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CA926便搭乗記(2018年版):中国国際航空を利用して、成田空港から北京首都国際空港へ

2018年5月。

久しぶりの長期休みなので、バックパックスタイルで海外に行きたかったのですが、予算と日程が合うチケットが見つからず…

中途半端な日程でしたが、中国国際航空を利用してシンガポールに行ってみることにしました。

本稿は、その第1レグである、CA926便(NRT-PEK)の搭乗記をお届けします。

CA926便は初めての搭乗というわけではなく、2017年のDIA修行の際に一度搭乗したことがありました。

DIA修行の時以来ぶりの搭乗となります。ですので、重複する部分もあるので、記述が簡略的になる部分もあることを予めご了承下さい。その場合、詳細については、上のリンク先の記事に記載しております。

成田空港

出発地は成田空港になりますので、まずは成田空港まで行くことになります。成田空港を利用するのは2017年11月以来ですので、約半年ぶりになります。

前回、CA926便に搭乗した時と同様、京成バスを利用して東京駅から成田空港第1ターミナルへとやってきました。

なお、京成バスは事前に予約すると割引になりますし、確実に乗車することができます。

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チェックイン

ゴールデンウィークの真っ只中でしたが、平日だったということもあり空港内は空いておりました。

もっとも、中国国際航空のエコノミークラスのチェックインカウンターの前は大行列…

数年前の爆買いブームの時は、カートいっぱいに日本で購入したものを載せている人の姿を見かけましたが、ここ最近はすっかり大人しくなりましたね。カート上はスーツケースを載せている人の姿ばかりでした。

一方、ビジネスクラスのカウンターはというと、ガラガラでした。今回、空港に早く着いてしまったため、チェックインカウンターが開く前からチェックインカウンター前にいたのですが、並んでいる人は皆無でした。

結果、まさか自分が先頭で並ぶことにあるとは……

保安検査

前回と同様、今回もSTAR ALLIANCE GOLD TRACKから制限エリアへと入って行きました。

もっとも、今回の成田空港は非常に空いていたのでGOLD TRACKを利用しなくても早かったと思います。

出国手続

空港内自体は空いていたため、行列はそれほど長蛇ではありませんでした。

とは言っても、20人ぐらいは並んでおりまして……

今回も自動化ゲートを利用して、さっさと制限エリア内に入りました。自動化ゲートは待ち人0でした!

今回は中国国際航空運航便ですが、スターアライアンス加盟の航空会社なので、ANAのプレミアムメンバーであればANAのLOUNGEの利用要件を満たします。

というわけで、SUITE LOUNGEへ。

成田空港のSUITE LOUNGEは、窓があるので飛行機を眺めながら食事をすることができます。

朝食を摂っていなかったので、結構食べてしまいました……

窓の外を見ると、シンガポール航空のB777が駐機しておりまして……

よく見ると、シンガポール航空の機体に「草が生えて」いました(笑)

CA926便で成田空港から北京首都国際空港へ

さて、いよいよ出発の時間がやってきました。

今回は家族連れ、しかも高齢者が多い印象でした。

そのせいか、家族連れの中国人の乗客から

「席替わってくれないか?」

と言われ、座席を変わってあげることに。

なお、中国語で言われたのですが、「おそらく『席替わってくれ』って言ってんだろうなぁ…」と推測してのことだったのですが、客室乗務員からお礼を言われたってことは合ってたんでしょうね(笑)

ただ、このご家族…食事の時以外は機内で眠ってたんですよ。席、横並びになる必要あったんですかね?(笑)

離陸直前のハプニング

離陸直前、ちょっとしたハプニングがあったんです。

通路を挟んで隣に座っていた中国人のおじいちゃんが、離陸直前に座席から立ち上がったんですよ。

で、窓の外を眺めはじめまして……

そのあと、トイレに行きたかったのか、ギャレーの方に歩いて行ったところ、客室乗務員に呼び止められ、座席に戻るように言われてたんです。

ただ、このおじいちゃん、中国人だったのですが、客室乗務員はこのおじいちゃんが中国人だとわからなかったみたいで、英語で話しかけたり、「Japanese?」と聞いていました。

