途中には興隆宮があります。
中に入ってみると、天井からたくさんのランタンがぶら下げられていました。
人の名前と、口数が記載されていたので、お布施をした方々かもしれません。
ローカルな食堂で昼食
歩き廻ったらお腹が空いてきました。どこかで食事をとろうと思い、プラプラと歩き回ります。
すると、餃子を売りにしていたお店があったので入ってみることに。
注文用のシートに記載されているメニューに、自分の食べたい料理にチェックを入れ、店員さんにわたしました。しばらくすると、料理が運ばれてきました。
手作り水餃子10個で50NTD(約190円)。
牛肉乾拌麵100NTD(約380円)。
牛肉乾拌麵は麺の種類を拉麵か細麺か選べましたが、今回は拉麵を選択しました。日本でいうと、平打ち麺のような麺でした。
最後に
FUJIFILM X100Fで台湾の老街を撮ったら面白いだろうなと思いついたのがきっかけで企画した今回の老街巡りの第一歩となったわけですが、撮っている最中はもちろんのこと、現像していても楽しかったですし、予想通り、カメラと被写体の相性が良かったなと思いました。
また、単焦点っていうのも撮影の面白さが増した要因の一つだと思います。
三峽老街、台北市内からもそれほど遠くないですし、交通の便も悪くないので、訪れやすい老街だと思います。もし、台北からちょっと離れてみたいなと思った方は計画してみてはいかがでしょうか?
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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