最終的には中国人だとわかったようで、客室乗務員が中国語で注意し、座席に座らせてことなきをえましたが、危なかったですね。

僕が注意できれば良かったのですが、残念ながらそれほどの語学力は持ち合わせておらず……

給食の時間

搭乗後、食事のリクエストについて尋ねられました。

2017年11月に搭乗した際とメニューは変わっているかなと思って確認してみると、

  • 日式
  • 中式
  • 西式
  • 菜食主義

と基本的なコースは変わらず。

今回は魚にしてみようと思い、中式をお願いしたのですが、売り切れとのこと…

仕方なく西式をお願いしてみたら、西式も売り切れ……

どんだけ魚と牛肉食ってるんじゃ(笑)

まあ、中国では現在牛肉ブームらしいですからね。牛肉を選ぶ方が多いのでしょう。

客室乗務員から

「鶏肉を…」

と勧められまして。仕方なく今回も鶏肉料理である日式を選ぶことになりました。

ドリンクも尋ねられたので、シャンパンをお願いしました。

すると、離陸後に客室乗務員が僕のところにやってきまして、

「シャンパンは在庫切れなので、別のワインを…」

と。

(自分も含めて)皆どんだけシャンパン飲むんじゃ!(笑)

仕方なく赤ワインに変更しました。

結果、食事の内容はこうなりました。

2017年11月に搭乗したときと大差ないような……

デザートは和菓子が出てきました。

北京に到着

現地時間の午後6時40分、北京首都国際空港に到着しました。

ここから24時間以内の乗継専用カウンターへと向かいます。

2017年にDIA修行の一環で訪れた際にはトランジットホテルサービスを利用したため、一度中国内に入国しましたが、今回は入国せずにそのまま制限エリア内に入りました。

中国国際航空のトランジットホテルサービスを利用した記事はこちら

2017年のDIA修行で北京首都国際空港を訪れていることもあって、勝手がわかっています。

そのため、今回は迷うことなく乗継専用カウンターに進み、保安検査を受け、制限エリアへと進みます。

2017年の時は恐ろしく混んでいたのですが、今回はガラガラした。

もっとも、保安検査場は恐ろしく入念なチェックを行っておりまして…

保安検査場をパスするのにかなり時間を要してしまいました。

僕より後から来た人が、

「搭乗時刻まで時間がないから譲って下さい。」

と言ってきたので譲りましたが、歯磨き粉のチューブが機内持込可能な容量を超えているとかで捕まっており、結局かなり時間を要しておりました(笑)

2017年のDIA修行の記事でも紹介しましたが、北京首都国際空港の保安検査は色々と荷物を出さなければならないので非常に時間がかかります。

パソコン、携帯電話(スマートフォン)、カメラ、液体を詰めている容器はもちろん、モバイルバッテリーもトレーに載せる必要があります。

また、金属性のものはちょっとしたものでも反応するため、ベルト、時計などもちゃんと外しておきましょう。小銭も財布の中に入れておくのが無難です。

2017年のDIA修行の際にひっかかった経験のおかげで、今回は何事もなくスムーズにパスでき、再び制限エリアの中に戻って来ることができました。

最後に

今回担当して下った客室乗務員の方々、頑張って動いて下さいました。

言葉の壁はあるかと思いますが、一生懸命コミュニケーションしようとしてくれました。数えるほどしか搭乗してませんが、その数少ない経験の中でも、マイナスのイメージは全く抱いておりません。

降機の際、満面の笑顔で挨拶をしてくれたことが非常に印象に残っています。

2018年4月のダイヤモンドオンラインに、こんな記事が掲載されていました。

もしかしたら、近い将来、5スターを獲得する日が来るかもしれませんね。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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